ティッシュペーパーの箱紙パックの牛乳 ・ 紙コップ ・ ボール

紙コップ

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門02
紙コップ

基本形態のひとつである円筒形を描きます.注意する点は上下の楕円の丸み,楕円の直径とコップの高さのバランスです.特に初心者の方は縦に長くなる傾向があります.中心線が垂直であり,左右の形が対称になっているかも,しっかりチェックします.また,曲面にあたる光のトーンの微妙な変化を捉えてください.
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投稿者:tahiki25
投稿日:2005/12/02

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こんにちは。
前回の紙コップのご講評ありがとうございました。

少し時間が空いてしまいましたが、
前回いただいた以下のアドバイスをもとに、
今回も紙コップを描きました。

●表面の観察とその裏側への想像力
●トーンによる質感表現を試みる。
(明暗のグラデーションに加えて)
●影のシルエット
(光源によってモチーフが変形・拡大等を経た形になるように)

アドバイスならびにご講評宜しくお願いします。

講師より 講評日:2005/12/08

テーマ、問題点の設定を明確に持ってデッサンに臨むことはとても良いことだと思います。ただ、モチーフの存在感と空間の関係など、絵としての自然さが一番重要なことでもあります。
今回の作品では、コップの内側の調子、回り込む部分の調子の変化と質感など意識して描いたところはなかなかきれいで、その成果が出ていると思います。しかし、紙コップの「ふち」の影が、へばりつくような感じになってしまっているのが残念です。・物体の影の調子と形、回り込む形態によって生れる翳り、それぞれの繋がりがうまくいっていないようです。
また、コップの、机上に映る影の形は影の始まりのポイントが少しずれてしまっています。さらに調子がややきつめで、デリケートな調子を壊してしまっています。影はテーブルの面を意識して、ただ黒くするのではなくコップの調子との兼ね合いも意識して丁寧に描いてあげましょう。
コップとテーブルの接点の輪郭もよく観察してください。ほんの少しですが、輪郭に沿うように影が見えると思います。これがコップが台上に置かれている関係を示すメリハリ部分にもなります。
明るめの部分の調子は良いと思いますので、暗目、濃い目の調子とそれをつなぐ調子の流れ(つながり)に注意してみてください。

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投稿者:LB17
投稿日:2005/11/27

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初投稿です。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2005/12/02

逆光という難しい条件を良く克服しているいいデッサンだと思います。手前を広く取り、影を丁寧に写し取ることでモチーフと台の間の空間を描くことが出来ています。左右の側面の違いも良く捉えて向こう側へ回り込む様子もきちんと描かれています。
以上のように調子としてはきれいに描かれていて魅力のある表現といえるのですが、形があやしいのが惜しいところです。コップ上部が少し左にずれています。上下の楕円がどちらも右上がり気味です。あと下はちょっと太すぎではありませんか。普通はもうちょっとスリムでしょう。こうした形のずれは実際は描き込んでいくうちに発見していくもので、見つけたら積極的に直していくことで形も安定感がだんだん出てくるのです。
自分のデッサンをしつこくチェックしながら進めましょう。

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投稿者:dango3
投稿日:2005/11/27

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縦置きも満足に描けないのに横置きで描いてしまいました。だいぶ前に描いた物ですが投稿してみました、宜しくお願いします。

講師より 講評日:2005/12/02

コントラストが画面手前からコップの底、コップと台の境、コップの縁の三カ所にありますが、これらがほぼ同じ強さで描かれています。奥がやや強いようにも見えます。ここがまず一番の難点です。手前のコントラストを強めに描いた方が奥行きが強調されるので演出としてそうすべき、という理由からだけではなくこの部分はコップの底で保温や強度のためと思われますが5ミリほど底上げがされています。どのメーカーのものでもそういった作りになっているはずです。コップの縁は口当たりと強度のために内から外へ2ミリほどの膨らみを持って巻き込んであります。高低差の違いもこれぐらいあり、造形としても縁の丸みに対し底の方は断ち切りの様な形ですから陰影もより強く出るのです。光を受け止める角度も縁が上向きになっているのに対し底は下向きですから明らかにこちらの方が影を溜め込むはずです。以上の条件から、手前のコントラストを奥より強くすることがこの形体に即していると思います。
台に接している部分のコントラストは強さとしてはこれぐらいあってもいいのですが、線的にも見え、台側かコップ側かあいまいなのでもう少し台の側にグラデーションをのばした方がいいでしょう。そしてコップの側面はトーンの明暗の幅が不足しているので、柔らかいグラデーションとして変化してゆくコントラストで光と影の面の差を出しましょう。円筒形がもっとリアルに立体化して見えるはずです。

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投稿者:gack
投稿日:2005/11/16

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初投稿です。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2005/11/20

コップ左右の側面のグラデーションが、丸みを帯びて後ろに回り込む様子を描き出し、円筒形としての立体感を的確に伝えています。良いデッサンだと思います。
ただ、内側の影は少々暗すぎるようです。コップの内側は内部の白さが光を反射するため影の面が影響を受け、その分外側の影の面よりは明るくなるはずです。画面のコントラストのバランスとしてもその方が見やすく、効果的です。
あと台の影はコップのシルエットに対して少し短すぎる気がします。明るくなって消えていってますが、ほかの光源が有ったのでしょうか。影を的確に描くとモチーフが台にしっかりと安定しているように見えますので、ここが残念なところです。

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投稿者:dango3
投稿日:2005/11/12

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実践コースから戻りました。前回御指摘の上の楕円と下の楕円の弧の膨らみを調整して新たに描き直しましたがどうでしょうか。上下が違うサイズなのでセンターに垂直に線を入れてから描きはじめましたが宜しいでしょうか。

講師より 講評日:2005/11/14

撮影時のミスでなければ、コップ上部が下部に対して角度でいえば2度ほど右へ傾いています。これは前回のコップの時にも見られた傾向ですのでご注意ください。
上下の楕円は矛盾のない比率になっています。ただ上記のように上の楕円はやや右下がり気味でその部分が惜しいです。

台の影は水平位置よりやや左下に向けて発生しています。ということは光源は右方向のやや奥にあるはずです。このような条件のもとでは左側が半分以上影になっているはずですが、このデッサンではそれが表現できていません。明暗のトーンを描き分けることで空間に差し込む光の方向、それに対するモチーフの各面の向きが具体的に説明されるのです。つまりモチーフの明暗のトーンを描くということはモチーフの立体的な構造を説明するのと同時にそれが存在する空間を描くことにもなるのです。
次はこの、トーンによる明暗の表現に挑戦してください。

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