手を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-1
手を描く
自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。
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2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:otokoB |
投稿日:2006/09/03 |

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不味いできなのですが紙が擦り切れてしまったので、諦めました・・・。自分の技術には苦しいポーズで描いてしまった気がします。遠近感が全く出ませんでした。
前回頂いた講評を自分なりに考えながら描いて、少し分かった気がします。次回頑張りたいです。
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講評日:2006/09/04 |
描くべきポイントをしっかりと意識して制作されたデッサンです。
よく観察して描かれていますね。結果的にはタッチがやや荒く感じてしまいますが、紙が擦り切れるまで描き込んだことから、やむをえないところもあるのでしょう。ここで言う「荒さ」はタッチの間隔が広すぎるとか形に添っていないとかではなく、所々に引っかいてしまったような、黒い短めの傷のようなタッチが残っていることを指しています。描写的には特に気にする必要もありません。ただ、暗い・濃い調子がやや単調です。これも紙の影響があるのかもしれませんが。
コメントにある「遠近感」についてですが、親指とその奥に見える3本の指との距離感・位置関係が曖昧に見えます。そのため、遠近感がうまく出ていないように感じられてしまいます。
このポーズでは親指と人差し指は接しているように見えていますが、親指と中指の関係はどうなっているのでしょう?また、中指・薬指・小指はそれぞれ接しているのでしょうか?漠然と「遠近感」を追い求めるよりも、それぞれの関係(どのように接しているか・離れているか、前後関係、上下関係、奥行き関係など)を具体的に確認していきましょう。
そのためにも、それらの関係が捉えやすいポーズ・ライティングを選択することが重要です。それに加えて、適度に変化のある動きや描写のポイントが意識的に設定されると良いと思います。
今回の作品で言えば、一例として親指・人差し指の輪をポイントとして、その他の指はもっとまげて握るような状態にして、手のひらの幅を描きやすくするためにやや手首を内側に向ける。さらに、光が画面左側斜め上方向から当たるように設定して大きな明暗のメリハリをつける。・・・などを試してみてはどうかと思います。
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投稿者:recitdereve |
投稿日:2006/09/01 |

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こんにちは、
手を描いてみたのでご講評いただければ嬉しいです。 |
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講評日:2006/09/02 |
思い切りの良い、力強いデッサンです。それだけでなく、爪や手の皺などよく観察して描かれていますし、輪郭線のメリハリなども意識されています。
しかし、いくつか気になる点があります。
まず、輪郭線の表情は意識しながら観察されているものの、表現自体は濃淡の違いだけで出来ているなど、やや単調です。輪郭線の描写と中身(手のボリューム感など)の描写がうまくかみ合っていないので、ややくどい輪郭線になってしまっています。特に指の関節周りの輪郭は縁取り的なアクセントになってしまっているように感じられて、全体の輪郭の見え方・印象にも影響しているように思われます。
また、手前に向けて曲げられている人差し指の前後の距離感が感じられず、指先が目玉のように見えてしまっています。同様に親指と他の指との位置関係も曖昧に見えます。調子の幅ももっと欲しいところです。
上記の問題点に対して、一つは作品投稿されている多くの方に勧めていることでもありますが、自身の調子の幅を確認し、鉛筆の性能をしっかり理解するためにも、硬さごとにきっちりとグラデーションを作ってみることをぜひ一度やってみてください。
それから、輪郭線の濃淡だけに頼らずに、輪郭の周辺の形(例えば親指のつけ根の筋肉の付き方と面の移り変わりや流れをしっかりと追いかけることによって輪郭を描き出しましょう。塗り絵的な描き順にならない様に注意しましょう。
また、デッサンするときには一方向からだけ観察するのではなく、いろいろな方向から観察して形のつながりや成り立ちを理解するように心がけてください。その上で、光の方向などにも工夫をして立体感や遠近感が出しやすいように設定して描きましょう。今回の作品で言えば、人差し指の影が中指など曲げた指の上にかかっているように設定するなど、手の形全体に対してのライティングに気をつけながら描いてみましょう。
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投稿者:5a |
投稿日:2006/08/29 |

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今回も左手を描きました。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2006/08/29 |
誠実で繊細な良いデッサンだと思います。
手の甲側から見える血管と骨等の表情を緻密な調子で丁寧に追いかけています。全体的な形もきれいに捉えられています。(親指が小さくなってしまっていますが・・・)
しかしその反面、やや表面的な描写になってしまいました。
このこと(表面的な・・)は言葉で説明するのは非常に難しいのですが、この場合はメリハリなく全体を均等な力加減で同じように描いてしまっている点、ということになるでしょうか。骨や血管・筋肉などの様子が肌を通じて感じられる・・・というよりもなんだかよく判らないけれどもあれこれ膨らんでいる、といった感じに見えてしまっています。もちろん私達は手というものを良く知っていますから血管が浮き出ているのかな?などと、知識的に想像は容易に付くのですが、あまりリアリティを持って感じられはしません。
「よく観察して」と言いますが、ただふくらみや明暗を見てなぞるのではなく、その形の成り立ちや見えない部分の形までを含めた「形のありかた」を「理解する」ことを意味しています。そのような意識で改めて手を観察してみてください。新たな発見が多く出てくるだろうと思います。
また、まだ輪郭周りが単調で、形の回り込みや周りの空間とのかかわりがあまり感じられません。一度、手の一部をテーブルなどに接するように配置しするなど、手の周りも含めて描いてみましょう。その影の出来方の違いやテーブルなどとの距離の違いなどを具体的に意識して描写することによって、何かきっかけがつかめるのではないかと思います。
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投稿者:otokoB |
投稿日:2006/08/28 |

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とりあえず精一杯です。手の平と、腕がまた上手く行かなかった気がします。あと全体に濃く描き過ぎでしょうか?上手い方は、もっと薄いトーンを上手に使ってる気がするのですが・・・。
よろしくおねがいします。 |
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講評日:2006/08/29 |
ポーズに工夫があり、おもしろい「動き」が出ています。その分難しい部分も多く、コメントにあるように、手のひらの形態感や手首から腕にかけての形のつながりが不自然に見えてしまっています。特に腕の形は細い部分から太くなっていく輪郭の変化が極端ですし、「ひねり」が感じられません。手首周りの皺や輪郭の変化などをもっと注意深く観察しましょう。
トーンの濃さは特に問題ありません。ただ、濃さ(黒い調子)の「質」に注目してみてください。同じような濃さ(黒さ)でも、やや固めの鉛筆で作った調子と柔らかめの鉛筆で作った調子ではその感触・表情など「黒さの質」が変わってきます。
濃い(黒い・暗い)部分を、早く黒くなりやすいやわらかめの5Bなどの鉛筆ではなく、H〜HB程度のやや固めの鉛筆を重ねていくことで同じような黒さに描いてみてください。今の、ちょっとぼそぼそとした感じが、ぐっとクリアーに、シャープになって肌の質感もより感じられるようになると思います。
ぜひ一度鉛筆の硬さごと(2H,HB,3B,5Bなど)に真っ白(紙のまま)から真っ黒までの10段階程度のグラデーションを作ってみましょう!薄いトーンも濃いトーンも上手に作れるようになりますよ!
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投稿者:buzz |
投稿日:2006/08/23 |

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前回から進歩したのかどうかかなり不安ですが。
とにかく送ります!。
消費時間は3時間。HBと2Bで描きました。
いらない紙の裏に1分でどこまで形取れるかを何枚も練習したりしてみました。持ってる鉛筆全部使って前ご指摘を受けた濃さのチャート作ってみました。
精進します。 ご教授宜しくお願いします。 |
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講評日:2006/08/24 |
『進歩』という言い方で良いかどうかは判りませんが、調子の豊かさデリケートさに配慮と努力のあとが感じられます。ただ、今回のデッサンでは手の形の全体感・プロポーションがうまく描けていないために作品としての評価は前回よりも低くつけさせてもらいました。ポイントになっている親指と小指をくっつけているポーズと手のひらとの距離感はなかなか良いですが、伸ばしている3本の指とその他の部分とのつながりが自然に感じられません。指自体の形も歪んでいるように見えます。
今後の注意点として、全体感を意識すること(各部のバランスとメリハリ、つながり、など)と、タッチを詰めながら調子を積み上げていくこと、そのタッチと指紋などの細部の描写線がごっちゃにならないように、などを意識して描いてみましょう。さらに、出来ることなら時間的にも今の3倍くらいはかけて、これ以上は描けない!という段階まで描きこんでみてください。それが何よりも勉強になると思いますし、そうすることによって問題点がよりはっきりと見えてくると共に次への課題も見えてきます。じっくりと取り組んでみてください。
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