針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く ・ 手を描く ・ 新聞を持った自画像自画像を描く文房具を持った手工具を持った手

手を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-1
手を描く

自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。

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投稿者:hagumu00zutto
投稿日:2006/03/29

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初めての投稿です。
デッサンは趣味程度にちょこちょこやっていたんですが、高校進級をきっかけに本格的にやっていこうと思っています。
私から見て、親指が他の指と比べて小さく、鉛筆の重ねが甘いと思います。まだまだ直すところがたくさんあると思うので、よろしくおねがいします!!

講師より 講評日:2006/03/29

柔らかな感じの良いデッサンです。
投稿された作品画像が明るすぎ、またコントラストが弱く見辛いので、調整した画像(参考修正画像)を作成しました。以下の講評は修正画像を見ながらのものですので、鉛筆のトーンや重ねによる効果などについては実作品と違ってしまっている場合もあるかもしれませんので、今回はあまり触れません。ご了承下さい。

作者コメントにもあるように、親指の小ささが気になります。また、全体に大きさの比率、(骨格などの)構造感にしっかりと眼を向けて欲しいと思います。いわゆる「全体感」、手の概形のイメージや形のつながりがぎこちない感じになっています。
やわらかく全体の雰囲気をつかむセンスは感じられますので、それを活かした観察眼を身に付けましょう。それぞれの指の付け根のつながりと変化、それぞれの線の強弱の違い、明暗強さやその変化の度合い、力の入り方や骨に近いところと肉付きの良いところとの表情の違い、など、じっくりと観察しながら、その変化に気をつけながら、それがどのように違っているのかを意識しながら描いてください。その中で鉛筆の硬さやタッチによる効果の違いを工夫していくことでどんどん力が付いていきます。

投稿作品のようなデッサンとは別に、手にいろいろなポーズをつけて動きやプロポーションを素早くとらえる「クロッキー」も試みてください。形をつかむトレーニングになるのはもちろんのこと、手のポーズによる見え方の変化、特徴、動きのメリハリなどがつかめます。モチーフ(手)の性格を読み取り、より観察力を鍛えることにもなります。

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投稿者:arasitooru
投稿日:2006/02/24

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 初投稿です。よろしくお願いします。

 
 質問・・・私のデッサンはどうしてもガラスに張り付いたような、立体感の無い絵になってしまいます。もっと、デッサンの絵がうき上がるような立体感がある絵にするためにはどうすればいいでしょうか?

講師より 講評日:2006/02/26

力強いデッサンです。ただ、ポーズも含めて少々力みすぎでしょうか。
一番気になるのは輪郭付近の黒々とした調子です。かなり濃い目のコンテに近い材質の鉛筆を使っているのでしょうか?(一部メーカーのEB・EEや9Bなど)材質の違いと黒さが、手の皮膚の面から浮いたような感じになっているため、影というよりも体毛のような印象を与えてしまっています。
画面構成の点では、親指以外の4本の指を同じように曲げてしまっているためポーズや全体の動きが単調になってしまって変化に乏しく、指が曲がっている様子もやや判り難くなってしまいました。

質問にある「立体感を出すにはどうしたらよいか」ということについては、この段階でマニュアル的な説明の仕方はあえて避けようと思います。「浮き上がるような立体感」に対する思いはわからないではありませんが、まずはよく観察すること、そこからいろいろなことを発見していくという考え方、進み方が遠回りのようでいて結局は一番の近道でもあり、実質的に身につくものです。
この課題の場合であれば、画用紙に描き始める前にいろいろなポーズをとった手をいろいろな角度から眺めてみて、この部分がかっこいいなとか、ここを曲げるとこのしわがこんな風に変化するのか、この指のあいだにはピンポン球が入りそうだけどこっちの指の間はビー玉くらいかな、など、具体的にポイントを見つけながらポーズ、構図を決める。そんなところからしっかりと意識を持って取り組んでみてください。
また、技術的な面で言えば、鉛筆の性能と効果を実際に試してみながら理解していくということがまずは大切なことです。硬い鉛筆からやわらかい鉛筆までそれぞれに白から黒までの10段階程度のグラデーションを正確に作ってみる練習をすると良いでしょう。さらに、鉛筆のタッチを変えたり、擦りを入れたり、などでも試してみるとより効果があります。
この課題への過去の投稿や、同じく入門クラスへの投稿に対する講評なども参考に(共通する部分が多くあります)しながら、今後もがんばって制作してください。躍進を期待しています!!

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投稿者:peko
投稿日:2006/02/01

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久しぶりの投稿です。
今回は前々から描きたかった手にしてみました。
全体的に影が薄いような気がします。
しわは意識して描いてみました。
時間は3時間ほどです。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/02/03

シャープで心地よいデッサンです。
ポイントとなる手首の動き、手のひらの表情などしっかりと描かれています。コメントにある「影の薄さ」は画像で見る限りまったく気になりません。むしろ暗部の調子を黒くつぶしてしまうのではなく、デリケートな調子の変化まで描き起こすことにつながり、好感が持てます。
ただ、コメントの中でおっしゃりたかったことは、いわゆる影に限定したことではなく、デッサン全体のトーンのことではないかとも思われます。画像ではわかりにくいところもありますが、指先の、回り込む明るさのある部分などで、やや明るすぎて(白すぎて)形をきっちり描ききれていないように見えます。特に薬指・小指の先は張り付いたように見えてしまい指全体の形に違和感が出てしまっています。それをカバーするために全体のトーンをもう少し落として描いた方がよいような気がする、ということではないかと思います。
確かにそれもひとつの方法ではありますが、基本的には明るい部分の手持ちの(?)調子を増やしていくと良いと思います。
デッサンは一般的には白い紙に黒い素材を重ねていくことで描かれますから、一番明るい調子は紙のままの白、まったく鉛筆をのせていないところになります。一方で黒は自分の力加減でコントロールすることが出来ます。一番の黒・暗さをどの程度にするのかで画面全体の調子の幅が決まります。基本的にはその幅が広い方が手持ちの調子が多いことになりますから、描きやすいといえます。しかしたいていの場合、暗い側の調子は段階を多く作りやすいのですが、明るい側は思ったほど変化が出せません。グラデーションの作成などで確認、トレーニングをしてみてください。

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投稿者:nao19
投稿日:2006/01/26

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初めて投稿いたします。

自分としては爪が上手く描けませんでした。
所要時間:一時間半
ちゃんとデッサンを習ったことが無く独学なので、基本的なことも
分かってないかもしれません・・・アドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願いします。

講師より 講評日:2006/01/28

爽やかな感じのする、センスを感じるデッサンです。
鉛筆デッサン自体にはさほど慣れてはいらっしゃらないようですが、丁寧な観察、手のポーズのポイントの作り方、構図や動きなどに良い点が見られます。特に、手のひら中央部のやや陰になった薬指・小指の先あたりの描写は、あっさりとした描写ながらなかなか良く描けていると思います。
ただ、鉛筆のタッチの目が粗く(+やや堅苦しい)、全体的にがさついた印象になってしまっているのが惜しいです。
これは、鉛筆の本来持っているそれぞれの方さとそのトーン、効果などについて充分な経験を積んでいないことからきていると思われますので、1点ごとにその点を意識しながらしっかり描き込みましょう。鉛筆の硬さごとにグラデーションを作成してみるのなど、補助的なトレーニングもしてみてください。
また、今回の作品は1時間半の制作時間だとのことですが、次回は、3時間程度はかけてじっくり取り組んでみてください。多少見栄えが悪くなったり、黒くなりすぎたり、紙の目がつぶれたり擦れたりしても構いません。今の実力の限界まで作業をしましょう。すると次になすべき問題点がはっきりと見えてきます。

コメントにある、爪は、画像で見る限りでは決して悪くないと思います。親指の爪はややぐにゃぐにゃした感じになってしまいましたが。あと、親指の付け根の部分が肉の厚み、骨格の張り・つながりが感じられません。関節に注意して描き込む事と、親指側の輪郭の表情をよく観察して厚み・回り込む形を、親指と手のひら(の人差し指の付け根部分)の距離感などを意識してみてください。

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投稿者:skyscraper
投稿日:2005/12/13

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前回の評価ありがとうございました。

同じ課題に再挑戦してみました。手の中の空間に注意して描いてみましたが、なかなか上手くいきません。
光があっている指のあたりも、面積が小さくて、調子の代わり方があまり描きこめませんでした。
手に奥行きを出そうと思って、人差し指をぼんやり描いたら、まるで合成されているように見えてしまいました。

よろしくお願いします。

講師より 講評日:2005/12/13

コメントにもあるように、人差し指の違和感が気になります。
基本的に、距離感を出す為に安易にぼんやりとぼかすというのはお薦めできません。それよりもきちんと描いて、見え方の強弱、形のメリハリ、トーンの違いなどをしっかり表現してください。どこがどのように接しているのか、どれくらい離れていて、そこにどのように影が出来ているかなど、具体的に形の成り立ちをみつめてください。骨格などの構造も意識しながら見ていくと、よりしっかりした形態感が描けるでしょう。
手のひらの感じは良くなっていると思います。しかし、曲げた小指と手のひら部分との関係がうまくいっていません。しわの描き分けに気持ちがいってしまった為か、指よりも手前に出てきてしまっているように感じます。小指の曲がり方自体も不自然です。(指の付け根から、骨折しているかのように真横に曲がっているように見えます。)
ここは、影のトーンのバランスを良く見比べてあげることと同時に、小指の「面」を意識して描写すると良いでしょう。指を、大まかに角柱にみたてて、その上面、側面の形がどのように変化しているかを観察してください。
また、全体的に鉛筆をシャープに削ってタッチを積み上げるように調子を作ってみてください。そして、影の中の調子・形をしっかり描きこみましょう。

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