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針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く手を描く新聞を持った自画像 ・ 自画像を描く ・ 文房具を持った手工具を持った手

自画像を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-3
自画像を描く

自画像を描きましょう。
出来るだけ大きめの鏡に自身の半身(胸くらいまで)を映してじっくりと制作してください。動きやポーズに気をつけて、顔面だけになったってしまったり証明写真のようにならないように、構図を考えてください。また、制作する際の室内の光線状態などにも気を配ると良いでしょう。
似顔絵ではありませんから、無理に?美化するなどの気遣いは無用です。また、写真を撮ってそれを見ながら描く、写真模写ではいけません。
2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:mirikuya57
投稿日:2008/09/01

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今回は、じっくりと先生方がおっしゃったように、
名刺サイズの紙で、確認しながら描きました。
所要時間は約6.5時間ですが、
自分の満足いくように
描けた気がします。
コメントよろしくおねがいします。

講師より 講評日:2008/09/02

迫力のあるデッサンとなりました。何よりも「自分の満足のいくように描けた」といえる仕事量で観察・追究されたことはすばらしいことだと思います。
髪の生え際や、顔面の起伏、肌の調子(トーン)など、良くなってきたところがたくさんありますね。この調子でがんばってください。

次作品への課題(描写作業上のテーマ)となるポイントを挙げてみましょう。
各部分でしっかりとした手応えが出てきていますが、この先はそれをさらに「全体の秩序」としての魅力に高めていきましょう。簡単に言えば、全体感・各部分のバランスを意識した描写を心がけていく、ということになります。

たとえば、目・鼻・口などの大きさのバランスです。
もちろん個人差のあることですから、絶対的な比率があるというわけではありませんが、目を例にすれば、左右の大きさや位置のバランスにやや違和感があります。前後の距離の違いがあるにしても左目が若干大きすぎるように思います。
また、左右の目がやや離れすぎで、左目が上に寄っています。
さらに、口の大きさと目の大きさを比較してみてください。左目を基準にしてみると口が小さすぎる(口を基準にすれば目が大きすぎる)ように思われますね。
常に大きさや位置のバランスを比較しながら描き進めていくように心掛けましょう。

それから、顔面の調子(トーン)、特に明るい調子に注目してみてください。
例えば、鼻筋、頬、眉の上、小鼻、唇の周囲などの明るさがほとんど同質のものに見えています。写真の画質の影響もあるとは思いますが、同じ明るさ、同じ明暗変化の仕方(グラデーション)が繰り返されると、金属的な硬い質感に傾いていきがちですし、同じ調子のものは同じ位置感(視点から同距離に並列されているよう)に感じされてしまいやすいのです。
つまり、せっかく描いた立体感・奥行き感が効果的に見えてこないということになります。
対策として、明暗の流れが整理しやすい状況で描いてみたら良いのではないかと思います。デスクスタンドなどを利用してスポットライト的に一方向からの光を強調するなどして、光の方向をしっかりと設定して制作してみると、調子の整理がしやすくなります。

各部の大きさや調子のバランスが整っていないということは、最終的に、形のゆがみ、全体の立体感や骨格のゆがみに繋がっていきます。
部分の充実した描写というのは作品の密度・迫力・完成度などに大きな影響をもつものですが、画面全体が自然な空間として感じられ、そこに存在する人間が違和感なく見えるという説得力(リアリティ)を持つためには、画面空間の秩序・いわゆる全体感というものが重要になってきます。部分の描写と画面の全体感、その両方が必要なのです。

ここからがデッサンの本格的な面白さ・難しさの入り口です。
今後もこの調子でじっくりと取り組んでみてください。(U)

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投稿者:mirikuya57
投稿日:2008/07/25

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デッサン時間は、約5日です。
これ以上いじりたくないので、(真っ黒になる気がして)
これで、投稿することにきめました。
また批評教えてください。
所要じかんは、約6〜7時間です。

講師より 講評日:2008/07/25

思い切りの良いデッサンになりましたね。前回の途中っぽい感じから比べると、かなり力強いデッサンになっています。
特に、左側(画面右側)の眼の周辺の描写はとても良いと思います。このような感じで全体を描きこめたら、とても良い作品が出来るだろうと思います。じっくりと仕事をした作品には、必ずその画面のなかに次の仕事のヒントや展開が、具体的に示されているものです。
この調子でがんばっていきましょう!

すごく良いところがある作品が出来たときには、その他の部分についてはあまり気にしなくても良いと思うのですが、せっかくですから他の部分にも簡単に触れたいと思います。

「正中線」という言葉をご存知でしょうか?正面を向いた状態での中心線、気をつけの姿勢で縦に真二つに分かれるように引かれる、体の表面に密着した架空の線です。(単純な中心線とは異なります。)
その正中線が歪んでしまっているので、顔面のバランスがややぎこちなく見えてしまいます。例えば、おでこ・鼻・口・顎といったパーツの、正面でのつながりがずれています。
このデッサンの人物が、証明写真のように正面を向いたら・・・と想像すると、正中線がジグザグになって見えてしまうでしょう。

その原因はいくつか挙げられますが、まず気になるのは、明暗のバランス・秩序が整っていないことです。
おでこのハイライト、右目の周りの明るさ、右頬の明るさなど、周辺の形の流れとかみ合わない調子が散見されます。これが全体のバランス・ひいては顔面の起伏・骨格をも不自然なものに感じさせてしまっています。
単純に明暗を追いかけるのではなく、形の流れやつながりを意識しながら、その部分がなぜ、どのように、どの程度明るく(暗く)なっているのか、を探求しながら描いていくように心がけてみてください。(U)

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投稿者:mirikuya57
投稿日:2008/07/20

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今回は、骨格を主に描きました。
まだまだ納得がいきません。
コメントよろしくお願いします。

講師より 講評日:2008/07/21

画像が横向きのままでの投稿でしたが、システム構成上こちらで投稿作品の縦横を変更することが出来ませんので、このままでの講評となります。ご了承ください。

「骨格を主に描いた」ということが何を指しているのかが、コメントや作品からは具体的にはわかりにくいのですが、いずれにしてももっと描きこんでみることをお勧めします。
作品の基本データ(サイズ・制作時間など)が記載されていませんので、実際のことはわかりませんが、比較的短時間での作品ではないかと思います。現状では、この後描き進められないような大きな問題点があるわけではありませんから、ぜひ継続して制作してみてください。
作業の密度を上げていくにしたがって、自画像の土台となる人体の骨格や肌の質感などもしっかりと感じられるようになることでしょう。

作品評価については、制作途中といった感の強い現時点の状態での仮評価だと思ってください。本来は(十分な仕事量が加わったとしたら)もっと高い評価になるのではないかと思います。
ぜひこの作品を、ある程度の手ごたえを感じる状態・納得いくまで描きこむか、完成させた後の再投稿をお待ちしています(U)

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投稿者:tomato
投稿日:2008/06/27

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初めての投稿です。ご指導のほど宜しくお願いします

髪の毛がどうも上手く描けないです
頭部から身体への繋がり方も違和感があると思いますので
ご指導宜しくお願いします

講師より 講評日:2008/07/01

CDジャケットを見ているような気持ちにさせてくれる作品です。
ほぼ正方形の画面サイズも新鮮で良いです。

なかなかセンス良くきれいにまとまっているとは思いますが、仕事量として物足りない感じがしてしまいます。全体的に手馴れた感じで、ある種の安定感はあるのですが、作品としての見応えが出始める前に鉛筆を置いてしまったというような印象です。

黒っぽい服の形は、構図的には面白い効果を生んではいますが、もう少し中身の形(肩や体の動き)を感じさせて欲しいと思います。髪の線もきれいなのですが、立体的なボリュームやその中にある頭蓋骨の形態が感じられるには至っていません。ヘッドフォンも同様に頭の形と連動しているように見えませんし、材質感を含めてヘッドフォン自体が描ききれていません。さらに、肝心の横顔の輪郭は、口の辺りは良い感じが出かかっているものの、単調で平面的です。
それぞれに良くなりそうなところまでは来ているのですが、通り一遍の「表面的に小ぎれいにまとまった作品」で止まるのではなく、そこから先に踏み込んでいく、いわゆる「描き込む」仕事をして欲しいと思います。

ぜひ、絵のバランスが崩れることや汚れてしまうことを恐れずに、じっくりと対象に迫ってみてください。生の自分の眼で、しっかりと誠実に見つめて、そこで「発見」したことをそのまま画面に描き留めてください。(U)

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投稿者:hal
投稿日:2008/05/06

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自画像を初めて描きます。
初級コースのモチーフをなかなか用意できなかったので、生意気にもこのコースにある自画像を描きました。
粗くなってしまいましたが、丁寧に観察したつもりです。
よろしくおねがいします。

講師より 講評日:2008/05/11

なかなかの、強い意志を感じさせる、力強い作品です。
画面サイズ・制作時間はどれくらいだったのでしょう?次回以降の投稿作品には、それらの基本データをコメントとともに記載して頂くと、より適切なアドバイスをしやすいということもあると思います。

丁寧に観察して描写されていることは、画像からもよくわかります。また、以前のたまごなどのデッサンに比べて、鉛筆の調子の幅が広くなっていますし、思い切りの良い黒さが、作品にシャープさを感じさせています。(ボールなどシンプルな単品モチーフが入門編の課題になっていますが、実際には初心者の方は、たまごなどの白一色・シンプルな形態よりも、いろいろな形や材質感が同居するモチーフの方が描きやすいといった面もあります。)
ただ、「小一時間でのスケッチ」といった捉えかたではそれなりに高く評価できるものの、「充分に時間をかけたデッサン」としてはもの足りなさも目立ちます。
そこで、先に述べた実際の画面サイズ・制作所要時間が気になってきます。

ポイントをしっかりと押さえた描写をされているので、形態の理解力・把握力はお持ちだろうと思います。しかしそれをきちっと表現するためには、今以上に正確で緻密な描写が必要となります。そしてそれを支えるのは、「徹底した観察とそれに基づいた形の成り立ちへの理解」です。
例えば、目の描写では、目玉の反射や映り込み・瞼の厚みまで丁寧に観察して描かれていますが、その周辺の皮膚との繋がり・デリケートな形の変化などについては、決して充分とはいえない描写で、骨格など形の土台がしっかりと感じられません。
口の周辺はもっとわかりやすいでしょう。くちびるの形や印象はしっかり出来ているように思いますが、上下唇の接点などは、ただの黒いアクセントの線になってしまっているので、唇の形自体をリアルに感じるところまでに至っていません。また、頬や顎へのかたちの繋がりも、描けていると言うには心許ない仕事です。首から肩・体にかけては、力を抜きすぎです。

これらの事は、ステップアップのために大変重要なことだと思います。
大き目の画用紙(B3程度以上)に、6〜8時間以上程度の時間をかけて、じっくりと描いてみましょう。「この程度で良いかな」ではなく、「これ以上描けない」というところまで、徹底的に仕事を重ねていくことが上達への最短の道のりです。

次回作を期待しています。(U)

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