ティッシュペーパーの箱
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門01
ティッシュペーパーの箱
箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:onoba |
投稿日:2007/11/13 |

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初心者です。デッサン用語とかが全然解らないのですが
比率とかパースペクティブ?とかがあまり解りません。
他の作品の批評も見ました。デッサンに、赤や青で修正線が引かれて、X、Y、小文字が書かれているのをみると、図形の知識とかも必要になってくるんですか?
後、鉛筆で陰陽を付ける事を何て言うんですか?
とんちんかんな質問ですいません。m(_ _)m
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講評日:2007/11/27 |
onobaさん、お待たせしました
初心者です。デッサン用語とかが全然解らないのですが
比率とかパースペクティブ?とかがあまり解りません。
●デッサンは基本的に用紙(2次元という平面)に現実(三次元の立体物)を写し取る事ですが、その為にかかせないのが遠近法/パースペクティブという考え方/方法です。めちゃくちゃ簡単に言ってしまうと、近くの物は大きく、遠くへ行くほど小さくなっていく、小さく見える、平行な線も平行ではない、そしてそう見える様に描くという事ですね。デッサンは目の前のものを見て描く事が基本ですが、遠近法の基本的な考え方を知っていれば確認が容易にできる訳でもあります。その考えに添って角度や長さを測ってみる事。ティッシュペーパーをかたどっている、例えば上下の線などは、限りなく遠くにのばしていくと最後には1点に収束する、つながってしまうわけです。現在あなたが描いている物は卓上に乗るくらいの物(モチーフ)ですからそんなに遠近(大きさの違い)が出る物ではありませんが、、。
比率というのは縦(の線)、横(の線)、高さ(または奥行き)の長さの割合の事を言っています。例えばティッシュペーパーの箱の縦に対して横はどのくらいの割合か、これを正確に描く事にによって立体物は適切に表す事が出来ます。
他の作品の批評も見ました。デッサンに、赤や青で修正線が引かれて、X、Y、小文字が書かれているのをみると、図形の知識とかも必要になってくるんですか?
●AでもBでもかまいません、わかりやすい様にと思って記号をつけています。
後、鉛筆で陰陽を付ける事を何て言うんですか?
●デッサンは”形を描く”事と、物の”調子をつける(明暗を描く)” 事でできあがります。物に光が当たると場所にお応じて暗くなる部分と明るい部分とが出来る訳ですが、これをかき分ける訳ですね。”陰”は暗い部分、”陽”は明るい部分の調子です。あと”影”は物の”かげ”の部分です。
とんちんかんな質問ですいません。m(_ _)m
?さてonobaさん、上記の点ををふまえて読んでもらうと少しわかり易いかもしれません。
あなたのデッサンは基本的にそれほどくるっている訳ではありません。箱の”比率”が少し短いのではないかと思い、手前の形を少し大きくしました(赤線が修正の線、青は元の形です)。
陰影(調子)ですが、箱として見える3つの面の明るさの違い(調子の違い)がもう少しあるでしょう。この場合、向こう側から光が当たっている(逆光)のでしょうか?すると、と9区に上の面はもっと明るいでしょう。この箱の色がついているのかどうかによって、白黒に変換したときの調子も変わってきますが、、。
それと、箱が置かれている床ですが、形が移っている様にに見えますが移り込みを描くのは最初は難しいでしょう、白い紙かなにかを敷いて、影をわかり易くして描く事をオススメします。床を描いていますが,端の方の切れ方,終わり方はもっと自然に終わるか,影以外は描かない方が良いかもしれません。(F)
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投稿者:tomoyasu |
投稿日:2007/11/16 |

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前回の投稿作品を、ご講評を参考に修正しました。
見える三面の明暗の調子を意識しましたが、左の面は地に
色が付いていて、その表現がどうかなとおもいます。
ご講評よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/11/27 |
しっかり観察し丁寧に描こうとされていることがよくわかります。気になる点としては、立体表現の弱さです。表面の印刷や細部の形状に目がいきすぎて塊としての立体が描けていないように思います。まず、中身のある箱を意識しながら、見えている三面の明暗の違いを細部にとらわれないでそれぞれの面の明暗を見極める気持ちで描きましょう。表面の印刷については、各面の陰影の調子の変化がもとにあり、その変化を損なわないように探りながら色の調子を入れてください。また、細部の形状を意識しすぎているため強い(濃い)線で形が誇張されたようになっています。そのため、その部分のコントラストが強くなり、手前へ出てくるように見えて、塊としての全体的な立体感を損なうようになっています。モチーフをよく観察してもらうとわかると思いますが、形状を表しているのは、接する面と面の境界です。そこには、強い線は現れないと思います。(t)
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投稿者:tarousan |
投稿日:2007/11/11 |

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前回はていねいなご指導ありがとうございました。指摘していただいたことを参考に、鉛筆で長さを測りながら描いてみました。出来るだけ全体を見て描くようにしてみましたが、自然と力が入ってしまって、やっぱり難しいな、と思いました。よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/11/24 |
tarousanさん、お待たせしましたあなたのティッシュペーパーボックスのデッサンですが、とても丁寧に描かれています。ただ、比率が少々長いのではないでしょうか、比率を測る事は基本ルールですが、それに加えて”そのように見える、その大きさに見える”事も大事です。測り、かつ、(離れて)見て確認する事を頻繁にしましょう(矛盾する様ですが)。幅と長さの比率は短編:長辺=1:2強で、厚さの違いがあってもこれはほぼ一律ですが、この角度から見ても長いように思われます。赤が修正線です。
調子は、繰り返しますがかなり丁寧に描かれていて、きめの細かい紙の感じがでていると思いますが、三面の調子の違いはもう少しあるのではないかと思われます。特に上の面ですね。
そして、もしパッケージの色が白かもしくは白い色ならば、もう少し全体に調子は明るくなるはずです。若干、色がついているように見えますね、白いモチーフは難しいですが白い中にもかなりの調子の段階があります。(F)
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投稿者:haruhi |
投稿日:2007/11/11 |

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初めて投稿します。
講評よろしくおねがいします。 |
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講評日:2007/11/18 |
入門コースではまずモチーフのプロポーションとパースペクティブ(遠近感)を正確に捉えることを念頭においています。
プロポーションについて言えば、箱の長辺が短いようです。手元にあるティッシュペーパーの箱を測ってみたころ、短辺:長辺の比率は1:2.1程度でした。
デッサンにかかる前に箱を手にとって、各部の比率や構造、材質などを把握しておきましょう。鉛筆の軸やハカリ棒を使って、修正画像に示したx:yの比率を確かめるのも方法です。
次にパースペクティブについてですが、線a’が起き上がりすぎており、上面が向こうにいくほど広がっていく逆パースの状態になっています。
辺の長さにしろ、傾き加減にしろ、見たままの印象で描くと、このような狂いを生じやすくなります。常に他の辺と長さや傾きの関係をチェックするよう心がけてください。
おおまかなアウトラインが掴めたら、今度は光の方向と面の向きに注目して、各面の明暗の違いを大きく捉えます。その上でそれぞれの面の上に印刷されたレタリングや微妙な諧調の変化を少しずつ描き込んでいきますが、この時も細部にとらわれて、他の面との関係を見失わないよう注意が必要です。また、調子をつけているうちに形が崩れることや錯覚で形が歪んで見えることがありますので、明暗だけでなく、形についても常に確認しながら、描き進めます。
部分と全体の関係を見極められるようになるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、基本形態を繰り返し描くことで確実に身に付きますので、焦らずに頑張ってください。(M)
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投稿者:GB301 |
投稿日:2007/11/05 |

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初めて投稿します。
パース・質感がうまく捉えられなく、苦戦しました。
講評よろしくお願い致します。 |
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講評日:2007/11/17 |
確りと観察して丁寧な仕事をされており好感が持てます。さて、デッサンで描くということは、モチーフの立体物としての存在感を平面に表現するということです。それには、まず、立体としての塊を表現することが大切です。見える三面の明暗の調子の幅の違いを捉え、大まかに三面の違いの調子を描きます。陰影の調子が付くと形がよく見えてきますので同時に形を見直し、修正します。そして、それぞれの面の陰影の変化を探って描いていきます。注意しなければいけないのは、細部の変化だけを観察して描くと、元となる立体物が表現しにくいということです。投稿頂いた作品は、紙が折られる変化や輪郭を面として捉える、反射の光の表現など良い所が多くあります。しかし、箱としての一つの塊の意識が弱いように思えますし、(形が違っていることもあるのですが)陰影の付け方によっていびつにみえてしまっています。全体との関係をもっと意識しながらそれぞれの陰影の変化を描きましょう。形の違いは、修正図を参考にしてください。(t)
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