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ティッシュペーパーの箱 ・ 紙パックの牛乳紙コップボール

ティッシュペーパーの箱

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門01
ティッシュペーパーの箱

箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:marie
投稿日:2006/12/30

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初投稿です。まだ基礎もわかってなくて、不自然なところばかりですが、講評よろしくお願いします。

講師より 講評日:2007/01/13

箱のプロポーションは問題ないようですが、パースペクティブ(遠近感)の点で難点があります。
直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば修正画像に示した線a,b,cを後方に向かって延長していくと、徐々に近づいてき、無限遠(画面外の左上)で一点に交わります。近くの物ほど大きく、遠くの物ほど小さく見える原理ですね。
あなたのデッサンの場合、線a’,d’が起き上がり気味で、上面奥が浮き上がって見えます。また、各垂直線が内側に傾いているのも気になるところです。
このような形の狂いの多くは視点が定まっていないことが原因です。上面を描くときは無意識のうちに上から覗き込んでいませんか。
長時間一定の視点を保つことは困難ですが、常に全体のバランスに配慮しながら、他の稜線との比較において、長さや傾き加減を決定していくことで、狂いを防ぐことができます。その際、ティッシュに隠れている部分や底の稜線も描いてみて下さい。また、描いている途中で、時折、自分のデッサンを真正面からチェックすることも大切です。
3次元空間にある立体物を矛盾なく2次元の画面に表現するわけですから、客観的に対象の構造を捉える眼とそれを正確に描き出す手の技が求められます。基本形態を繰り返し練習することで確実に身につきますから、あせらずに頑張ってください。

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投稿者:junnko
投稿日:2006/12/29

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初めまして。junnkoと申します。
NHKの街角情報室でこのサイトを知り、投稿させて頂きました。
まだまだ初心者ですがよろしくお願い致します。

講師より 講評日:2007/01/12

撮影時にデッサンが左に傾いたようなので、補正した上で講評します。
まず、プロポーションです。ティッシュの箱の高さについては、メーカーによりマチマチなので触れませんが、長辺は明らかに短いようです。
デッサンをする前にモチーフを手にとって、縦、横、高さの比率をしっかり把握しておきましょう。
また、鉛筆やハカリ棒を使って、A:Bの比率を測ってみるのも方法です。ただし、この時、視点を固定して、腕をまっすぐに伸ばし、鉛筆やハカリ棒を視線と直角に持つよう注意してください。
次にパースペクティブについてですが、直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a,b,cを後方に向かって延長すると徐々に近づいていき、無限遠(画面上方)で一点に交わります。遠くの物ほど小さく見える原理ですね。このデッサンの場合、線a’が起き上がり気味で線b,cとは離れていきます。その他、垂直線の傾きも気になるところです。
諧調の問題もありますが、まずはモチーフのプロポーションとパースペクティブをしっかり捉えましょう。
(1) 箱の上面、左側面、右側面がバランスよく見える視点を選びます。
(2) 形を捉える時は常に同じ位置から対象を見るよう心がけてください。
(3) 部分をバラバラに見るのではなく、長さや傾き具合など他の部分と比較しながら、全体のバランスの中で判断してください。
以上の3点を念頭において、再度挑戦してください。

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投稿者:wankosan
投稿日:2006/12/29

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前回の講評、的確な指摘でとても参考になりました
今回は頂いた指摘を参考にして加筆したものを投稿させていただきます
筆圧が高いためところどころで線の後が残っているのでちょっと雄見苦しいと思いますがよろしくお願いします

講師より 講評日:2007/01/11

前回に比べ、かなりしっかり描かれています。
撮影時に傾いたのでしょうか、右に傾いているようなので補正した上で講評します。
プロポーションについてはほぼ問題はないようです。パースペクティブの点では上面奥の稜線がやや立ち上がっているのと、垂直線のバラツキが気になります。
モチーフのアウトラインが掴めたら、次に光と面の関係に注目します。直方体を構成する各面は光源に対して異なる方向を向いていますから、それぞれ受ける光の量が異なります。光源に対して直角に近いほど多くの光を受け、その結果がそれぞれの面の明暗となって現れるわけです。ティッシュも不定形の面のつながりと考えます。
まず、表面のパターンやレタリングを無視して、各面の明暗の関係を大きく捉えてください。その上で、徐々に細部を描き込んでいきます。その際、常に全体のバランスに配慮します。このようなパッケージの場合、店頭での注目度を上げる為のデザイン処理がなされており、それに惑わされないよう注意が必要です。

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投稿者:hiro
投稿日:2007/01/01

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初めて投稿させていただきます。
中学以来のデッサンで、とても頼りない絵になってしましました。
陰影や質感などが表現できるようになりたいです。
ご指導よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/01/10

素直に観察されてティッシュペーパー、ボックスの質感の違いが意識でき、表現しようとされているのがとてもいいと思います。特にティッシュペーパーの柔らかい質感はいいです。さて、今の段階であれば、塊としての立体感を表現する事を目指しましょう。細部、表面の印刷物は、とりあえず考えずに、光源があってモチーフに光が当たり陰影ができることを描きます。それぞれの面は光の当たり方によって明暗が違います。それを意識して、調子を入れていきます。そして、かたちを見直し修正します。言い忘れましたが、輪郭線を強く描かないようにして下さい。修正しにくくなります。それと、輪郭は面と面、面と空間などの境界であって実際に線があるのではないというように思って下さい。調子を付けて立体感を感じるとかたちの歪みがよく見えてきますので、この段階でよくモチーフ全体と画面を見比べて修正しましょう。納得がいくまで時間をかけて下さい。鉛筆で調子を付けるということでアドバイスですが、鉛筆をタッチで描くようにしてください。濃くしていく場合は、タッチをクロスさせて重ねて調子を強くしていきます。また、芯の硬さの違いによって表現できる調子の幅が違う事も一度、実験して確かめて下さい。
最後にモチーフをおく場所ですが、今は床に置いて描かれているように感じます。食卓テーブル等において、画面とモチーフを見るときの目線の移動がなるべく少ない方が描きやすいと思います。

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投稿者:atelierTAKEO
投稿日:2007/01/02

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あけましておめでとうございます。
デッサンを習う機会がほとんどありませんでした。これからできるだけ多く描いていきたいと思います。今回が初めての投稿です。よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/01/10

よく観察されて丁寧に描かれていると思います。さて、デッサンとして総合的に見た場合、立体を表現するという意識が弱い状態で仕上げられた感じがします。表面的なかたちや色、陰影を巧みに描かれているのですが、立体物としての存在感というものが希薄になっているようです。まず、光があたって影が出来ることによって物が視覚的に認識されているという現象を理解して、それを白い紙に写すと考えて下さい。はじめは、おおきく塊を描くように明るい面、影になる面の違いをはっきり認識して調子を入れていって下さい。かたちは調子を入れるのとともに修正し整えます。このデッサンではボックスに少し強いパースが付いていてボックスの手前の高さがありすぎるように感じます。そういった修正を行って下さい。おおきく塊を描くときは、全体のかたちを整えるようにして、細部は気にしないで描いて下さい。また、この時に注意しなければいけないのは材質による調子の幅をよく観察して強い調子を付けすぎない事です。よく観察するというのは、このときは、他と比較するということです。このモチーフの場合ティッシュペーパーとボックスは質感が違いますのでそれぞれの中での最も暗い部分、明るい部分の調子は違うはずです。それを見極めて下さい。コントラストの強さによって、それほど暗くないのに濃く感じてしまったりしますので、他のどの部分と同じ調子なのか探すことによって全体の中での調子をわかることが必要です。そして、大きく塊が表現できれば徐々に細部も描いていきます。
最後にモチーフの位置が不自然な感じがします。目線が低すぎるのか、モチーフの位置が高いのか、遠いのかもしれませんね。今の段階だと食卓テーブル位の高さにモチーフを置いて描いた方が表現しやすいと思います。

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