ティッシュペーパーの箱
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
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入門01
ティッシュペーパーの箱
箱のプロポーション(比率)とパースペクティブ(奥行き感)を正確に捉えてください.見えている3つの面以外に裏側の見えない面の形も想定して描きます.また,面の向きによる明暗の違いをしっかり把握するために,できるだけ一方向から光があたるような設定をしてください.
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投稿者:MAKO |
投稿日:2007/12/08 |

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今回初めて投稿させて頂きます。
指導を受けた経験が無く、マイペースで勉強したいと思い投稿しました。
ご講評宜しくお願い致します。
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講評日:2007/12/20 |
最後までよく観察して描こうとされていることが感じられ良いと思います。さて、デッサンとしては、立体物としての塊を表現しましょう。投稿頂いている作品の場合、存在する立体の表現が弱く塊を感じられません。まず、おおまかに陰影の調子を表現します。その時はあまり細部を気にせず、見えている3面の明暗の違いを立体的に有るというように画面に描きだします。そして、立体を感じられるようになると形の歪みなども見えてきますので修正します。また、描いているときは、絶えず全体を意識しましょう。一つの面を描くときも全体の中での調子として探るような感じで進めてください。あわてないでゆっくりモチーフを見て時間をかけて描きましょう。(t)
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投稿者:sebaru071127 |
投稿日:2007/12/10 |

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今年4月から生涯学習講座で油彩を習い始めた初心者です。よろしくお願いします。課題のティッシュペーパーの箱を窓際に置いてデッサンを始めると色々な角度から光があたりますがとりあえず自分の目で確認できた影を表現して見ました。ご指導よろしくお願いいたします。 |
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講評日:2007/12/17 |
箱に印刷されたパターンやレタリングが手をぬかずきちんと描かれており、感心しました。
入門コースではモチーフのプロポーションとパースペクティブ(遠近感)を正確に捉えることを目標にしています。
まず、箱の長辺が長過ぎるようです。デッサンをする前にモチーフを手に取って、縦・横・高さの比率をしっかり把握しておきましょう。描く時には見たままの印象で長さを決めるのではなく、鉛筆の軸やハカリ棒を使って、修正画像に示したX:Yの比率をチェックしてください。また、左右に比べ奥行き方向が深くなる今回の構図は魅力的ではありますが、形を捉える点では難易度が高くなります。
パースペクティブについては線a,bの傾きに問題があります。
左側面の底部の稜線が曖昧で分かり辛いのですが、傾きが強すぎるようです。上面奥の線aはもう少し起き上がります。
諧調については、上面、左側面、右側面の明暗のバランスが適度になるような、一方向からの光線状態を選ばれた方が良いでしょう。自然光が理想的ですが、難しければ、電気スタンドなどを使うのも方法です。
光の方向と各面の向きに注目して、3面の明暗の違いを大きく捉えます。その上でそれぞれの面に印刷されたパターンやレタリングを少しずつ描き込んでいきます。ただし、細部に捕われるあまり、面と面の関係を見失わないよう注意が必要です。
机上の影は机の面を描く気持ちで描かれると良いでしょう。
形にしろ明暗の諧調にしろ、デッサン上達のポイントは部分と全体の関係を見極める眼を持つことです。
これは繰り返し基本形を練習することで身に付きますから、あせらずに続けてください。(M)
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投稿者:ishinoshita |
投稿日:2007/12/06 |

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初めて投稿します。よろしくお願い致します。
まっすぐな線が引けず角度も何度も直しながらでしたので、ある程度箱の形に収まる頃には紙に跡がついてしまい、必要以上にティッシュが透けているように見えてしまいました。どこから描きはじめたらよいのか、立体の線の傾きや比率の間違いに気づくにはどうしたらよいのか、むずかしいです。
けれども描いている間はとても楽しく過ごせました。もっと気持ちよく絵をかけるように、練習してゆきたいとおもいます。
※デジカメで何度か撮影してみましたが、ぼやけてしまうので、スキャナで取り込みました。 |
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講評日:2007/12/16 |
講評が遅くなり申訳ありません。
ティッシュペーパーの箱の形を捉えるのご苦労されたようですが、プロポーション、パースペクティブ(遠近感)ともかなり正確に捉えられいます。ただ、垂直方向のパースペクティブについてはやや誇張された印象を受けました。3点透視の原理に従うと、モチーフを上から見下ろした場合、垂直線が外側に傾きますが、人間の眼ではこれを修正して認識していますから、図法通りに描くと違和感を感じます。心持ち傾ける程度にとどめた方が良いでしょう。
稜線の傾きや長さの比率を確認する為には修正画像に示したように緑の三角形に注目して、x1:y1、x2:y2の比率を鉛筆の軸やハカリ棒を使って計ります。その際には視点を固定して、腕をまっすぐに延ばし、視線と直角に鉛筆やハカリ棒を持ってください。せっかく計っても、基準となる視点や腕の位置にブレがあると、むしろ狂いの原因となりますので注意しましょう。また、部分部分を単独に見るのではなく、常に他の部分と比較しながら、全体の関係を押さえるよう心がけてください。時折、画面から離れて客観的に見ることも大切です。画面を逆さにすることで、狂いに気づく事もあります。
長い稜線を描く時には手首の先ではなく、腕全体を使って大きなストロークで描くと、まっすぐな気持ちのよい線を描くことができます。今回のような平面で構成された幾何形態の場合、それぞれの面の垂直水平軸に沿ったタッチを多用すると面の方向性を暗示することができます。
今回はほぼ正面から光が当たっているため、立体感の表現が難しかったようです。次回は3つの面の明暗の違いが適度になるような光の方向や構図を工夫してください。
さらに光の受け方によって、ティッシュペーパーと箱の材質感の違いが出てくると完成度がぐっと上がります。
形を捉える力はお持ちですから、上達は早いと思います。なにより楽しく描く気持ちが大切ですね。(M)
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投稿者:kusu |
投稿日:2007/12/02 |

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はじめまして 今回登録させていただきました。
デッサンをはじめてまだ浅いですが
どんどん描いて、向上していく心意気です。
コメントをお願いします。 |
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講評日:2007/12/15 |
kusuさんお待たせしました。遅くなってすいません。
あなたのティッシュペーパーボックスのデッサンですが、しっかり調子をつけた強いデッサンになっておりますね。
光の方向はどこからきているのでしょう、向かって右の、それも横の方から来ている様ですね。もしかしたら、上面がもう少し明るいのではないかとも思われますが、調子はまあまあなのですが、形がいただけません。
修正線で(赤線)示しましたがかなり低い位置で描かれている様ですので、比較的強いパースペクティブがつきます。
線分abは赤線の様に、線分cdもやはり赤修正線の様になるでしょう。
まず、立体の形が表され易い位置、角度は最初はもう少し高い位置からがよろしいかと思います。(F)
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投稿者:Pigo |
投稿日:2007/11/28 |

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初心者で初めて投稿させていただきます。全体の形の捉え方が特に難しく、調子のつけ方もどのくらいつければいいかよく理解していません。よろしくお願い致します。 |
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講評日:2007/12/10 |
講評が遅くなり申訳ありません。
ティッシュペーパーの箱の高さはメーカによりさまざまなので何とも言えませんが、縦・横の比率は正確に捉えられています。
ただ、パースペクティブ(遠近感)については問題があります。修正画像に示しましたが、直方体を構成する互いに平行な稜線、例えば線a,b,cを遠方に向かって延長していくと、徐々に近づいていき、やがて1点に交わります。前方に向かって延びた2本のレールが地平線で交わって見えるのと同じ原理です。上面のパースペクティブを基準にすると、左側面の底面の稜線c'は起き上がり過ぎです。それに比べ、右側面の稜線f’は傾きが足りません。その結果、左側面と右側面では遠近感が異なり、全体にぎくしゃくした印象を受けます。
このパースペクティブの狂いは左側面を見る視点と右側面を見る視点が異なっていることが原因です。部分部分を単独に見るのではなく、他の稜線と長さや傾きを比較しながら、全体の関係をチェックすることが大切です。
上面のティッシュ取出口の位置も上面中央からはずれています。これも取出口の形態に捕われて、上面との位置関係を見落としたためです。
調子については、光の方向と各面の向きに注目して、それぞれの面の明るさの違いを大きく捉えてください。眼を細めてモチーフを見ると、明暗の関係がよくわかります。
鉛筆の芯の腹で塗るのではなく、芯の先を使ってタッチの積み重ねで濃淡を表現します。
このような比較的大きな平面の場合はそれぞれの面の水平垂直方向に沿ったタッチを用いると面の向きを暗示させることができます。材質によっては他の方向のタッチをくわえます。
手首ではなく、肩から腕全体を使って大きなストロークを心がけてください.ムラのない気持ちのよい面が生まれます。
形にしろ調子にしろ、部分と全体の関係を見極めることがデッサンのポイントです。最初は難しいかもしれませんが、基本形態を繰り返し練習することで身に付きますから、焦らずに頑張りましょう。(M)
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