針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く ・ 手を描く ・ 新聞を持った自画像自画像を描く文房具を持った手工具を持った手

手を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-1
手を描く

自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。

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投稿者:e
投稿日:2006/05/05

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手は以前から描きたいと思っていたモチーフです。
ですが、ある程度時間を掛けて描いたのは今回が初めてです。

手首から下が単調で平面的になってしまったのが、
自分としては×です。

もっとずっと上手くなりたいので、
辛口のご講評を宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2006/05/05

調子の綺麗なデッサンです。全体に明暗の移り変わりが丁寧に描かれています。

問題点としては、まず、全体のプロポーションがやや不自然に見えてしまっている事があげられます。
もともと手なり、顔なり、人体の一部をモチーフとする場合には、それぞれ個人差がありますので、簡単にプロポーションが『正確でない』とはいいにくいところがあります。基本的には、骨格的なつながりや構造感が人体のつくりとして違和感があるかどうかを基準として、見た目の自然さ(この場合は構図やポーズも関係してきます)が大切になってくると思います。この作品の場合は、手の甲の長さと人差し指へのつながり方が主に不自然な感じを与えていると思います。
これは一つには、手首の描写が不十分であることが影響しています。特に手首の内側(曲げられている、影側)の形の観察が足りないように思います。
この作品は、手をほぼ真横から見て描かれていますので、手の幅(画面で言えば奥行き)の表現がポイントになってきますが、この手首の内側のようなしわが出来たり、筋が出来たり、凹凸が出来たり、といった厚みや回り込みを描くための手がかりとなる部分は特に重要なポイントとなります。

その他のところも、骨格、肉付き、皮膚の緩急(引っ張られるか押しつぶされるかなど)といった、手の構造や形の成り立ちを見極めながら描きこんでいくように心がけるとより良いデッサンが出来るようになると思います。
がんばってください!

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投稿者:tomo
投稿日:2006/04/22

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初投稿です。
紙のサイズ(A4)が小さいため腕の部分が余り入れられませんでした。
また小指に落ちている影が上手く描けませんでした。
宜しくお願いします。

講師より 講評日:2006/04/26

とてもよく描けたデッサンです。それなりの経験もお持ちで、基本的なことは十分に理解されているものと見うけられます。
コメントにある、「腕の部分が・・」は特に気にする必要はないですが、これだけ描写力のある方なので、しっかり観察して正確に描くということだけでなく、画面構成なども意識した、より見ごたえのある作品作りへと展開していって欲しいと思います。そのためには、腕部分も積極的に取り入れながらポーズと構図、画面の構造などの工夫にも取り組んでみるのは良いことだと思います。そういった意味で、次回作に大いに期待します。
その他の点としては、全体にやや固めの描写で調子もコントラストが高めで少々ギラつき気味かなといった印象です。(私個人としては好みなのですが)画像で見る限りの話になるので、実際のデッサンではあてはまらない点もあると思いますが、影側の、濃い調子から微妙に明るい暗めの調子への変化がもう少し柔らかい方が良いと思います。また、一番暗い調子をもう少し見比べて、同じような暗さや暗さの中での変化をつけていきましょう。(同じようなベタッとした調子に見えるのが気になります。)練りゴムの使い方なども工夫して、ただ消すだけの使い方でなくスタンプのようにぺたぺたと画面にくっつけたり、ころころと棒を転がすようにしたりして画用紙上への鉛筆のつき方・調子を調整するなどしても良いでしょう。
親指が手前に出てくる感じなど良く描けていますが、親指上側の輪郭と手のひらの関係、付け根の形とつながりが、やや不安定な印象です。あと、若干指が(親指と比べて他の指が)長いように思いますが、個体差の範囲内といえるでしょう。

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投稿者:6la
投稿日:2006/04/16

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学校での課題で描いたものです。
返却されたものがテーマに合っていたので、
投稿させていただきました。
手の甲の部分の微妙な陰影をつけるのが難しかったです。
また形や計り方が合っているか、教えてくださると
助かります。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/04/17

几帳面な感じのデッサンですね。
「几帳面」というのは、良い意味とそうではない意味とがあります。まずは、目につくところをしっかりと拾い上げてきっちりと描こうとしている点は良いと思います。しかし、逆に目につきやすいところに飛びついてしまうために、それらが部分的になってしまい、形の成り立ちや、動きのつながりなど、全体感に関わる描写が心許なくなってしまっています。
デッサンをしていくときには全体感と部分のバランスが大切です。(近くで見たときのしわの表情と遠くで見たときの手全体の表情や動きが両立していることが必要となります。)おそらく、部分の描写に関しては持ち前の几帳面さを活かして1作ごとに上達していくと思います。
全体感をつかむことが当面の課題となると思いますが(コメントにある「形や測り方があっているか」ということと深く関連します)、まずは、手のプロポーションや動きを大掴みにつかむように心がけることが大切でしょう。そのためにはちょっとした時間などを使ってクロッキー(短時間でのスケッチ)をしていくと良いと思います。細かく観察していくことではなく大雑把に(?)手のポーズの感じを描きとるトレーニングをしましょう。そしてある程度画面に形が定まってきてからそれぞれの比率を測り比べてみるようにしましょう。その時には長さの比率だけでなくそれぞれの(たとえば指ごとの、手の甲の、そして相互の)長さと太さの比率などにも注意してください。最初からきっちり測って描こうとはしないことが大事です。「難しかった手の甲の微妙な陰影」も陰影の一方向の変化にばかり目が奪われていて単調になっています。
いずれの場合も「几帳面になり過ぎず・・・」ということが大事です。ただし、「誠実に」観察し、描いてください。

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投稿者:dango3
投稿日:2006/04/08

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紙コップを持った手になってしまい、このコースの規定にそぐわなくなってしまい申し訳ありません。出来上がってしまったので取り合えず投稿しましたので宜しくお願いします。前回の倍ぐらいの時間がかかりました。

講師より 講評日:2006/04/11

しっかりとしたデッサンです!とても良い作品だと思います。
入門コースの課題(紙コップのデッサン)と合体させたような、効率の良い?モチーフとなりましたね。
何かモノをもってポーズするというのは、形のつながりや成り立ちを分かりやすくする効果も出てきますので、なかなか良い設定だと思います。ただ、当然、そのモノをしっかり描くことや、それによって複雑な要素が増える部分もありますので、そこに対する描写を充実させることも重要になってきます。
今回の作品は、親指から手首への部分、コップに触れているそれぞれの指などはとてもしっかりと描かれていて良いと思いますが、いくつか気になる点もあります。一つは紙コップのプロポーションです。(一般的なサイズの紙コップだとすると)やや細長くなってしまったのではないでしょうか。描かれているプロポーション(太さと高さの比率)が正しいのであればもっと大きい(ファーストフードのLサイズくらい?)のでは?と感じてしまいます。また、この掴み方からすると手のひらとの位置関係、親指の長さまたは指先が手前に出てくる感じなどに若干違和感があります。別の言い方をすれば、紙コップが楕円形の、少々つぶれた形に見えてしまいます。
手の各部と紙コップの関係を細部のみでなく、大きい関係(各部の位置関係とそのつながり・全体の大まかな流れや変化)にもっと注意を向けていくと良いでしょう。
紙コップは白ですか?肌の色や質との違いも意識するとより良くなると思います。

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投稿者:dango3
投稿日:2006/03/30

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展開コースは初めての投稿です、宜しくご指導ください。
どの程度の時間を掛けて描いたらよいか解らず90分ぐらいで止めにしました、手はでこぼこが多く微妙な影が難しかったです、また全体的にライトやシャドーがあいまいなところもあります。

講師より 講評日:2006/04/02

なかなかの力作です。デッサンから気持ちの強さを感じます。手のひらだけでなく、手首から腕までしっかりと描き、画面構成を考えての構図の決め方も良いと思います。
90分という比較的短い時間の中で、ポイントをしっかりと意識したデッサンになっています。あまり細部にとらわれすぎず、程よいバランスで観察されているのでしょう。

親指からその根元までや、手首をぐいっと曲げた感じの描写が良いと思います。その他の指などもしっかり観察していますが、それぞれの指の関係(前後関係やポーズの形、隣の指とのつながり、など)が、ややばらばらになってしまっています。また、手の甲の部分は血管と骨、しわなどが無秩序に見えてしまっているように感じられます。でこぼこや影の感じの違いを丁寧に描き分けるように意識してください。例えば、見え方の強さ、皮膚の下でのつながりかた、硬さや太さ、出っ張り具合の違いなどに注目してみましょう。
時間のかけ方は、どの程度が適切かといった基準のようなものがあるわけではありませんので、作品1点ごとに目標(シルエットの正確さ、構造感の正確さ、動きをしっかり捉える、徹底的に描き込む所を作る、ライティングをして明暗の表情・調子を集中的に鍛える、など)を定めて、その目標に対して十分な成果なり、限界までの作業なりが出来たところを、その作品の終了時間とするのが良いのではないでしょうか。その際には、あまり難しい、壮大な目標を立てるのではなく、ポイントを絞った具体的な目標にすることが大切です。また、1点(1度)だけで、クリアーできるものでもないでしょう。じっくりと取り組んでください。

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