ティッシュペーパーの箱
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門01
ティッシュペーパーの箱
箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:yeska |
投稿日:2007/02/11 |

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初めて投稿します。
どうしても長方形を書くと毎回同じ方向に歪んでしまいます。
宜しくお願いします。 |
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講評日:2007/03/16 |
講評が大変遅くなり申訳ありません。
箱のプロポーションについてははぼ正確に捉えられています。
パースペクティブ(遠近感)の点で問題があります。直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a,b,cを(箱の)後方に向かって延長していくと、徐々に近づいていき、無限遠(画面外の右上方)で一点に交わります。前方に伸びる2本の鉄道のレールが地平線で交わるように見えるのと同じ原理です。あなたのデッサンの場合、線a’が起き上がっているため、線b,cと交わることはありません。線d’も同様です。上面奥を描く時に無意識のうちに首が伸びて上から覗きこんでいませんか。立体の稜線や面をバラバラに見ていると、このような過ちを犯しがちです。線aを描くときは常に線b,cと対比しながら傾きを決めます。
モチーフのアウトラインが掴めたら、光の方向と面の向きに注目しながら、各面がどのように光を受けているかを判断し、明暗の違いを大きく捉えます。その上で各面における調子の変化を少しずつ描き込んでいきます。その際、細部に囚われるあまり、面同士の関係を見失わないよう注意してください。
デッサンの基本は形にしろ諧調にしろ、常に部分と全体の関係を見極めることです。そして、眼に写る印象の奥にある、対象物の構造、光と対象物と眼の関係を捉えるよう心がけてください。
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投稿者:moshi |
投稿日:2007/02/10 |

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初めて投稿たします。
デッサンは初心者ですが、講評よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/03/15 |
講評が大変遅くなり申し訳ありません。
撮影時に傾いたのでしょうか、垂直線が何れも右に傾いていますので、補正した上で講評します。
深型の箱とすればプロポーション的には問題ありません。
パースペクティブの点では、ティッシュに隠れて分かり難いのですが、修正画像に示したように線aの傾きをもう少し持たせた方が良いでしょう。また、ティッシュ取出口が後方にズレているので注意しましょう。
モチーフのアウトラインがおおよそ決まったら、次に光の方向と箱を構成する各面の向きに注目して、それぞれの面がどのように光を受けているのか、大きな明暗の違いととして捉えます。このデッサンの場合、上面と右側面の明暗の違いをもっと明確にする必要があります。可能であれば光源を少し上に上げた方が自然でしょう。面どおしの明暗の関係を押さえた上で、徐々に面の中での諧調の変化を描き込んでいきます。
鉛筆の使い方ですが、このような大きな平面の場合、芯の腹で擦るのではなく、芯の先を使ってタッチの積み重ねで濃淡を表現します。また、手首から先ではなく腕全体を使って大きなストロークで描くよう心がけましょう。
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投稿者:bisco |
投稿日:2007/02/12 |

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今回、初めて投稿させて頂きました。制作時間一時間半です。使用した鉛筆は、2H、HB、2B、Bです。ご指導の程、よろしくお願い致します。
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講評日:2007/03/14 |
講評遅くなり、申訳ございません。
はじめてのご投稿、ありがとうございます。
短い制作時間ですが、おおきな印象をつかまえておられます。
床に落ちた影をふくめて、全体の構図とされたようですが、
左上にかたよった印象が強過ぎます。
修正画像をごらんください。
構図と、箱の輪郭を調節しました。
箱のかたちについて申し上げます。
縦の線が3本ありますが、これらがやや斜め過ぎます。
写真に撮ると、このように、縦の線は下方向へ集束するようになりますが、両目で見た場合は、垂直に近くなります。
箱を描いていくと、線と線がぶつかり、角度ができます。
その角度や、線と線の傾き具合など、さまざまな印象を注意深く感じながら、何度も自分の描いたデッサンと見比べましょう。
また、ティッシュのやわらかな質感と、それに比べてしっかりとした箱の質感を描き分けましょう。
具体的には、箱を描く時は、先をよく尖らせた硬めに鉛筆で、箱の面に沿ったタッチを丁寧に積み重ねます。一方、ティッシュを描く時は柔らかめの鉛筆で、鉛筆を寝かせてこするように曖昧なタッチを使ってみましょう。
目をほそくすると、モチーフ全体の陰影の関係が明快になります。
その状態で感じた印象を、表現してまいりましょう。
がんばってください。
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投稿者:minana |
投稿日:2007/02/08 |

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講評ありがとうございました。
今回は 描いては立てて見直すを繰り返して描きましたが
影の描き方が難しくて苦労しました。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/03/14 |
講評が大変遅くなり申し訳ありません。
手前の垂直線から判断すると撮影時に傾いたのでしょうか、右に傾いているようなので補正した上で講評します。
前回同様、箱のプロポーションは正確に捉えられています。パースペクティブについては上面の奥の稜線をほんの気持ちだけ寝かせた方が良いでしょう。右の垂直線が内側に傾いているのは気になります。
また、ティッシュ取出口の形状が上面中央からズレています。ここは意外と重要なポイントですから気をつけましょう。
左側面に直角に影が落ちているのが不自然な印象を受けます。箱の位置をずらすか、可能であれば照明の位置を動かして、3面が程よいバランスの明暗になるよう設定しましょう。
影の描き方ですが、机の面を描くと考えて面に沿ったタッチで調子をつけます。影には光の方向を暗示させる意味と箱が乗っている平面の存在を示す意味があります。
最後に鉛筆の調子ですが、芯の腹で擦るのではなく、芯の先を使ってタッチの積み重ねで濃淡を表現します。このような大きな平面の場合、短いタッチを繋いでいくと斑に見えます。手首から先ではなく腕全体を使って、大きなストロークで描くよう心がけてください。
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投稿者:aikoxu |
投稿日:2007/02/25 |

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初めて投稿します。
きれいな直線の引き方から、レタリングや細部の描き方などわからないことだらけです。特に濃さや質感に応じた鉛筆の使い分けなど基本から教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/03/12 |
このデッサンには二つの視点が混在しています。修正画像に青線で示した右寄りの視点と緑線で示した左寄りの視点です。
同一の画面に複数の視点を持たせることは展開技法としては面白いのですが、絵画やデザインの基礎トレーニングとしてのデッサンであれば、まずは単一の視点から対象を捉えてください。
といっても長時間同じ視点を保つことは困難です。そこでモチーフの部分、稜線とか面を個々に見るのではなく、常に相互関係を捉えるようにしましょう。例えば右面を描く時は左面、上面と比較しながら形を決定します。稜線の傾きなどは見た目の印象だけでなく、x:yの比率にも注目してください。
それから、立体としての存在感、材質感を表現するためにはもっと明暗の幅を広くとる必要があります。2H〜2Bで表せる濃淡の幅をフルに使ってください。
3次元の立体を視覚情報だけをたよりに平面上に描写するわけですから、対象を視る眼とこれを解釈する頭、それを表現する手の修練が必要です。これらは基本形態を繰り返し練習することで確実に身につきますから、焦らずに頑張りましょう。
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