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針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く手を描く新聞を持った自画像 ・ 自画像を描く ・ 文房具を持った手工具を持った手

自画像を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-3
自画像を描く

自画像を描きましょう。
出来るだけ大きめの鏡に自身の半身(胸くらいまで)を映してじっくりと制作してください。動きやポーズに気をつけて、顔面だけになったってしまったり証明写真のようにならないように、構図を考えてください。また、制作する際の室内の光線状態などにも気を配ると良いでしょう。
似顔絵ではありませんから、無理に?美化するなどの気遣いは無用です。また、写真を撮ってそれを見ながら描く、写真模写ではいけません。
2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:dango3
投稿日:2007/10/08

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こんにちは。しばらくご無沙汰している内に今月還暦を迎えて
しまいました。還暦を迎えた初老の疲れが溜まった顔になって
しまいましたが記念の一枚になりました。紙は普通のスケッチ
ブックですので鉛筆痕が荒れてしまいましたが後の祭りとなっ
てしまいました。ほとんど[B]〜[4B]を使用しました。
これがこの紙質に合っていたかは私には解りません、またもっ
と極端に明暗を付けたいのですがまだその冒険ができません。
宜しくご指導ください。

講師より 講評日:2007/10/17

力強さの中にも、照り返しのデリケートな光線状態(画用紙からの反射光でしょうか)が美しく映える、爽やかな作品です。還暦、おめでとうございます。これからもこの作品のような、力強く若々しいデッサンの投稿を楽しみにしています。

鉛筆の痕自体はさほど気になるものではありません。紙の目(表面のでこぼこ)の効果を利用した表現として効果を上げている部分も多く見られます。
柔らかい鉛筆を中心に使用されているので、目が大きいタイプの画用紙に描いた場合は、どうしても紙の目の山部分だけに鉛筆が乗っていく傾向が強くなります。それが、ざらざらとした効果・荒い感触・ふわっとした(浮いた調子のような)感じなどを出してくれることにつながります。

適切な場所にそれらの効果を伴って描かれるときには、質感描写などに有効な表現効果となってきますが、ポイントをはずしたときにはその効果がマイナスに作用してしまいます。その場合、調子が浮いた感じに見えてしまうので、形が曖昧になりやすいですし、影の調子自体が汚れっぽく見えてしまうことが多くなります。

今回の作品で言えば、頭部から顔面・首にかけての影の部分にややそれらのマイナス面が出てしまっているように思います。特に顔の側面、こめかみから頬にかけての部分はその傾向が強く出てしまっていて、頬骨の形や耳へとつながる形の描写がやや物足りなく感じます。
このような部分はもう少し固めの鉛筆、HB・Hなどを使用したり、シャープに削った鉛筆の先端を少し筆圧を高めにタッチを重ねることで、グッと見やすく落ち着いた調子になるでしょう。

耳の位置(特に左耳)、左側の首の輪郭から肩にかけての形(つながりや厚み)にも、あと一仕事が欲しいところです。 (U)

評価4 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:mirikuya57
投稿日:2007/10/06

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本当に久しぶりに描きました。
前回、髪の毛についてくわしくおききしたので、
今回は髪の毛を丁寧に描きました。
目、鼻、口、髪の毛と丁寧に描いたつもりなのですが・・・

講師より 講評日:2007/10/15

シンプルな表現ながら、しっかりと観察して描こうという姿勢が爽やかなリアリティーを感じさせてくれる、好感の持てる作品となっています。

コメントにあるように、特に注意を傾けた髪の毛の表現が、画面の中で効果的なポイントとなっています。目・口なども誠実に観察されています。
それらのポイントに加えて、今回の自画像では極端にポーズや表情を作りすぎていないことが、とても良かったのだろうと思います。そのおかげで、対象(鏡に映った自分自身)から目を離さずに、本当の意味でじっくりと観察することが出来たのではないでしょうか。ぜひ、この調子でがんばってください。

しかし一方では、描き込み不足・作業量の少なさも気になるところではあります。
顔面に関しても、目をはじめ各パーツ自体はなかなかよく描けていますが、その周辺や目立つパーツのない部分(頬や首など)のかたちを意識して描いていくと、よりしっかりとしたデッサンになります。目の下や頬などには軽く陰影がついてはいますが、骨格が把握できるような描写を試みてください。
骨格を・・・といっても、なにもごつごつとした顔を描くということではありません。デリケートな、柔らかな起伏であっても筋肉のつき方や、面の向き(方向性)などがしっかりと捉えられると、骨格・構造がリアルに感じられるようになります。
デッサンの極意は、そのような一見変化の乏しいような面やかたち、あるいは平らなかたちを表現しきる・描ききることにあると言っても良いと思います。

次回作での更なる進歩を楽しみにしています。
評価の星の数は前回と変わりませんが、内容的には前回が何とか3つに届いたところであったのに対して、今回の作品は限りなく4つに近い☆3つです。
次もがんばってください!! (U)

評価3 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:ciaineko
投稿日:2007/09/06

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前回も大変丁寧なご講評をありがとうございました。前作でいただいた注意点にできるだけ気をつけて再挑戦してみました。どうしても大きな明暗よりも小さな明暗やパーツに目がいってしまう様で、自然な立体感や存在感が無く平面的な感じがしてしまいます。ご指導どうぞよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/09/09

ひじょうに丁寧に細部まで神経を行き届かせた好感の持てる作品です。
前作でのアドバイスに対しても誠実かつ意欲的に対応されていて、その成果も出てきていると思います。

前作に比べて大きなボリュームのまとまりが感じられてきましたし、決して「平面的」ではありませんが、頭部と首の繋がりや背面のかたちが感じられない点などにやや不満が残るところです。そのために、全体としては若干不自然さを感じさせてしまう仕上がりとなっています。
細部まで丁寧に観察して手を抜くことなく描いてはいるのですが、やはり全体とのバランス・大きな関係をしっかりと把握することが十分に出来ていないために、目・鼻・口などのパーツばかりが目立ってしまうということになっています。

自画像の場合は描いている時に細部が気になり始めると、とことん近寄って細部を観察できるというメリットともデメリットとも取れるような要素が大きいように思います。全体感を掴むトレーニングの一環として、大きめの鏡を使ってある程度の距離(ちょっと遠いかなというくらい)で制作することや、水彩や墨汁で太い筆のみを使ってクロッキー(短時間のスケッチ)をしてみるのも良いのではないかと思います。また、極端なライティング、真横や真上から強いライトをあてる、なども全体感や骨格を掴む手助けになるのではないかと思います。
また、一度手のデッサンにも挑戦してみてください。顔よりも小さく、目や口ほどに目立つパーツもないので、全体感やつながり・骨格などが意識しやすいだろうと思います。そういったところで感覚を掴んでみるのもひとつの方法です。

今回は☆3,5個といった感じです。この調子でがんばってください!!(U)


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投稿者:ciaineko
投稿日:2007/07/27

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いつも丁寧なご指導をありがとうございます。はじめて人物を描いてみました。全体を意識することを忘れずに、と思っていてもついパーツに目がいってしまい、チグハグ感が気になります。どうぞよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/07/29

誠実なまなざしを感じるデッサンです。
努めて全体感を意識しての制作も非常に良いと思います。コメントにあるような「チグハグ感」は特に感じません。全体と部分の関係は結構うまくいっているのではないでしょうか。

その一方で、かたちの捉え方・描き方、特に量感の表現が、やや無機的で単調になっています。そのせいで、見えない部分のかたちがうまく感じ取れないといったことが出てしまっています。それがciainekoさんにとっての「チグハグ感」に繋がっているのではないかと思われます。

例えば顔面は、目・鼻・口などの目立つパーツを除くと、単調なかまぼこ状の半立体的な量感(ボリューム)が見えてくる程度で、頭蓋骨の骨格や後頭部の形を感じることが出来ません。
首から胸・肩にかけても同様で、手前への曲面のふくらみは感じますが、丸太のような単調な形態になってしまっています。顎から首へのつながりも不自然で、頚椎と頭蓋のつながりがずれて見えるなど、骨格的な違和感が生まれてしまっています。少しだけ見える肩のラインも、ややぞんざいな表現で、体の厚みが歪みを伴って感じられ、これもまた骨格の違和感につながっています。
髪の毛も丁寧に描かれてはいますが、調子の変化や髪の束をひとつの塊として捉えた場合の面の方向性や奥行きなどが充分に表現されていないために、顔面も含めて全体がやや平板な印象になっています。

これらの解決のためのトレーニングとして、
1・髪の毛を後ろでひとつにまとめる等して、頭部の形をなるべくスッポリと見やすいようにしてみましょう。特に耳付近が髪で隠れないようにしてみてください。
2・鏡をなるべく大きなものを使い、移る角度・特に視点の上下を工夫してみましょう。例えば、やや低めに置く等して、顎の下面や鼻の下面など、普段洗面所の鏡などではあまり見えない部分を見せるような角度に設定してみましょう。少しだけでも異なる角度から見てみると、形のつながりや成り立ちに気付くきっかけになります。
3・明暗が比較的わかりやすく出来るように、ライティング・光の方向をくふうしてみましょう。影の出来方などによって、面の方向の違いなどがよりわかりやすくなります。またそれによって、耳と肩など離れた場所の前後関係なども、表現しやすくなるということもあります。
4・鉛筆のタッチを、縦・横・斜めの直線による几帳面な揃え方でのハッチングにこだわらず、もっと自由で柔軟なタッチを入れていきましょう。筋肉や骨格に流れなどに沿った線や、硬めの鉛筆で塗りこむような面を作る、など、その部分の質や表情に応じて、いろいろな表現を試してみてましょう。

すぐに成果が現れるところと、じっくりと取り組みながら徐々に身についていくものとがありますので、根気よく、今回の作品のような誠実な観察を続けながら取り組んでください。
次作を楽しみにしています。(U)

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投稿者:mirikuya57
投稿日:2006/12/30

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かなり丁寧に描いたつもりです。
これまで何枚か投稿させてもらっているのですが、
いつも2つ星で、
何処が悪いのかわかりません。
丁寧に描いてはいけないのですか?
アクセント(アウトラインに頼りすぎと、前回言われたのですが)
は何処に重点を何処におけばいいのですか?
また、何処を軽いタッチにすればいいのですか?

講師より 講評日:2007/01/03

アイドルのブロマイドのような可愛らしい笑顔が印象的な作品です。
前回の自画像、ひも靴などの他の課題に比べて、全体のトーンが柔らかくなって、作業が密度を増しているところは、「かなり丁寧に」描いた効果の出ている点だと思います。

丁寧に描くことはもちろん良いことです。ぜひ、これからも丁寧に描いて欲しいと思います。
ただ、ここで使われている「丁寧」という言葉の意味するところは、単に線を引いたり面を塗りつぶしたりする「作業」をゆっくり慎重にやるということだけではありません。むしろ、誠実に対象と向き合うことによって、一般的にはあたりまえのこととして見過ごされてしまうようなこと(例えば、指がこう曲がるのはここにこんな形の関節があるからなんだなぁ、など)を、自分自身で実感を持ってたくさんの「発見」をすることに、じっくりと取り組むことを意味していると言えます。
ですから、表面的な仕上がりや効果の出来不出来のみに一喜一憂するのではなく、見つめる対象とじっくりと向き合ってその本質的なところまで手が届くまで、鉛筆という武器で、デッサンという手法を使って、格闘してみてください。それなりに時間も必要なことですから、焦らずに立ち向かって欲しいと思います。

作業的な丁寧さにばかり気が向いてしまうと、ある程度の段階以降はほとんど対象を見ないで、半ば機械的に手が動いてしまっていることがよくあります。例えば今回の作品でも髪の表現などはその傾向が出ているようです。髪の毛一本いっぽんを丁寧に作業してはいますが、本物の髪の毛一本を根元から毛先まで追いかけるような実物に迫る描写ではありませんし、髪の生えた頭部の形態・頭蓋骨がある感じのリアルさも伝わってきません。髪の毛風の線がたくさん引かれているだけ=観察から離れた作業の積み重ね、に見えてしまいます。
もちろん、実際に髪の毛を1本ずつ全て描くことは無理ですし、デッサンとしては意味のないことではありますが、髪の生え際や毛先の表情、髪の重なり具合などをしっかりと観察して心底納得のいくまで描いたり消したりしてみてください。
出来れば、今回の作品をもう少し描き加えてみたら良いと思います。例えば、前髪と額の関係(どれくらい離れているのか、どのように影を落としているのかなど)が、よくわからないのでそこに手を加える、同様に口の中も、何かをくわえているようにも見えてどんな形・状態なのかが不明な部分を、黒っぽく塗るだけでなく、暗い陰の中の様子まで描いてみる、などの仕事をしてみてください。そして今の作品と手を加えた作品が、どのようにどれくらい違って見えるか、を確認してみましょう。いずれも作業的にはとても丁寧にされている部分ですが、そのもの自体を描こうとする要素・仕事が不足しているために意図した方向とは違う出方をしてしまっているところです。「作業」と「描く」行為との違いに気が付きやすいポイントだろうと思います。

また、ポーズ、表情などもあまり作りすぎず、凝り過ぎず、まずはシンプルで自然であることを心がけましょう。ポーズや表情を固定するために写真に撮って、それを見ながらというのも避けてください。その上で、今の段階で注意するべきことは、アクセント云々などの描き方や技法的なことよりも、直截目で見ているモノをすべて描き取る意欲で「見つめる」ことに集中することです。作業技術的には充分な力量を持っておられるので、「観る」ことへの意識をシフトチェンジできれば、一気に5つ星も夢ではないと思います。期待しています。がんばってください。

また、ぜひ他の人の投稿作品や講評なども一通り見て、参考にしてください。ご自分にも当てはまることがあるなと思ったらそれを試してみましょう。
限られたスペースの中でそれぞれにポイントを選んで講評・アドバイスをしていますので、すべてのことがこの講評欄に書かれているわけではありません。しかし、多くの人に共通する問題点の指摘や改善のためのアドバイスがあちこちの講評コメントに残されています。このデッサン講座のより賢い利用法のひとつといえるでしょう。お試しください。

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