自画像を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-3
自画像を描く
自画像を描きましょう。
出来るだけ大きめの鏡に自身の半身(胸くらいまで)を映してじっくりと制作してください。動きやポーズに気をつけて、顔面だけになったってしまったり証明写真のようにならないように、構図を考えてください。また、制作する際の室内の光線状態などにも気を配ると良いでしょう。
似顔絵ではありませんから、無理に?美化するなどの気遣いは無用です。また、写真を撮ってそれを見ながら描く、写真模写ではいけません。
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投稿者:dango3 |
投稿日:2006/10/11 |

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ご無沙汰しておりました。またよろしくお願い致します。今回初めて自画像を描きました。部屋の明かりだけの照明効果の少ない中でのデッサンとなってしまいました。終了後の不満点はたくさんありますが、がんばりました。 |
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講評日:2006/10/11 |
大変しっかりと描かれたデッサンです。細部まで手を抜かず、丁寧に描き込まれています。衣服の質感も良く出ています。ご本人のご不満はともかく、文句なしの素晴らしい作品だと思います。
十分満点レベルの作品ではありますが、更なるステップアップを目指すdango3へ、アドバイスというよりも期待を込めた要望を挙げさせていただこうと思います。
見えるものを正確にきちんと描くデッサンとしては必要十分なレベルにあると思います。ですからこの先は、見えないものにどう迫るかといったことも意識しながら作品制作をされることを期待します。つまり、習作としてのデッサンではなく絵画表現としてのデッサンへと、意識を切り替えていかれたら良いのではないかと思います。たとえば、今回の作品でも、見かけをそっくりに描くだけでなく、人間性や人生経験までを描き出すような、多少不器用でも執念を感じるような描写が入ってくると、より迫力のある画面になってくると思います。
具体的には、やや表面的に感じる顔面の描写をもっと徹底して描きこむと良いと思います。下瞼から頬、唇にかけての形などは、もっとしつこく描いて欲しいところです。おでこからこめかみにかけてのあたりも同様です。
また、ライティングとトーン・色彩の効果とバランス、衣装の取り合わせ、ポーズの意味合いや自然さ・構成効果などについても、もっとしっくりとくるものがないか、十分に検討することも重要です。
すごく高いレベルのことを要求しているコメントになってしまったように思いますが、それもこの作品の素晴らしさゆえです。次回作の展開を楽しみにしています!
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2006/10/06 |

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油彩デッサンの3枚目です。よろしくお願いいたします。 |
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講評日:2006/10/06 |
スケール感のある作品です。
空間全体の捉え方がとても良く、人物の、頭部、首、体の組み立てもしっかりと描かれており、動きのある(動きを感じる)画面に仕上がっています。また、実際には見えていない体の後ろ側もちゃんとに感じられます。
ただ、顔面のハイライト、おでこの明るさなどはちょっと極端な明るさになってしまったなぁと思います。影のトーンの豊かさや中間トーンの的確さで、ぎりぎりのところでテカったようなぎギラつきにならずに済んでいます。
体に関しても、肩から胸にかけてのからだの形はしっかりしていますが、画面最下方に向けて、力が抜けていくように形が緩くなっていく感じで終わっていく(画面から切れている)点はほんの少しではありますが、不満の残るところです。
2,3細かい指摘はしましたが、十分に良い作品だと思います!
手のデッサンに続いて星5つの獲得です!!
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2006/09/14 |

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golgo13です。
お言葉に甘えて、油彩デッサンを投稿させていただきます。
今回は前回のお言葉を生かし、耳も描き込みました。明部も暗部もトーンが単調にならないように気をつけたつもりです。
また、ランニングシャツと肌の明暗にも気をつけました。前回の作品よりは、多少自然な顔つき、また肌になったように思います。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2006/09/18 |
落ち着いた描写がしっかりとされた、充実した作品になりました。前回の作品に比べて、トーンが豊かになって全体的に見やすくなっています。
ただ、前作でも少々気になりましたが、体の下のほうの(画面の下に近づくにつれて)形が流れてしまう傾向にあるようです。
肩から胸の上半分辺りまでは体の厚みや向きをしっかりと感じますが、その後(下)からは体の向きがだんだん正面を向いてきてしまうように見えます。手のデッサンの時の「腕」のように、画面から切れていく形に関しては成り行きで流さずに、最後までしっかりと形を見つめて描きましょう。画面の外まで描くつもりで丁度良いと思います。
あとは、髪の毛の表現にもう少し繊細さがあったら良いかなと思います。特に髪の生え際を良く観察して描くと良いでしょう。
絵の具での制作なので、当然ながら鉛筆とは違った技法・描法が必要になってきます。白黒の絵の具の比率を変えたニュートラルグレーだけでなく、少量の色味を加えてグレーの幅を広げることや、絵の具の重ね塗りの具合の工夫によっても、質感、色彩感、トーンの変化を出していくことが望まれます。絵の具の盛り上がりの表情、画肌なども重要な要素となります。
とりあえずの課題として、いわゆる「おつゆ描き・おつゆがけ」、絵の具を大量の溶き油を使って透明な液体状にして重ねる技法を所々に使用して、絵の具の質の幅も広げてみてはどうかと思います。
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2006/09/04 |

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お久しぶりです。golgo13です。
最近は油絵ばかり描いておりデッサンを久しぶりでした。ここでは鉛筆デッサンを講評してくださっているのは知っておりますが、もしよろしかったら小生の描いた油彩デッサンにもお言葉を頂けると有り難いです。
油彩デッサンは初めてでした。夜描くので、どうしても強い照明を自分とキャンバスに当てることなります。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2006/09/04 |
久しぶりの投稿、大変嬉しいです。
油彩は現時点では対象としていませんが、展開コース初・唯一の五つ星獲得者のgolgo13さんの自画像には大いに興味がありますので、講評させていただきます。
緊張感のある良い自画像に仕上がっていると思います。誠実で真摯な人であるだろう作者の性格がその表情から静かな緊張感と共に伝わってきます。
眼鏡とその周辺がしっかりと丁寧に描かれているのがとても良いポイントになっています。また、頭部から首、体へのつながりもしっかりとしています。
形の成り立ちを捉える、という意味では必要十分な「デッサン」になっていると思います。
しかし、暗い(手前)側の頬から顎にかけては形の描き方がやや単調になってしまっています。少々絵の具を引き摺りすぎているように思います。また、命部から暗部への変わり目のトーンがやや黒過ぎる印象です。アクセントを・・・と考えての事かもしれませんが、形の流れが変わって見えてしまうくらいの強さになってしまいました。顎自体もまんまるのコブのような、極端な膨らみに見えてしまっています。
同様に、首の影部分の中の明るさ、特に顎近くの首の明るくなる調子も、極端にアクセントが効いてしまっててやや不自然さが感じられます。
そのほかには、耳の位置が若干不安定に思えます。横顔を想定してみると、高さや大きさは良いとしても、妙に後頭部寄りに位置しているように見えてしまいます。耳たぶが首とつながっているかのような位置感です。
人体を描くときには、顔面のパーツ(目・鼻・口など)はもちろん大事なのですが、、耳の位置を正確に捉える・描くといった事が案外重要なポイントとなります。頭部側面には、顔面のように目立つパーツがない分、その厚みや後頭部への形のつながりなどを表現する貴重な手がかりとなっています。
何気なく見ていると、髪の生え際ほどにも気にならないかのような、地味な存在(?)の耳ですが、絵を描くときには大事にじっくりと観察してあげてください。
その他、油彩画としての、絵の具使いや色彩についてなど、いくつか気付いた点はありますが、「デッサン講座」としては今回は特に触れずにおこうと思います。
また時々は、力作を投稿してくださる事を期待しています。
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投稿者:nagisa |
投稿日:2005/09/03 |

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ただ単に似せるということではなく、目線や微妙な表情に注目して描きました。改めて見直すともっと濃淡やタッチに気をつけるべきだったと思います。 |
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講評日:2005/09/03 |
隅々まで神経の行き届いた、とても良いデッサンです。
制服(?)のしわなど細部の表情もよく観察して描かれています。くちびるをひっぱるいたずら心もなかなかです。欲を言えば、せっかく作ったポイントの口元周辺をもっと描き込んで欲しかったと思います。唇から裏に回りこんで歯ぐきに至るつながりの感じがしっかり描けているとより効果的だったと思います。くわえて、頬や鼻の引っ張られた感じ等も欲しいところです。
また、これも欲を言えばということになりますが、髪の表現に、もうひと工夫。全体の調子からすると、ややゴリゴリとしたタッチに頼りすぎな感じがします。鉛筆の選択が柔らかすぎたかもしれません。
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