紙コップ
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門02
紙コップ
基本形態のひとつである円筒形を描きます.注意する点は上下の楕円の丸み,楕円の直径とコップの高さのバランスです.特に初心者の方は縦に長くなる傾向があります.中心線が垂直であり,左右の形が対称になっているかも,しっかりチェックします.また,曲面にあたる光のトーンの微妙な変化を捉えてください.
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2010/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:gatsuko |
投稿日:2005/10/17 |

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前回はありがとうございました。
今回は光源の位置を考えてやりました。
よろしくお願いします。
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講評日:2005/10/20 |
光源を的確に設定したことでモチーフの設置状況が具体的になり、空間的な安定感が出てきました。こうした描きやすい状況で練習をすることは今後の応用にも結びつきますし、それよりもまず成功している部分とそうでない部分の判断が自分でもつけやすいという点が重要だと思います。
形については上下の楕円がどちらも右上がり気味です。これは右利きの人のくせとしてそうなりやすいのですが、円を描くとき左半分に比べて右半分が跳ね上がって弧を閉じていきます。これを防ぐためには右半分も上から下に向かって線を引くこと。この方が鉛筆の勢いをコントロールしやすいです。これは紙コップ下部の弧についても同様です。
紙コップの右側面には影のトーンが描かれています。こうした場合、影の入り口として上から下にざらっとしたコントラストがあり、そこから先は淡いハーフトーンになり側面の回り込みをじわっとした反射光で表す、というのが大体のプランですが、このデッサンではそのハーフトトーン、反射光の描き方について少し難があります。まず影の右上の隅、台の白い面が横に見えている部分ですが、ここは影の入り口部分と明度差がほとんどありません。わずかな差で回り込みの明るさを出してください。そして右下の影は少し明るく抜き過ぎて両隣の影とのバランスがとれていません。再び抑えましょう。
台に映る影については、浮いた調子が目立つため紙コップと癒着して見えていますので、これもしっかりと画用紙に塗り込んでいきましょう。
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投稿者:dango3 |
投稿日:2005/10/17 |

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宜しくお願いします。長めのコップを描きました、でもチョト長かったようです。上の楕円と下の楕円の位置関係と楕円のバランスに苦戦しました。 |
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講評日:2005/10/19 |
大変味わい深い調子で描かれたデッサンです。台の影も抜かりなく押さえられています。構図もど真ん中に置いたことが効果的であり、絵画的な象徴性を帯びています。絵画に対する多少の心得をお持ちの方とお見受けしますので、ぜひ他のコースの課題へも御挑戦くださることを期待しています。
形については確かに、上の楕円と下の楕円が奥行きの設定で失敗しており、逆パースになっています。この逆パースについては10月2日のtonkoさんの投稿に対するコメントをご参照いただけると幸いですが、要するに上の楕円をもっと薄くするか下の楕円の弧をもっと膨らませるかする必要があります。そうでないと上の楕円が台に対して水平ではなく斜めになって見えます。
コップの手前側の面には光のあたる面と影の面が設定されていますが、この影への入り方にやや難があります。ここはやわらかなコントラストを伴って光と影が入れ替わり、淡い反射光を受ける側面へと移行してゆく領域であり、デッサンの基本的なテクニックの一つが学べる箇所ですので、ぜひもうひと頑張りしてください。
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投稿者:gatsuko |
投稿日:2005/10/13 |

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初投稿です。デッサンについては初心者ですが、よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/10/15 |
逆光、というか真上から光があたっているのでしょうか。めずらしい設定で描いていますね。初心者ということですがこうした立体物を描く場合、普通は光のあたっている面と影の面とが程よいバランスで見える位置から描き、それらの描き分けで立体感を出していくのが初歩的な段階ではよい練習になるはずです。光源を真横や斜め奥に置いてみるといいかと思います。
モチーフの捉え方は一見クセのない素直な観察に思えます。しかし紙コップは実際より縦に間延びしているように見え、開口部の楕円の上半分のラインは上に膨らみすぎていますので、形については初めの印象だけではなく、詳しい観察をもっと行ってください。
鉛筆の調子は安定感があり、きれいです。しかし、光源の問題もあるのでしょうが明るいトーンの部分が開口部、側面ともに不安定です。側面の場合、一度2H等の薄い鉛筆でしっかりと地塗りを行い全体を影のトーンとして落ち着かせ、その後に練りゴム等で少しずつ明るさを掘り起こしながら反射光や透過光などの感じを出すといいでしょう。
ちいさなモチーフですが、見所はまだまだいっぱいありますので、もっとがんばってください。
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投稿者:miityan |
投稿日:2005/10/11 |

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テッシュペーパー箱の講評有難うございました。
次いで紙コップを描いてみました。
陰影、明暗の表し方、とくに境界の部分が難しく思います。
ご講評宜しくお願い致します。 |
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講評日:2005/10/11 |
紙コップは基本的に円筒形でできています。光や影はこの物体の表面に発生している現象です。ですからこのコップの陰影を描くというのは円筒形を鉛筆のグラデーションで表現していることにほかなりません。
このデッサンでまず気になるのは影の調子の付け方で、これはコップの面の方向と一致していません。例えばコップの内側の影が全体的にやや右下方向に傾き気味のタッチで描かれていますが、ここは面としては中心までは上がり、そこから右にむけて少しずつ下がります。調子はそれを意識しながらつける必要があります。
基本的な色をあまりタッチを残さないで(このときはまだ面の方向に必ずしも添わなくても良い)むらなく付けられたら今度は少しタッチが見える位の濃さで何箇所か(上部中心のふち近く、右端の影の終わりに向けて、等)に面の方向に添ったハッチングをほどこして立体的な形状を説明しておく。
このようにすればコップの内側の影の部分が形体感を伴って描けると思います。光のあたる部分については、はじめの調子を付ける仕事を影の部分よりも数段繊細に行って、微妙な明るさや暗さを再現できたらハッチングで説明的に立体感をフォローしていきます。
明暗の入れ替わる境界の部分については、よく観察していただくとわかると思いますが、影の側の始まりには最も強いコントラストがじわっとした帯状に見えているはずです。そしてその横にはしっとりとした淡い影の面が徐々に明るくなりながら背面までつながり、反対側の方は、その帯状の影がしっとりした影ではなく明るい面の上に少しづつフェードアウトしていくのです。そこをどう実際は描くのか。ここが各自の工夫のしどころでもあるので、つぎはぜひその技法を考えてみてください。
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投稿者:tonko |
投稿日:2005/10/02 |

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初めまして。数ヶ月ぶりにデッサンをしました。ほとんど初心者です。久しぶりだったのでどこから描いたらいいのか少し戸惑ってしまいました。
何とか完成させたのですが、何か物足りないような気がします…。後からよく見ると左右のバランスが少し狂っているようだし…
講評宜しくお願いします。 |
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講評日:2005/10/04 |
まず形の狂いについて。コップ上部の円をA、底の円をBとしてデッサンの左側にトレースしたラインを縮小して置いてみました。これをみるとこのデッサンが逆パースであることが分かります。
円筒の断面を正面から見れば当然円形ですが、斜め上から見たら奥行き分が圧縮されて断面は楕円形に見えます。水平から見たら奥行きはゼロになって面は見えなくなり、直線として見えます。
このコップは目線より少し低い位置に置いてあります。断面Aは水平より低い位置ですので楕円に見えています。そして断面Bはそれよりも低い位置にあり、より正面向きに近づくため断面Aよりも膨らみの大きい楕円になるはずです。
しかしあなたのデッサンではこの関係が逆になっています。上の楕円が下の楕円よりも縦幅の比率が高いのでパースのつじつまが合わないのです。ですから円Aの縦幅を縮めるか、円Bの縦幅を広げるかによってパースを合わせる必要があります。
次に調子について見てみましょう。まずコップの左下にある暗い調子。これはこの部分に影が差している状態を表していると思われます。ここに描かれるべきものは、コップの置かれている台からの反射光やコップの側面から裏側への面のつながりを示す調子の回り込み等ですが、この暗い調子はそれらの描写を妨げていると思います。実際はこの部分は周りの影の調子よりわずかに明るく描き、ついでコップの足下の影も描写するとより立体的に見えてくると思います。
あとはコップの内側を描写するハッチングの線が楕円Aの下中心に厚まりすぎ、ここが下まで開いた深い穴に見えず、すり鉢状の浅い穴に見えています。ここも暗い調子を溜め込まず、面を追って下さい。
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