ティッシュペーパーの箱
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門01
ティッシュペーパーの箱
箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:iksiki |
投稿日:2007/02/23 |

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初めての投稿です。よろしくお願いします。
(自己による観察によっても多くの問題がみつかるのですが、講評を頂くことで、課題をより明確にし、より良いデッサンができるように勤めていきたいです) |
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講評日:2007/03/11 |
写真からは調子が白く飛んでいるような印象を受けますが、もし画像処理されているのでしたら、生の状態でお送り頂いた方がより的確な講評ができると思います。
プロポーション的にはほぼ正確に描かれています。だた、ティッシュ取出口の位置が上面中央からやや奥にズレているのが残念です。
パースペクティブの点では修正画像に示した線a’が起き上がっているため、上面が歪んで見えます。線a,b,cの関係をもう一度確認しましょう。
モチーフのアウトラインがほぼ掴めたら、光の位置と各面の向きを念頭におきながら、各面がどのように光を受けているかを見極め、それを画面上に明暗の違いとして表現します。その意味で明暗の違いが表れ難い真正面からの光線を選ばれたのは拙かったようです。表面の色彩やパターン、レタリングだけでは立体を構成する面としての存在感を持たせることに限界があります。
最後に鉛筆の使い方ですが、このような幾何形態の場合、芯の腹で擦るのではなく、芯の先を使ってタッチの積み重ねで濃淡のトーンを表現しましょう。
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投稿者:cat06 |
投稿日:2007/02/22 |

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丁寧な、ご指導有難うございました。
今度は、クリネックスの箱を描いてみました。
よろしく、お願いします。 |
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講評日:2007/03/10 |
回を重ねるごとに、書き込みの密度が上がっており、意欲とともに上達の様子がうかがえます。
プロポーション的には長辺方向が長くなってしまいましたね。
鉛筆の軸やハカリ棒を使って、X:Yの比率を確かめてください。ただし、測る時には視点を固定して、腕をまっすぐに伸ばして、視線と直角に鉛筆やハカリ棒を持つように注意してください。
パースペクティブの点では線aの傾きをもう少し持たせた方が自然です。垂直線bが内側に傾いているのはカメラのレンズの歪みだと思われます。ズームが可能ならワイドではなく望遠で撮られた方が良いでしょう。
以前に比べ、箱の各面の光の状態を意識されているようです。ただ、机上の影と上手くマッチしていません。箱とティッシュペーパーには右斜め上からの光線があたっていますが、左側面の影の様子を見ると後ろから光がきている印象を受けます。複数の光源で描かれているのでしたら、できれば一つにされた方が練習になるでしょう。
側面のレタリング、パターンとも丁寧に描かれています。
単一の平面である上面とデリケートな明暗の変化をもったティッシュペーパーの描き分けが欲しいところです。
次回に期待したいと思います。
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投稿者:noutansumie |
投稿日:2007/02/10 |

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初めてデッサンに挑戦してみました。
HBの鉛筆で描いたのですが、硬くて描きづらかったです。
次からは、もう少し軟らかい鉛筆で描いてみようと思います。 |
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講評日:2007/03/06 |
はじめまして。
初めてのデッサン、次へつながる問題点が表れており、良い作品です。
まず、修正画像をご覧ください。
赤い線画は、noutansumieのデッサンを修正したものです。
モチーフは長方形の面で構成されています。
noutansumieさんの輪郭線からは、平行四辺形を感じます。
絵の中で、角が直角に見えるように注意しましょう。
また、ずいぶんと上からモチーフを見下ろした構図となっています。
緑の線画をご覧ください。
机上に箱を置き、椅子に座ってデッサンすれば、個人差はありますが、だいたいこれくらいの角度で箱が見えるはずです。
次に、陰影について見てまいりましょう。
修正画像では、日向と日陰のコントラスト(対比)を強くしました。さらに、画面の左上から光が差してきているので、ティッシュの影も加えました。陰影を感じるためには、目を細くしてモチーフを観察してみてください。よりはっきりと陰影の状態をみることができます。また、床にできた影も描いてまいりましょう。
さいごに質感について。やわらかいティッシュの質感と、シャープな箱の質感の違いを表現しましょう。
具体的には、箱を描くときに、HBなどの硬めの鉛筆の先を、よく尖らせて、箱の面の方向に沿ったタッチを重ねていきます。
他の投稿されている方々の作品と講評をご覧になると、大変よい勉強になりますよ。
がんばってください。
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投稿者:heitarou |
投稿日:2007/02/19 |

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1回目の投稿が無事に届いているかどうか、まだ講評が出ていないのでわかりません。
2回目の投稿です。ハイライトをつける為に色つきの紙を使いました。楕円は描きこむほどにいびつになっていきます。消しゴムだけで細いハイライトを作るのは難しいので、白のクレパスあるいは字消しを使いました。
面相筆とポスターカラーにしようと考えていますが、実際に見るのと、デジカメの映像では印象がかなり違うようです。
白いものを白く見せるのは難しいです。 |
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講評日:2007/02/28 |
こんにちは。
一度ご投稿されたということですが、確認できておりません。
たいへん申訳ございませんが、もう一度投稿していただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
さて、今回のデッサンですが、まず、楕円の形をしっかり描くことができるようにしましょう。
修正画像をご覧ください。
楕円を四角形の内接円として考えてみましょう。
次にその四角形を4等分して、楕円を四分の一ずつ描いてみます。
左右で対象形になっているかどうか、よく確認しながら、根気強く修正を重ねます。
次に、ハイライトについて申し上げます。
全体的には、白い紙コップを感じさせる色調となっていますよ。
消しゴムで細かなハイライトを表現するときは、カッターで、消しゴムを切り、鋭利な角をつくります。それを鉛筆のように使います。「消して描く」といった要領です。
また、白いものを白く見せるために、背景に調子をつけておられます。ひとつの有効な手段です。
背景を白いまま残した場合は、画用紙の白色を、コップの中のもっとも明るい部分の表現に利用します。
十分、白いものとして感じられますよ。
床に移り込んだ像が魅力的な表現となっています。
次回は、大きな白い紙を敷いて、床に出来た影を描写してましょう。
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投稿者:HIDE |
投稿日:2007/02/05 |

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デッサン、画面の取り込みなど、すべてが初めてです。ご指導のほど、宜しくお願いします。 |
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講評日:2007/02/28 |
講評が遅くなり申し訳ありません。
とても丁寧に細部まで見ておられ、誠実な人柄が感じられます。
ティッシュの箱のプロポーションは上手く捉えられています。
パースペクティブについては、ティッシュに隠れて分かり難いのですが、上面奥がやや上がって見えます。描き始めの段階ではティッシュに隠れている部分や底の面なども描いてみて、総合的に形をチェックしてください。
垂直線が何れも外側に傾いていますね。3点透視で描いたり、写真に撮ったりすると、確かにこのようになりますが、人間の視覚では垂直線として、この傾きを補正してみる傾向がありますから、図法どおり描くと違和感を感じることがあります。余程の俯瞰でなければ、垂直に描くか、気持ち傾ける程度で良いでしょう。
モチーフのアウトラインが決まったら、次に光の方向と立体を構成する各面の向きに注目して、それぞれの面がどのように光を受けているのか、大きな明暗の違いととして捉えます。
その上で、各面のパターンやレタリングを少しずつ描き込んでいきます。この時に細部に囚われて、面どおしの関係を見失わないよう注意してください。このデッサンの場合、やや逆光気味に光が当たっていますから、上面、左側面、右側面の明るさの差がもっと大きくなります。
ティッシュのハイライトから箱の一番暗い部分までを描き分けるためには、かなりの明暗の幅が必要です。鉛筆2H〜2Bを使って表現できる濃淡の幅をフルに使いましょう。
一度、修正画像右下に示したようなグレースケールを描いて見ると良いでしょう。
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