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ティッシュペーパーの箱 ・ 紙パックの牛乳 ・ 紙コップボール

紙パックの牛乳

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門04
紙パックの牛乳

構造を調べることが大切です。四角柱の紙の筒を底面は正方形でとめ、上部は屋根のような形で中央がのり止めされています。それぞれがどのような構造になっているか十分に観察し、紙パックを構成する面の関係や比率なども調べます。また、実際に、手にとった時の質感、量感も重要な情報となります。それらを参考に描きはじめてください。
2010/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:nevefine
投稿日:2009/05/02

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パックの口の部分の形、全体の明暗の付け方が難しかったです。(デッサンとは直接関係ないですが写真を正面から撮るのも難しかったです)アドバイスよろしくお願いします。

講師より 講評日:2009/05/22

講評が遅くなり申し訳ありません。

牛乳パックの1リットルサイズを画面いっぱいに描いて、意気込みを感じるデッサンです。
複雑な注ぎ口の部分や、パックの形態をよく観察していると思いますが、底の部分の左右の辺の傾斜が少し足りないようです。
パースペクティブをもう少し強調した方が、立体としての奥行きが出ます。

nevefine さんのデッサンは、見えない奥の方の面を想定した場合、少し広がった感じに見えます。
そのせいで、辺の長さや傾斜がずれてきて、上の部分の形も捉えにくくなったかと思います。
注ぎ口は確かに複雑になっていますが、手前に折れ曲がっているのか、へこんでいるのかがわかり辛くなりました。
右からの光のようですので、表面の色や形に惑わされることなく、本来の光による明暗の変化を意識して、どの部分が一番明るいのか、暗いのかを観察して下さい。

背の高いモチーフの場合、視線が上下して明暗の調子を把握し辛いかもしれませんが、光の方向を明確にして、それぞれの面の明暗の差をもう少し強調してみて下さい。
大まかな面の違いを表現した上で、手前の方、奥の方など、細部の調子の違いを観察していくと良いでしょう。
一番手前のコーナーの部分が強い調子に見えると思いますので、もっと強く表現すると箱の奥行きが出てきます。

鉛筆のタッチのつけ方は、面に沿った水平垂直のタッチをつけていますが、拡大して見ると少しむらがあるようです。
鉛筆を立てた状態でのタッチを使い、パックの平らで硬質な紙の質感が出ると良いでしょう。
更なる進歩を目標に頑張って下さい。(I)

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投稿者:shapo
投稿日:2009/05/08

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いつもご講評ありがとうございます。
今回は手元に牛乳パックがあったので初挑戦してみました。
細かい印刷などは描ききれなかったので自分なりに省略しました。
パースやレタリングなどかなり歪んでしまいましたが、タッチは前回よりもムラがなくなったように思います。
個人的には印刷の紺、赤、水色の色合いの差が上手く描けたと思っています。
ご講評よろしくお願いします。

講師より 講評日:2009/05/22

丁寧で確りした描き込みに好感がもてる作品ですね。表面の印刷物も上手く面にのせようと意識されているのもわかります。

さて、デッサンの問題点としては、

1)上部の注ぎ口の立体感がよくわかりません。
下半分を隠してみるとそのことが、よくわかると思います。たぶん、表面の印刷による色で惑わされてしまって陰影を捉えきれなかったのでしょう。上部の印刷色の濃い部分の濃淡の変化が弱く、光が当たる面、陰になる面という意識が希薄です。また、陰影による立体表現では面と面の境界のコントラストが強いほど手前に出て見えます。そのコントラストによる手前か後ろかという位置関係も曖昧です。少し複雑な形なので一度、白い物で陰影の変化を描くようにするとよくわかると思います。

2)鉛筆による濃淡の表現が不足している。
大きくモチーフを構成する牛乳パックの各面の陰影の調子があり、その中に印刷による調子の変化があります。もっとよく観察しましょう。

3)プロポーションが違う。
一番気になるのは、高さです。少し細長いように見えます。

以上の3点が上げられます。モチーフ全体を大きく意識して描いてください。(t)

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投稿者:ikkoumugio
投稿日:2009/03/27

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初めての投稿になります。宜しくお願いいたします。

講師より 講評日:2009/04/26

モチーフに興味を持ち、よく細部を観察して頑張って描けていると思います。さて、デッサンはモチーフの立体としての陰影の変化を描きます。また同時にモチーフ表面の変化として質感や印刷を描き込んでいきます。投稿いただいたデッサンの場合、表面の印刷を緻密に描かれていますが、立体物としての陰影の変化が描けていないようです。モチーフに光源から光が当たり陰が出来るということは何となくわかるのですが、そこに存在するモチーフの立体的な表情としての陰影が鉛筆の濃淡で描けていません。まず、モチーフを立体として描くことに力を注いでみましょう。表面の印刷に惑わされないように確りと光りの方向を確認して立体物に起こる光による陰影の変化を描くことを心がけてみましょう。画面で立体を表現できるとモチーフとのプロポーションの違いがよく見えてきますので、躊躇せず修正しましょう。また、事前にモチーフを調べて構造、プロポーションを知っておくと描く時に便利です。(t)

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投稿者:maa
投稿日:2009/02/01

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いつも講評ありがとうございます。
今回は牛乳パック(3回目)になります。
少しは成長できているといいのですが…。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2009/02/26

maaさん大変遅くなり、すみません。撮影の際の画面の傾きがあるようなので、修正してあります。さて前回の牛乳パックのデッサンを見せて頂きました。前回の指摘にあったようなプロポーションのひずみはなくなって、程よいパースで描かれており,破綻のないデッサンとなっています。その上で言いますと、今回パックの図柄などを描かれていますが、これが図の様にモチーフの面に沿った適正な角度ではなく、それぞれが若干不正確な角度で描かれている為に面全体が歪んで見えてしまっています。モチーフ状に書かれた文字図柄も大切な要素ですから、描くのであればしっかり捕まえて描かねばなりません。形を描くときと同様に全体の位置,角度などをきめてから描く様にしてください。あと、比較的かっちりとした固い紙の形態ですから、形を表すエッジなど、よりシャープに描かねばなりません。少し柔らかい感じに見えています。少し鉛筆を立て気味に、キメを細かく描く練習をしましょう。
調子ですが、前回よりも立体感が感じられますが、各面の全体の調子のちがいは、もう少しコントラストがあるのではないかと思います。そして逆に、例えばAの面の調子などはすこしコントラストが強すぎる、もう少し微細な調子の違いになるでしょう。けれどもmaaさん、あなたのデッサンは確実に進歩していますよ。(F)

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投稿者:kaitenseibutsu
投稿日:2009/01/26

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いつも評価して頂きありがとう御座います。
実践コースのモチーフを幾つか描いてみて
もっとパースとプロポーションを見る能力を徹底したいと思い
複数の牛乳パックを描いて見ました。

いずれも同じサイズの500mlパックです。
宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2009/02/14

kaitenseibutsuさん

お待たせしました。
熱心に投稿されていますね。では見ていきましょう。

【組みモチーフとして】
複数のモチーフを組み合わせた場合のそれぞれの関係についての描写に甘い部分が見られます。3つのパックは皆同じ規格で作られていることを前提に話をしますが、右側のパックが一番手前にあるはずですが一番小さくなっています。実際は(微妙な差ですが)一番大きく描かれるはずです。物自体はぞれぞれ独立して存在しますが、画面の中では空間自体がひとつの大きなモチーフだという捉え方をすると、見方が変わってくると思います。

(画像の赤線は、視点からほぼ同じ距離にある縦の辺を比較したものです)

【単体として】
単体でのパースにも部分的に怪しいところが見受けられます。例えば、真ん中のパックはほぼ45度の角度で置かれていて、左右の面がほぼ均等に見えています。この場合、右端、左端の辺の高さはほぼ同じになるはずですが、右の辺のほうが長くなっています。ということは、どこかでパースが狂っていることになります。

(画像の青線の部分です)

【ティテールに関して】
ディテールの描き込みも大分手馴れられた感じですが、それゆえの落とし穴に注意してください。プリントされた絵柄の四角や楕円の(パース的な)歪みが気になります。描かれた図像も構造物と捕らえ、歪みの無いように描きましょう。

手馴れてくると、ディテールの描き込みなどでの完成度アップに醍醐味を感じてしまい、基本的な形のチェックが甘くなってしまう時期があります。形が歪んだままディテール描写に移行しても、出来上がったものが歪んだままです。描き込みたくなる衝動をこらえて、どこまで正確に形がとれるかが結果に影響を与えます。

では次回も頑張ってください。
(O)

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