手を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-1
手を描く
自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。
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2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:peko |
投稿日:2006/02/01 |

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久しぶりの投稿です。
今回は前々から描きたかった手にしてみました。
全体的に影が薄いような気がします。
しわは意識して描いてみました。
時間は3時間ほどです。よろしくお願いします。 |
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講評日:2006/02/03 |
シャープで心地よいデッサンです。
ポイントとなる手首の動き、手のひらの表情などしっかりと描かれています。コメントにある「影の薄さ」は画像で見る限りまったく気になりません。むしろ暗部の調子を黒くつぶしてしまうのではなく、デリケートな調子の変化まで描き起こすことにつながり、好感が持てます。
ただ、コメントの中でおっしゃりたかったことは、いわゆる影に限定したことではなく、デッサン全体のトーンのことではないかとも思われます。画像ではわかりにくいところもありますが、指先の、回り込む明るさのある部分などで、やや明るすぎて(白すぎて)形をきっちり描ききれていないように見えます。特に薬指・小指の先は張り付いたように見えてしまい指全体の形に違和感が出てしまっています。それをカバーするために全体のトーンをもう少し落として描いた方がよいような気がする、ということではないかと思います。
確かにそれもひとつの方法ではありますが、基本的には明るい部分の手持ちの(?)調子を増やしていくと良いと思います。
デッサンは一般的には白い紙に黒い素材を重ねていくことで描かれますから、一番明るい調子は紙のままの白、まったく鉛筆をのせていないところになります。一方で黒は自分の力加減でコントロールすることが出来ます。一番の黒・暗さをどの程度にするのかで画面全体の調子の幅が決まります。基本的にはその幅が広い方が手持ちの調子が多いことになりますから、描きやすいといえます。しかしたいていの場合、暗い側の調子は段階を多く作りやすいのですが、明るい側は思ったほど変化が出せません。グラデーションの作成などで確認、トレーニングをしてみてください。
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投稿者:nao19 |
投稿日:2006/01/26 |

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初めて投稿いたします。
自分としては爪が上手く描けませんでした。
所要時間:一時間半
ちゃんとデッサンを習ったことが無く独学なので、基本的なことも
分かってないかもしれません・・・アドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願いします。 |
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講評日:2006/01/28 |
爽やかな感じのする、センスを感じるデッサンです。
鉛筆デッサン自体にはさほど慣れてはいらっしゃらないようですが、丁寧な観察、手のポーズのポイントの作り方、構図や動きなどに良い点が見られます。特に、手のひら中央部のやや陰になった薬指・小指の先あたりの描写は、あっさりとした描写ながらなかなか良く描けていると思います。
ただ、鉛筆のタッチの目が粗く(+やや堅苦しい)、全体的にがさついた印象になってしまっているのが惜しいです。
これは、鉛筆の本来持っているそれぞれの方さとそのトーン、効果などについて充分な経験を積んでいないことからきていると思われますので、1点ごとにその点を意識しながらしっかり描き込みましょう。鉛筆の硬さごとにグラデーションを作成してみるのなど、補助的なトレーニングもしてみてください。
また、今回の作品は1時間半の制作時間だとのことですが、次回は、3時間程度はかけてじっくり取り組んでみてください。多少見栄えが悪くなったり、黒くなりすぎたり、紙の目がつぶれたり擦れたりしても構いません。今の実力の限界まで作業をしましょう。すると次になすべき問題点がはっきりと見えてきます。
コメントにある、爪は、画像で見る限りでは決して悪くないと思います。親指の爪はややぐにゃぐにゃした感じになってしまいましたが。あと、親指の付け根の部分が肉の厚み、骨格の張り・つながりが感じられません。関節に注意して描き込む事と、親指側の輪郭の表情をよく観察して厚み・回り込む形を、親指と手のひら(の人差し指の付け根部分)の距離感などを意識してみてください。
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投稿者:skyscraper |
投稿日:2005/12/13 |

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前回の評価ありがとうございました。
同じ課題に再挑戦してみました。手の中の空間に注意して描いてみましたが、なかなか上手くいきません。
光があっている指のあたりも、面積が小さくて、調子の代わり方があまり描きこめませんでした。
手に奥行きを出そうと思って、人差し指をぼんやり描いたら、まるで合成されているように見えてしまいました。
よろしくお願いします。
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講評日:2005/12/13 |
コメントにもあるように、人差し指の違和感が気になります。
基本的に、距離感を出す為に安易にぼんやりとぼかすというのはお薦めできません。それよりもきちんと描いて、見え方の強弱、形のメリハリ、トーンの違いなどをしっかり表現してください。どこがどのように接しているのか、どれくらい離れていて、そこにどのように影が出来ているかなど、具体的に形の成り立ちをみつめてください。骨格などの構造も意識しながら見ていくと、よりしっかりした形態感が描けるでしょう。
手のひらの感じは良くなっていると思います。しかし、曲げた小指と手のひら部分との関係がうまくいっていません。しわの描き分けに気持ちがいってしまった為か、指よりも手前に出てきてしまっているように感じます。小指の曲がり方自体も不自然です。(指の付け根から、骨折しているかのように真横に曲がっているように見えます。)
ここは、影のトーンのバランスを良く見比べてあげることと同時に、小指の「面」を意識して描写すると良いでしょう。指を、大まかに角柱にみたてて、その上面、側面の形がどのように変化しているかを観察してください。
また、全体的に鉛筆をシャープに削ってタッチを積み上げるように調子を作ってみてください。そして、影の中の調子・形をしっかり描きこみましょう。
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投稿者:skyscraper |
投稿日:2005/12/06 |

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一番暗いところと、明るいところがわからなかったので、全体的にぼんやりしてしまいました。小さなしわと、手のひらの影が難しかったです。
評価をお願いします。
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講評日:2005/12/07 |
肌の調子は、明るいくらいだけでなく、各部の色味の違いや固さの感じの違いなど、いろいろな要素が複雑にみえるため、難しいことと思います。少しずつ明確な目標(テーマ)を持って取り組んでみてください。
影の部分が、難しかったとのことですが、ここはただ暗いだけでなく、同時に指で囲まれた空間が感じれらるようにしたいところです。光の状態にもよりますが、この部分は他の部分よりも暗い(濃い)調子(トーン)の見えるところです。しっかりと鉛筆を重ねて引き締まった黒さを作ってあげましょう。その上で、どのように調子が変化しているかしっかりと観察してください。腕の明暗の変化の仕方も急激過ぎます。
また、細かく見ているとすごく小さなしわまで見えてきますので、どの変まで描いたら良いのか判断に困ることもありかもしれません。しかし、いきなり細かいところに眼を向けるのではなく、大きな形の変化に関わる部分、強く見える部分を優先して、常に全体感を意識しながら描き込んでいきましょう。しわや指どうしの重なりなど線的に表現しているところも単なる線ではなく、奥行き(深さ)や、周りとのつながり屋関係を伴っているのだということを理解しながら観察・描写してください。
鉛筆の硬さの違いによる効果、それぞれにどのくらいのトーンが作れるかを、鉛筆の硬さごとに10段階程度のグラデーションを作ってみるなど、画材の性能を理解して、それらを使い分けることを試みてください。
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投稿者:nori429 |
投稿日:2005/11/09 |

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前回のコメントありがとうございました。自分なりに工夫したつもりですが,線や描写が甘いかもしれません。よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/11/10 |
今回の作品は手を握ってのシンプルなポーズです。
全体の量感は掴みやすかったのではないでしょうか。輪郭線の表情にも少しメリハリが出てきているようです。
修正画像で指摘したように、指の付け根の関節(拳骨の硬いところ)がかすかなえくぼのような感じになってしまって、形が感じられません。目立つ筋や影ばかりを追うのではなく、緩やかに、しかし大きく面の方向が変わるポイントや、徐々にではああっても質感や張りの感じが変わるところをじっくりと探していきましょう。一方で親指の付け根付近にはもっと複雑にしわが出来ていませんでしたか?
また、写真の状態があまり良くないせいか、鉛筆の表情・タッチなどがあまりわかりません。回り込む調子など、指で擦ってばかりいないですか?なるべく鉛筆の線の集積によって調子を作ることを心がけてみてください。
また、構図バランスにも気を使いましょう。ただ握った手を描くだけだから・・・と思うかもしれませんが、手首の動きと共にちょっと工夫をするだけでぐっと引き締まった画面になります。今回の場合なら、手首から腕にかけてをもう少し画面に入れて、ちょっと手首を曲げて、少し左(曲げる方向によっては右)にずらすだけで、ぐっと動きのあるかっこいい画面になります。
モチーフをシンプルにして要素を絞ってじっくり描くことも勉強になりますから、一度入門コースの課題などにも取り組んでみてください。
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