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ひも靴

規定課題製作

実践コースは単体モチーフの形体や質感を描けるようになった人、当講座の入門コースをマスターした人に適したコースです。
2、3種類のモチーフを組み、それらの違いや関係性を表現できるようになることを目標とします。

実践05-02
ひも靴

靴一足がモチーフです。
種類はスニーカー等のひも靴であることとし、置き方は自由です。
左右二つの靴の画面上の関係が退屈にならないよう工夫してください。
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投稿者:ciaineko
投稿日:2007/05/19

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スニーカーではないのですが紐靴に挑戦しました。やわらかい茶系のスエードの質感を損なわないようにしながら立体感や存在感を表現できればと思ったのですが、難しかったです。どうぞよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/05/24

右と左では足の入る穴と甲のバランスが違っていて、奥の右足用の靴は穴がずいぶん大きく見えます。穴から斜めにおりて行く面が無いままいきなり甲になっている感じです。曖昧なラインで奥に向かっていくので難しい部分ですが、よく観察しましょう。上や横から見ると全く印象が変わって、ここからでは見えない面が観察できるはずです。
靴底、本体、紐の色がほとんど同じに見えるので、個別の差を見せた方がいいでしょう。加えて各パーツで最も光を真正面から受けている面を一番明るい調子で描き、それに対して二番目に明るい箇所、三番目に明るい箇所、と順序を付けて描き分けることを意識すると光が差し込んだ感じが出て、立体感も強まります。
影の暗い色についても同様に暗さの順序を意識してみましょう。(k)

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投稿者:miecyan
投稿日:2007/03/31

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いつもお世話になります。
靴の置き方も、2足が複雑に重ならないようにして、前回ご指導いただいた点に気をつけて、再度、ひも靴を描いてみました。
よろしくご指導をお願いします。

講師より 講評日:2007/04/05

画面に対してモチーフが小さく収められているにも関わらず、描き込みの密度によって迫力不足にはなっていません。隅々をよく観察しています。

気になる点として、画面上は直接見えませんが、向かって右側の靴の、土踏まずにつながる内側の面の形の把握が弱く、実際含んでいたであろう厚みより薄いように思います。まるで向こう側は垂直面で断ち切られたかのようです。その為か見えているこちら側の面で、かかとに対し、つま先の部分がねじれているようにも見えます。
靴は思っているよりもかなり複雑な面の変化を含んでいて、なかなか簡単には全体像が把握出来ません。何度も手に取って形を体感してみましょう。

もう一点、色について。淡いグレーが描写のかなりの面積を占めていますが、全体的に似すぎているので、もう少しグレーの中でもバリエーションが欲しいです。例えば、乾いたグレーとしっとりしたグレーといった感じで明度は同じでも質感の違いを意識して調子の作り方を変えてみる、といった工夫をしてみましょう。

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投稿者:miecyan
投稿日:2007/02/20

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バックスキンのピンク色の運動靴を描きました。とにかくピンク色とバックスキンの肌の感じをどのように処理したらいいのかわからないので、苦労しました。また、靴の表面の縫い目の凹凸による影と、自然にできる影が混在しているため、この処理にも迷いました。影の見方、影のつけ方について、よろしくご指導をお願いします。

講師より 講評日:2007/03/17

まず画面上の配置から指摘させて頂きます。
画面奥の向かって左側の靴のかかとのラインと右側の靴のつま先のラインが癒着気味でまるでパズルのようです。この配置では右側の靴の甲の明るい色に左側の靴のかかとの暗く回り込むトーンが乗っかり、上に向かって開くべき面が重苦しい印象になってしまいます。それに描写にかなり工夫しないとここは距離的にくっついて見えます。ですからこの配置は避けた方がいいと思います。

起毛素材の質感は全部の毛羽立ちを描き込んでやろうとすると途方もないので、やはり全体と細部のバランスを大事に描いて行くことが必要です。
起毛素材は普通のつや消しの素材ほどはコントラストが強く出ないので、調子としては柔らかめに、輪郭も同様にくっきりと断ち切れた印象にならないようにするのが基本ですが、曖昧な形にならないよう、面の境目を丹念に追って立体の構造はしっかりと見せることが大事です。その面の境目付近に、毛羽立ちの少し詳しい描写が入れば質感は表現出来るでしょう。硬い鉛筆、柔らかい鉛筆、好みのものからでいいので具体的に描いてみましょう。

ブロックパターンの影と靴本体の影の把握が難しいのでしょうか。
これについては本体の影を描こうとすればどうしてもブロックパターンとは分離出来ないので、かかとー側面ー甲とブロックごとの調子が全体でグラデーションを描くように個別にコントロールして描写し、本体の形体をそれ越しに見せるしかないでしょう。このモチーフを選んだのならその手間はしょうがないです。一個づつチェックして行きましょう。
影の描き方は入門コースの卵や紙コップ等の課題を覗いてみてください。もし自信がないのならそちらでじっくりと一つの影を描くことから始めてもいいかもしれません。

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投稿者:zwei
投稿日:2007/02/18

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あまり深く考えず、見たままを書いたつもりです。

講師より 講評日:2007/03/17

向かって右側の靴は向こう側が一様に薄く、つぶれているように見えます。ひとつにはこの靴のコントラストが全体的に似ていることに原因があると思います。
向かって左側の奥にある靴の中央の、台に接している箇所の影は強すぎてその上のひもや靴の内部の立体感を希薄に見せています。
必要のない箇所へ強い色を置いたり、あるいは描き過ぎてトーンが重たくなって本来見せるはずだった箇所が埋没しないよう、バランスよく調子を整えましょう。

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投稿者:yasu52
投稿日:2006/12/27

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ひも靴に挑戦してみました。普段から愛用しているスニーカーです。履き心地の良さを、画面から感じてもらえるように描きたかったのですが、如何でしょうか?

講師より 講評日:2007/01/14

B系の鉛筆を多く使ったようです。それにより、靴の柔らかさは感じ取れますが、がっちり感はやや薄いように感じます。スエードであれ革であれ靴の素材には表面の柔らかさ、滑らかさとともに、膨らんだ面などの内側にはある程度張りというか芯のある硬さのようなものがあります。このデッサンでいえばつま先や土踏まず付近等にその頑丈さ、丸くて硬い球形や曲面の表現がもう少し出来ていれば安定感のある靴に見えると思います。卵や球体のデッサンは経験が御有りでしょうか。植物や人物に限らずほとんどのモチーフにはどこかしらに必ず曲面が存在しています。これを描けるようになるには卵等は一番の練習材料になりますので御勧めします。少しアレンジしてじゃがいもなどもいいかもしれませんが。
硬い鉛筆も積極的に使ってみましょう。光源の方向がはっきりわかるように調節し、靴に明るい面と暗い影の面が出来るようにすると面の把握がしやすくなります。明る面には硬い鉛筆を多く使い、暗い面には柔らかい鉛筆を少し多めに使うなどの使い分けを工夫してみてください。表現できる調子の幅をひろげるとざらざらしたものとふわっとしたもの等の、様々な質感の描き分けも出来るようになります。

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