ティッシュペーパーの箱
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門01
ティッシュペーパーの箱
箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:ulucky |
投稿日:2006/11/29 |

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昼間の部屋の中で、各面の明るさの濃淡があまりないままに
描いてしまいました。 |
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講評日:2006/12/10 |
箱のプロポーションはぼぼ正確に描かれています。
パースペクティブの点では問題があります。直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば修正画像に示した線a,b,cを後方に向かって延長すると、徐々に近づいていき、無限遠(画面左上)で1点に交わります。
あなたのデッサンの場合、線a’、b、c’が後方にいくに従って開いていく、いわゆる逆パースになっています。このような狂いの原因は視点の移動によるものです。
といっても人間にとって、長時間視点を固定することは不可能です。そこで線a,b,cの傾きを個別に見るのではなく、常に比較しながら、互いの関係で捉えてください。
また、修正画像に示した緑の三角形のプロポーションに注目するのも方法です。
ご自身でも気づかれているように、各面の明るさの差がほとんどない為に、このデッサンからは光を感じることが出来ません。昼間の部屋の中で描かれているそうですが、部屋の照明を消して、窓からの光のみで描かれてはどうでしょうか。少々逆光になっても構いません。むしろ、半逆光の方が量感や質感を掴みやすいと思います。
全体に濃淡の幅を広げましょう。鉛筆で表現できる濃淡の幅をフルに使うよう心がけてください。
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投稿者:ejousan |
投稿日:2006/11/27 |

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初めての投稿です。よく描けているのかその逆か、自分ではわかりません。ご指導よろしくお願いいたします。 |
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講評日:2006/12/09 |
まず、箱のプロポーションですが、短辺が長いため、ズングリした印象を受けます。デッサンをする前にモチーフを手にとって、縦、横、高さの関係を把握しておいてください。修正画像に示したようにA:Bの比率を鉛筆の軸やハカリ棒を使って、測ってみるのも方法です。その際には視点を固定して、腕を真っすぐに伸ばし、視線と直角に鉛筆やハカリ棒を持つように注意してください。
次にパースペクティブですが、線a’、b’の傾きが足りないため、上面奥が下がって見えます。各稜線をバラバラに見るのではなく、他の稜線に対してどのくらい傾いているか比較しながら判断することが大切です。
諧調の点では各面の輪郭線が主張しすぎています。上面、右側面、左側面は光源に対して、違う方向を向いていますから、受ける光の量が異なっています。各面がどのように光を受けているかをよく観察して、各面の明暗の違いを大きく捉えてください。その上で、2次的な要素であるレタリングや紙の合わせ目、その面の中での細かな諧調の変化を少しずつ描き込んでいきます。この時も常に他の面と比較しながら、全体のバランスに配慮してください。
最後に鉛筆の使い方ですが、芯の腹で擦るのではなく、芯の先をつかってタッチの積み重ねで濃淡を表現しましょう。このような幾何形態の場合、シャープでメリハリのある画面になります。
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投稿者:Naka |
投稿日:2006/11/26 |

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この課題、2回目になります。今度はティッシュを箱から引き出しました。前回も指摘されましたが、パースがよく分かっていない気がします。この課題の場合、上級者の方は消失点を求めてパースを決めるのでしょうか?それともあくまでも観察によって目を鍛えるしかないのでしょうか?今回逆光気味になってしまいました。指摘されることが色々あると思います。宜しくお願い致します。 |
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講評日:2006/12/08 |
撮影時に傾いたのでしょうか、一番手前の垂直線が右に傾いていますので、補正した上で講評します。箱の高さはメーカーによりさまざまですから、なんとも言えませんが、上面の縦横比などのプロポーションはほぼ正確に捉えられています。
問題はパースペクティブですね。修正画像に示したように上面のパースペクティブが他にくらべ相当誇張されています。
図法的には消失点を求めて描けば良いのすが、こういった机上の静物の場合、消失点が画面から大きくはみ出します。また、人間の視覚には錯覚を含め、いろいろな経験や解釈が入っていますから、図法どおり描いても違和感を感じることがあります。例えば、垂直線ですが、このデッサンのように俯瞰で対象を見ると垂直線が外側に傾きますが、図法どおり描くとかなり極端に見えますので、幾分修正が必要です。
各面の稜線を個別に見るのではなく、常に同じ視点から、他の稜線との関係を確認しつつ、総合的に見ることが大切です。修正画像に示した三角形A,Bの縦横比に注目するのも方法です。おっしゃるようにこれが観察によって眼を鍛えることに繋がります。各面の明暗や諧調を捉える上でも、この総合的に見るということが重要になってきます。
このことは基本形を繰り返し練習することで確実に身につきますから、じっくり取り組んでください。
半逆光で描かれているのは全然問題がありません。むしろ、箱の量感、ティッシュの材質感を表現する上で半逆光は大変効果的です。
次は牛乳パックに挑戦してください。
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投稿者:sh2226 |
投稿日:2006/11/26 |

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初めて投稿させていただきます。
ティッシュの柔らかい質感などの描きが全然うまくいきませんでした。箱もいまいち…
最近美術予備校に通いだしたのですが、周りにはとても上手い子もいて焦ってしまいます。木炭デッサンなどもするのですがなかなか満足した仕上がりになりません。
やはり枚数を重ねていくしか上達の道はないと思いますので、このデッサン講座も併用して頑張っていきたいです!! |
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講評日:2006/12/07 |
画像が縦位置になっていましたので、補正した上で講評しましたが、画面上では修正画像とも再び縦位置に表示されていることをご承知おき下さい。次回より横位置で投稿されるようお願いします。
ティッシュの箱のプロポーションは問題ないと思います。パースペクティブの点では箱の各面が奥にいくに従って広がっているように見えます。修正画像の右下に示しましたように、直方体を構成する互いに平行な稜線を後方に向かって延長すれば、徐々に近づいていき、やがて1点に交わります。あなたのデッサンの場合、上面、左側面がいわゆる逆パースになっています。
各稜線の傾きをばらばらに見るのではなく、他と稜線との関係をチェックしながら相対的に捉えることが大切です。
明暗の調子についても同じことが言えます。左後方から光を受けているようですが、上面、左側面、右側面は受ける光の量が異なっています。まず、この関係を大きく捉え、その上で徐々に各面のレタリングや細かな調子の変化を描き込んでいきます。この際にも常に全体のバランスに配慮してください。
鉛筆の使い方ですが、芯の腹で画面を擦るのではなく、芯の先を使ってタッチの積み重ねで濃淡を表現しましょう。
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投稿者:yunak5322 |
投稿日:2006/11/25 |

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再度ティッシュペーパーの箱を投稿します。
前回ご指摘頂いた以下の4点を克服すべく、描いたものを離れて
見て確認する作業を入れてみましたが、なかなか思うように
実現されていないように思います。
1)立方体の垂直を紙の垂直に合わせる。(線をまっすぐに)
2)同一方向の辺は奥に向かって広がらない。
3)三辺の明るさの調子を調べる。
4)タッチの密度を上げて立体感を表現する。
一番の基本形のカタチもなかなか取れず、先行き不安な気がしますが、宜しくお願いします。 |
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講評日:2006/12/04 |
まず、箱のプロポーションですが、長辺が短いように思います。メーカーにより多少異なりますが、上面の比率は約1:2です。描く前にモチーフを手にとって良く観察することが大切です。また、修正画像に示したようにA:Bの比率を鉛筆の軸やハカリ棒で測ってみるのも方法です。その際には視点を固定して、腕を真っすぐに伸ばし、鉛筆やハカリ棒を視線と直角にもつよう注意してください。
パースペクティブについては前回に比べ、かなり正確になっています。
各面の明暗の捉え方もしっかりしてきましたが、まだハイライトからシャドーに至る諧調の幅が狭いようです。箱とティッシュの材質感の違いを表現するためには、もっとの諧調幅を広くとる必要があります。タッチの密度を上げたり、順に鉛筆の種類をかえたりしながら、少しずつ諧調幅を広げていきます。この時、部分部分でなく、常に他の部分と比較しながら全体のバランスをとるよう心がけてください。
目に見えて進歩していますから、自信をもって進めてください。
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