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ティッシュペーパーの箱 ・ 紙パックの牛乳紙コップボール

ティッシュペーパーの箱

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門01
ティッシュペーパーの箱

箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:ROCKY18
投稿日:2006/12/26

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初めて四角いものを描いてみました。角の取り方が難しく苦労しました。これからどうしたらよいのでしょうか。ご指導よろしくお願い致します。

講師より 講評日:2007/01/09

ティッシュの箱は深型のものでしょうか。もし、通常の物だとすれば、高さが高すぎます。
かなりの俯瞰で描かれていますね。構図的には面白いのですが、この場合、高さ方向の距離感を掴むのが難しくなります。また、透視図法の原理からすれば各垂直線は外側に傾きますが、どの程度、傾けるかも判断に迷うところです。
ある程度、デッサンに慣れるまでは机の上においたモチーフを椅子に座って眺める自然な視点を選ばれた方が良いでしょう。
ティッシュに遮られて気づき難いのですが、注意深く見ると上面奥の稜線が右と左で若干ズレています。描き始めの段階では底面を含め、見えない稜線もすべて引いてみて、形をチェックしましょう。
諧調については、光と面の関係を意識する必要があります。各面は光源に対して、互いに異なる方向を向いていますから、それぞれ受ける光の量が異なっています。光の方向に対して直角に近いほど多くの光を受けます。この関係をしっかり描き分けなければ、立体になってくれません。あなたのデッサンの場合、部分部分の明暗をバラバラに見てしまっています。左側面と右側面、右側面と机上の影、取出口の穴と机上の影など、常に他と比較しながら、少しずつ描き込んでいきます。
フォルムについても明暗についても、部分と全体のバランスをどのよう矛盾なく描き出すかがデッサンのポイントです。

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投稿者:fsinichi
投稿日:2006/12/26

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前回の講評ありがとうございました。今回は、箱の形に注意してもう一度描いてみました。明暗については、グラデーションを描いて、それを見本にして明暗をかいたつもりでしたが、なかなか難しくて上手くいきませんでした。

講師より 講評日:2007/01/08

前回同様、プロポーション的には問題ありません。
上面奥の角とティッシュの位置が微妙で分かり辛いのですが、右側面と比べ、上面、左側面のパースペクティブがやや過剰に感じます。ティッシュ取出し口の位置がズレているのも気になります。陰影をつける前に少し離れた位置から客観的にデッサンを見て、今一度、各部分の関係をチェックしましょう。
今回は逆光気味の複数の光源で描かれていますが、出来ればひとつが望ましいでしょう。また、机も画用紙をひくなどして、光沢がない方が光と面の関係を掴みやすかったと思います。
修正画像に示したA,B、C部はともに直接光を受けていませんが、材質やまわりからの反射の状態が異なります。これらの明暗の差を描き分けることが大切です。その為にもさらに諧調の幅を広くとる必要があります。
鉛筆の使い方ですが、このような幾何形態の場合、それぞれの面の水平垂直方向に沿ったタッチを主とし、材質によって他のタッチを加えます。机上の影などは机の面に沿ったタッチを使われた方が良いでしょう。また、手首から先を使った小刻みなタッチではなく、腕全体を使って大きなストロークで描きましょう。

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投稿者:uukaori
投稿日:2006/12/26

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初めて投稿します。すごく時間がかかってしまいました。そして、なぜか歪んでしまいました。(天井にある蛍光灯の光で描いたので、変なところに影があります・・・)もっと腕を磨きたいので、講評よろしくお願いします。

講師より 講評日:2007/01/07

箱のプロポーション自体はほぼ正確に捉えられています。
上面奥の角がティッシュに隠れて見えませんが、修正画像に示したように線aを延長して見ると、上面が奥にいくに従って広がっているのが分かります。描き始めの段階では、底の稜線を含め、見えない線も引いてみて、箱全体の形をチェックしましょう。陰影をつけているうちに、だんだんアウトラインがズレてくることもあるので、時折、確認が必要です。
上方からのライティングで描かれていますが、上面と側面の明暗の差がもっとあったのではないでしょうか。光の方向と面の向きに注目して、各面がどのように光を受けているかをしっかり掴んでください。大きく各面の明暗の違いを捉え、その上で徐々に表面のパターンやレタリング、細かな調子の変化を描き込んでいきます。その際、部分が各面のバランスを超えて主張しずぎないよう気をつけてください。
鉛筆の使い方ですが、直線部分の歪みが気になります。手首から先ではなく、腕全体を使って大きなストロークで描くよう心がけてください。特に大きな平面の場合、面の水平垂直方向に沿ったタッチを主として、材質によっては他のタッチを加えます。細かなタッチを繋いでいくと、ムラになりやすいので避けましょう。

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投稿者:tkmshb2
投稿日:2006/12/25

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 初めて投稿させて頂きます。
写真にとって見るともう少し濃くしても良かったかと思いました。
取り出し口のビニールの部分の表現がよくわかりませんでした。
もっとも暗い面に机に反射した光が当たって微妙に明るくなって見えるように気をつけて描きました。どうでしょうか。
よろしくおねがいします。

講師より 講評日:2007/01/05

ティッシュの箱のプロポーションは正確に捉えられています。
パースペクティブについては上面に比べ左右両面のパースがオーバーです。修正画像に示した線a,b起き上がっています。
次に諧調についてですが、ご自分でも気づかれているように、ハイライトからシャドーにいたる明暗の幅がもう少し欲しいところです。
各面は光に対して、互いに違う方向を向いていますから、受ける光の量が異なっています。各面の大きな明暗の違いをしっかり見極めた上で徐々に細部を描き込んでいきます。その際、常に他の部分と比較しながら全体的に見る必要があります。例えばA,B,Cは、ほぼ同じ明るさに描かれていますが、この違いを描き分けないと立体になってくれません。ティッシュ取出口の部分が暗くなっていますが、箱の影と比べてどうなのでしょうか。ビニールの反射などは、そこだけが浮き上がってしまうと、模様のように見えてしまいます。
最後に鉛筆のタッチについてです。このような幾何形態の場合、平面性を強調する為にも、それぞれの面の水平垂直線に沿ったタッチを主として、材質によって、他の方向のタッチを加えます。細切れではなく、腕全体を使って大きなストロークで描くようにしましょう。

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投稿者:megumi
投稿日:2006/12/23

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こんにちは。先日は丁寧なご指導ありがとうございました。
箱の面を意識しながら描きました、2回目の投稿です。
ひとつわからないのですが、デッサンで面を意識するとき、
水平方向や垂直方向の線を強く意識するのと、箱の面の方向の線の方を意識するのとではどちらのほうが重要でしょうか?
立体を描く意識を上手く持てず苦心しています。ご指導お願いします。

講師より 講評日:2007/01/03

前回に比べ、明暗の調子がかなり整理されてきました。
影の様子から判断すると真上からの照明で描かれていますね。この場合、右側面と左側面では受ける光の量はほぼ同じです。左右の面で濃淡の違いがあるとすれば、それは表面に印刷されたインクの反射率によるものです。
立体を捉える場合、まず各面がどのように光を受けているかに注目し、その上で各面の色や材質など表面の状態を描き込んできます。このようなパッケージの場合、店頭での注目度を上げるためのデザイン上の処理がなされていますので、それに惑わされて各面と光の関係を見失わないよう注意しましょう。
ご質問の件ですが、ここでいう水平垂直方向とは各面の水平垂直方向です。したがって水平線は画面にたいして水平ではなく、各面の方向に水平ということです。幾何形態を描く場合、平面性を強調するために、面の方向に沿ったタッチを主として、材質によっては他の方向のタッチを加えます。
前回描かれたデッサンの上に加筆されており、フォルム自体は変わっていないようですが、もう少し注意深く見ていくことにします。
プロポーションですが、長辺方向が短いように思います。描く前にモチーフを手にとって、縦、横、高さの比率を十分、把握しておきましょう。修正画像に示したようにA:Bの比率を鉛筆の軸やハカリ棒で測ってみるのも方法です。ただし、視線を固定して腕をまっすぐに伸ばして、鉛筆やハカリ棒を視線と直角に持つよう気をつけてください。
パースペクティブについては上面奥の線aが起き上がり気味です。
この次は紙パックの牛乳に挑戦してください。

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