手を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-1
手を描く
自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。
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投稿者:skyscraper |
投稿日:2005/12/06 |

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一番暗いところと、明るいところがわからなかったので、全体的にぼんやりしてしまいました。小さなしわと、手のひらの影が難しかったです。
評価をお願いします。
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講評日:2005/12/07 |
肌の調子は、明るいくらいだけでなく、各部の色味の違いや固さの感じの違いなど、いろいろな要素が複雑にみえるため、難しいことと思います。少しずつ明確な目標(テーマ)を持って取り組んでみてください。
影の部分が、難しかったとのことですが、ここはただ暗いだけでなく、同時に指で囲まれた空間が感じれらるようにしたいところです。光の状態にもよりますが、この部分は他の部分よりも暗い(濃い)調子(トーン)の見えるところです。しっかりと鉛筆を重ねて引き締まった黒さを作ってあげましょう。その上で、どのように調子が変化しているかしっかりと観察してください。腕の明暗の変化の仕方も急激過ぎます。
また、細かく見ているとすごく小さなしわまで見えてきますので、どの変まで描いたら良いのか判断に困ることもありかもしれません。しかし、いきなり細かいところに眼を向けるのではなく、大きな形の変化に関わる部分、強く見える部分を優先して、常に全体感を意識しながら描き込んでいきましょう。しわや指どうしの重なりなど線的に表現しているところも単なる線ではなく、奥行き(深さ)や、周りとのつながり屋関係を伴っているのだということを理解しながら観察・描写してください。
鉛筆の硬さの違いによる効果、それぞれにどのくらいのトーンが作れるかを、鉛筆の硬さごとに10段階程度のグラデーションを作ってみるなど、画材の性能を理解して、それらを使い分けることを試みてください。
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投稿者:nori429 |
投稿日:2005/11/09 |

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前回のコメントありがとうございました。自分なりに工夫したつもりですが,線や描写が甘いかもしれません。よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/11/10 |
今回の作品は手を握ってのシンプルなポーズです。
全体の量感は掴みやすかったのではないでしょうか。輪郭線の表情にも少しメリハリが出てきているようです。
修正画像で指摘したように、指の付け根の関節(拳骨の硬いところ)がかすかなえくぼのような感じになってしまって、形が感じられません。目立つ筋や影ばかりを追うのではなく、緩やかに、しかし大きく面の方向が変わるポイントや、徐々にではああっても質感や張りの感じが変わるところをじっくりと探していきましょう。一方で親指の付け根付近にはもっと複雑にしわが出来ていませんでしたか?
また、写真の状態があまり良くないせいか、鉛筆の表情・タッチなどがあまりわかりません。回り込む調子など、指で擦ってばかりいないですか?なるべく鉛筆の線の集積によって調子を作ることを心がけてみてください。
また、構図バランスにも気を使いましょう。ただ握った手を描くだけだから・・・と思うかもしれませんが、手首の動きと共にちょっと工夫をするだけでぐっと引き締まった画面になります。今回の場合なら、手首から腕にかけてをもう少し画面に入れて、ちょっと手首を曲げて、少し左(曲げる方向によっては右)にずらすだけで、ぐっと動きのあるかっこいい画面になります。
モチーフをシンプルにして要素を絞ってじっくり描くことも勉強になりますから、一度入門コースの課題などにも取り組んでみてください。
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投稿者:come |
投稿日:2005/11/07 |

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少し絵全体的に明るすぎた気がします。。
今回も講評のほうよろしくお願いします |
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講評日:2005/11/07 |
じっくりと落ち着いて観察された好感の持てるデッサンです。
特に明るすぎるということはありません。ただ、手の側面に当たる光の感じからすると、てのひら側はもう少し調子が乗っていても良かったかとは思います。(それを指して「明るく・・」とコメントされているのだと思いますが)
前作までと比較すると、じっくりと誠実に観察している点がすごく良いと思います。かたちの一つひとつが非常に丁寧に描かれています。特に、難しい、重要なポイントでもある手首、親指の関節付近が良いです。
この作品をさらに充実したものとするには、大きな「しわ」を単にアクセントの強い線として描くのではなく、どのくらいの深さのどのような溝なのか、など、その「線として見える形」の成り立ちに注意を向けてみましょう。加えて爪の質感も意識できると良いでしょう。
また、今回は手首から腕にかけての部分も余裕を持って構図されていますが、(その点今までの作品より良いのですが)画面の端・画用紙の切れ目までフェードアウト(徐々に消えていくように)させずに描くようにしましょう。
だんだんとデッサンに慣れてきて、鉛筆の先まで神経が通うようになってきているように思います。そのおかげで、持ち前の形に対する感覚の良さが発揮されてきつつあるようです。次作を楽しみにしています。
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投稿者:come |
投稿日:2005/11/03 |

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今回はアドバイスを参考にトーンに注意して書きました。
光をあまり考えなかったので影ばかりで、
全体的に暗くなってしまいました。
講評よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/11/06 |
かなり黒っぽくなってしまってはいますが、鉛筆をおもいきりよく使っているので良いと思います。どんな画材でも過激なくらいに思い切り使っていかないとなかなか手に馴染んでこないものです。
手のデッサンでまず心がけてほしいことは、腕を含めた手全体の動きをしっかりと捉えることです。その際にはプロポーション(指や手のひらなどの比率)、ボリューム感(どれくらいの厚みがあるか)も、重要なポイントになります。それには細かく描きこんでいくだけでなく、クロッキーのようにいろいろな手もポーズを短時間で書いていくことも効果的な勉強方法です。
そして、どこの部分でどのように形が(動きや、中心軸・面の方向なども含めて)変わっていくのかをしっかりと観察します。それらの部分は、全体の動きや形を確実に表現するポイントとなるところです。
手というモチーフは、他のモチーフと比べてかなり近くで観るものです。それゆえに細かいしわや毛穴まで見えてしまうので、ついつい細かいところが気になってしまうものです。しかし、それに流されずに描写していく上で重要なポイントをみきわめつつ描くことが大切です。
それらの点で、今回の作品は、ごつごつしたポーズにやや引きずられた形でしょうか?プロポーションが良いとはいえません。また、腕までをしっかりと描いてください。細部への集中力はある方なので、全体感を捉えることがイメージできると格段に上達すると思います。
がんばってください!!
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2005/11/04 |

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前回のご指摘で、「明部で、一番明るいところ(ハイライト=紙の白)から中くらいのグレートーンまでの段階を意識的に使い分けてみてください。」との事でしたので、全体が明るいという設定で描いてみました。かなり難しかったです。やはり、明暗が適切な状態で描きべきですね。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/11/06 |
良いデッサンです。
明るい部分が多く苦労されたことと思いますが、その分勉強になったのではないでしょうか。張りのある明部の調子がとても効果的に使われています。
腕を画面から切れるまで気を抜かずにしっかりと描いている点も良いです!画面構成、形や動きの流れも「キマって」います。人差し指から腕までの輪郭の表情も良く描けています。
おやゆびの内側の輪郭、中指と重なる部分の影(?)部分がやや不自然に感じますが、それもこのレベルのデッサンだからこそいえるところでしょう。
最高得点をつけさせていただきました!
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