デッサン講座HOME > 入門コース > ティッシュペーパーの箱

ティッシュペーパーの箱 ・ 紙パックの牛乳紙コップボール

ティッシュペーパーの箱

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門01
ティッシュペーパーの箱

箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
この課題に投稿する

投稿者:1364
投稿日:2006/10/30

画像を拡大する

初めてやりましたが
ティッシュの部分がうまくいきませんでした。

よろしくおねがいします。

講師より 講評日:2006/11/01

初めてのデッサンとしてはしっかり描けていると思います。
入門コースでは対象のプロポーションとパースペクティブ、そして、光と面の関係を正確に捉えることを目標にしています。
プロポーションについては長辺が短くズングリして見えます。修正画像に示したようにA:Bの比率を確認してください。
パースペクティブの点では線a’の傾きが足りないため、上面の奥が下がって見えます。直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a,b,cを後方に向かって延長すれば、徐々に近づいていき、無限遠(画面左上)で一点に交わるように見えるはずです。
右側面、左側面、上面の順に暗くなっており、しかも机上に影がないため、右下方から光があたっている印象を受けますが、実際はどうだったのでしょうか。日常にはないドラマチックな効果がありますが、デッサンの基礎的なトレーニングとしては疑問があります。一般的には3面の明暗のバランスが程よく現れる、右または左上方からのライティングで描きます。
まずは光と面の関係を意識した上で、3つの面の大きな明暗の違いを捉え、徐々に細部のトーンの変化を描き込んでいきます。その際、常に全体のバランスに気を配ることが大切です。ティッシュの陰影を描くときも箱の各面と比較しながら濃淡をつけます。
最後に鉛筆の使い方ですが、平面を描く時は、鉛筆の芯の腹で塗り込めるのではなく、芯の先を使って、面の方向に沿ったタッチの積み重ねで濃淡を表現しましょう。箱のような立体の場合、シャープでメリハリのあるデッサンになります。

評価3 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:hirokun
投稿日:2006/10/25

画像を拡大する

前回は紙コップに挑戦しました。講評を参考に練習してますが、なかなか思ったように描けずにいます。
今回は、直線が多くって描き易いかと思って、挑戦してみました。
いざ描いて見ると、やっぱり難しい。

講師より 講評日:2006/10/29

箱の長辺が短いようです。デッサンをする前に手にとって、縦、横、高さの比率を確認しておきましょう。また、鉛筆やハカリ棒を使って、修正画像に示したA:Bの比率を測って見てください。その際には視点を固定して、腕を真っすぐに伸ばして、鉛筆やハカリ棒を視線と直角に持つことが大切です。測り方が間違っている為に狂う事もよくあります。
直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a,b,cを後方に向かって延長すれば、無限遠(画面左上)で1点に交わります。このデッサンの場合、線a’の傾きが強すぎるため上面が歪んで見えます。左の垂直線の傾きも気になります。このような狂いの多くは視点の移動によるものです。ついつい、上面を描く時は上から、左側面を描く時は左から、右側面を描く時は右から覗き込んでいる事がよくあります。部分、部分を個別に見るのではなく、常に他との関係、全体のバランスに配慮するよう心がけてください。
明暗についても同じ事が言えます。上面、右側面、左側面の大きな明るさの違いを捉え、徐々に細部のトーンの変化を描き込んでいきます。

評価3 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:toMeko
投稿日:2006/10/23

画像を拡大する

初めての投稿です。

所要時間:2時間30分
鉛筆:H/B/2B/4B

デッサンがうまくなりたいと思い始めました。
ティッシュの陰の部分、しわの部分に一番時間がかかりました。
ご指導のほどよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2006/10/28

まず、箱のプロポーションですが、長辺が短くズングリした印象を受けます。描き始める前にモチーフを手にとって、縦、横、高さの比率を確認しておきましょう。また、修正画像に示したようにA:Bの比率を鉛筆やハカリ棒などで測ってみてください。
パースペクティブについては、線a’の傾きが足りないため、上面奥が下がって見えます。直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a、b、cを後方に向かって延長すれば、無限遠(画面左上)で1点に交わる筈です。左側面全体が左に傾いているのも気になります。
陰影の点ではもっと光の方向と面の関係を意識する必要があります。上面、左側面、右側面は光に対して別々の方向を向いていますから、受ける光の量が異なります。各面の大きな明暗の違いを捉えた上で、全体のバランスに配慮しながら、少しずつ細部のトーンの変化を描き加えていきます。ティッシュのしわも不定形の面の集合と考えてください。光の方向性を明確にするためにも机上の影も描いた方が良いでしょう。

評価3 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:foreverman
投稿日:2006/10/22

画像を拡大する

初めまして。
以前イラストを描いておりましたが、10年程描いていません。
また、絵を描きたいと思い、デッサンの基礎から学びたく受講しました。
デッサンは少しかじった程度なので、かなり苦労しました。
あらためてデッサンの難しさ、大事さを痛感しました。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/10/26

箱のプロポーションが長辺方向に長いように思います。パースペクティブについては修正画像に示したように線a'が弱いため、上面奥が歪んで見えます。手前の垂直線の傾きも気になるところです。また、ティッシュ取出口が少し左にずれています。
イラストを描いておられたそうで、ティッシュの皺とその影、右側面と影など、デリケートなトーンの変化に細やかな神経が感じられます。ただ、部分部分としては良いのですが、全体のバランスに欠ける嫌いがあります。例えば右側面への机からの照り返しなど、上面や左側面との比較で捉えてください。ティッシュの皺もティッシュ全体の調子の中でトーンを決めていく必要があります。
いきなり細部から描くのではなく、まずは大きな明暗の違いを捉え、全体のバランスに配慮しながら、細部の変化を捉えるようにしましょう。

評価4 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:meidebu
投稿日:2006/10/21

画像を拡大する

初めての投稿です。
私は、大学で美術を勉強したいと思っています。
試験にはもちろん実技試験もあり、もう二年なのでとても不安です。
11月から習いに行く予定ですが、前もって勉強しておきたいと思って投稿しました。お願いします。

講師より 講評日:2006/10/23

このデッサンには2つの視点が混在しています。修正画像に青線で示した左寄りの視点と赤線で示した右寄りの視点です。左面を描くときは左から、右面を描くときは右から、上面を描くときは上から覗き込んでいませんか。
描く前に姿勢を正しくして、モチーフ全体が自然に視野に入る距離にモチーフをおいてください。慣れるまでは極端な俯瞰はさけた方が良いでしょう。
稜線の傾きや長さを決める時は見た印象だけでなく、必ず他と比較します。線Cの傾きはA:Bの比率に注目してください。
形にしろ、明暗にしろ、常に全体のバランスの中で部分を捉えるのがデッサンの基本です。この事は基本形態を繰り返し練習することで身につきますから、焦らずに続けることが大切です。

評価2 この記事の固定リンクを表示する

デッサン講座ログイン

メールアドレス
パスワード
登録がまだの方はこちら。

このデッサン講座の受講は無料です。



デッサン講座について









現在の作品投稿インターバル

ページの先頭へ