手を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-1
手を描く
自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。
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2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:mugichoco |
投稿日:2009/04/29 |

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初投稿です。
手をデッサンであまり描いたことが無かったので、かんたんな形で描いてみました。
美大進学を考えていますが、予備校などに行く時間がなかなか出来ないため、デッサンの評価をしてもらったことがありません。これを機会に頑張りたいと思います。
ご講評お願いします。 |
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講評日:2009/05/04 |
生き生きとしたデッサンです。全体的に、線の表情に対しての神経が細やかで、良く観察されています。
しかし、画像の補正がやや強すぎるのか、コントラストが極端になってしまっています。その為に、同じような強さの明るい調子が、全体に広く分布していて、発光塗料のついた(汚れた)手のように見えてしまうことが残念です。
元気の良い描きっぷりなのは良い点ですが、輪郭線、明暗の調子、皺などの表面の線、など、それぞれの作業要素がやや関連が薄く(それぞれ独立した仕事っぷりで)、全体のまとまりや密度に欠ける印象になっている点も気になります。
例えば手のひらの皺(手相を見るときの線)などは、ベースとなる形を描く調子の上に、記号的な筋のように別の調子が乗っかっている感じで、落書きをされた手のように別々の質に感じられてしまいます。「柄としての線」といった意識ではなく、手のひらの凹凸や筋肉のつき方を意識しながら、表面の形を丁寧に拾っていくような感覚が必要です。それぞれの部位の形の成り立ちを探りながら、形を理解していくような気持ちでの描写が大事です。
また、画像からははっきり解からないところもありますが、鉛筆を寝せて鉛筆の腹の部分で擦るような、もそもそとした調子が散見されるのも気になります。 前述の、それぞれの作業の噛み合わなさに繋がっている要素でもあろうかと思います。
先端を鋭利に削った鉛筆を使って、線のタッチを積み重ねるようにしてそれぞれの調子(トーン・色)を作っていくことを基本にして、描くように心がけてみてください。
その他、親指のつき方、骨格的なつながりや形に、やや違和感があります。
骨格や筋肉のつき方など、構造的な要素にも興味を持ちながら描くようにしていきましょう。(U)
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投稿者:nemus |
投稿日:2009/04/13 |

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指が物足りなく感じます。
日にちを分けて描いたら、
光の場所、手の位置などがずれてしまいました。
ご指導のほどよろしくお願いします。
作成時間:3時間(?)
鉛筆:6〜HB |
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講評日:2009/04/21 |
独特の雰囲気のあるデッサンです。
おそらく画像の向きが、縦横、または上下が入れ替わってしまっているのではないでしょうか。そのために光が画面左下からあてられているように見えてしまうので、どことなく違和感が出てしまっているのではないかと思われます。
描写自体はじっくり取り組まれている様子がうかがえます。
しかし、6Bなどの柔らかい鉛筆を多用しすぎていること、荒目の画用紙に描いていること、画面の大きさもおそらく小さめであること、などがお互いに影響し合って、肌の質感や色彩感などが十分に伝わってこない感じがあります。
また、影の調子もやや重く貼り付いたようになってしまって、必要以上に「黒く」、ペンキがついたように見えてしまいます。
これらの解決方法として、まずは使う鉛筆の硬さを、2H〜2Bくらいまでの中間からやや硬め寄りにシフトさせていきましょう。
特に今回の作品のように比較的荒目の画用紙を使って描く場合には、紙の表面の凹凸が柔らかい鉛筆によって強調されやすいので、鉛筆のトーンの2次的なコントロールや、硬めの鉛筆で紙の目に刻み込むような、目の凹凸を押さえ込んでいくようなタッチの積み重ねが重要になってきます。ここで言う「2次的なコントロール」というのは、一旦付けた鉛筆の色を練りゴムで抑えたり、ガーゼなどで擦り込んだりして、鉛筆のタッチの単純な積み重ね以外の要素でトーンを調整してあげることを意味しています。
この作品では、柔らかめの鉛筆によるタッチの単調な積み重ねが、土台の紙に対して一種の飽和状態になってしまったために、それらがちょうどフライなどの揚げ物の衣のように、本来の手の周りに膜がかかったような状態になってしまったのでしょう。
まずは鉛筆それぞれの硬さの持つ基本性能をしっかりと理解するために、白(紙のまま)から黒(鉛筆を塗り込む)までの10段階程度のグラデーション作成をしてみましょう。そしてそれらを参考に、幾何形体など比較的シンプルな形態で面の変わり目が分かりやすいモチーフを描いてみると良いでしょう。ぜひ一度入門コースの課題にチャレンジしてみてください。(U)
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投稿者:iko |
投稿日:2009/02/28 |

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初めて投稿します。よろしくお願い致します。
受験のとき以来なので、10年以上ぶりぐらいに描きました。
思ったよりも手間取ってしまったとおもっています。
まだ、やや詰めが甘いとも思いますが、時間がかかってしまった分、根気が続かなくなりました…
制作時間:2時間
鉛筆:B・HB・H・2H
紙:ややクリーム色がかったクロッキー帳/B4サイズ
(写真ではなく、スキャナーで取り込んだので、投稿規定に違反しているかもしれません) |
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講評日:2009/03/22 |
非常に切れ味の良い、優れたデッサンです。
デッサンの制作には随分長いブランクがお有りのようですが、それを感じさせない地力の確かさが見て取れます。形態の把握もしっかりと出来ていますし、鉛筆の硬軟を的確に利用した描写も安定感があり、充分なテクニックをお持ちであることもうかがえます。
その上で今回の作品に対して講評させて頂くと、どうしてもハイレベルな要求が入ってきてしまいますが、その辺も含めてご参考になればと思います。
やや画面奥向きに向けた手のポーズ全体の形態感は、その周辺の空間も感じさせるなど、うまく捉えられています。しかしその一方で、構図や指の表情(ポーズ)などが充分に吟味されたものであるかが疑問に感じるところがあります。
一般的には縦構図にしたくなるような設定でありながら、B4サイズの用紙をあえて横位置で使用しての制作ですから、よりその意図・構図の効果を活かした構成が検討されても良かったでしょう。また、指のポーズやそれらを見る視点(位置・角度)にも工夫が欲しいように思います。
おそらくそれらの影響もあるのだと思いますが、細部を良く見ていくと、指の付け根や指自体の骨格に若干歪みを感じる、関節が曖昧になっている、手の甲がの繋がり・広がりが充分伝わってこない、などが気になってきます。また、手首・腕部分の描写不足も、画面の力を削いでしまうようなところがあり、もったいない感じです。
今回の作品は、ブランクからの復帰第1作ということで、比較的短時間での制作となっていますのが、そういった意味では充分に高い評価が出来るものだと思います。受験時代に培ったデッサン力が、衰えること無しに充分通用するものだということも、はっきり確認できたのではないかと思います。
今後は是非じっくりと時間をかけて、より対象を追求する制作に意識を向けて欲しいと思います。
全くの余談になりますが、受験時代の蓄積が今も力になっている反面、いわゆる「受験生っぽい癖」が目に付くところがあります。それがどのようなものかを言葉で説明するのは難しいのですが、器用にポイントを押さえてはいるものの、どことなく描写が軽いというか薄い、対象のリアリティよりも描写手法のパターンの出来不出来の方が勝る、そんな感じのものでしょうか。
今の描写力・テクニックを活かして、対象をじっくりと観察しながら、更に新しい発見をしようとモノに迫る描写。ある意味では初心に帰る取り組み、単純にひたすら対象を追いかける描写をしてみることが、この先の重要な鍵を握っているのだろうと思います。
次作の投稿を楽しみにお待ちしています。(U)
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投稿者:mmk1119 |
投稿日:2008/11/15 |

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以前に投稿させて頂いた時は画像不備によりご迷惑をお掛けしてしまいました。今回は画像全体を撮影しピント等も合わせたつもりです。大丈夫でしょうか・・・。
作品ですが、掌を九の字に曲げたものです。しかし掌の中央がぐ〜と奥にいっている感じが表現できません。正直行き詰ってしまい自分ではよくわからないのでご講評頂ければ幸いです。 |
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講評日:2008/11/16 |
再投稿、ありがとうございます。今度の写真は見やすくなりましたね。
前回の講評で、画像加工の手違いで縦横比が変わってしまったのではないかと気になったのは、斜めの奥行きがうまく出ていないことが原因だったようですね。(失礼しました。)
立体の奥行きを平面である画用紙に表現するというのは、デッサンの一番難しいポイントの一つであろうと思います。一生懸命に描いているのになかなか感じが出ないということはよくあることで、大きな悩みの種となる場合が多いものですね。
このような場合にはまず、正面から見たときと、奥行きが見える角度から見たときと、どこがどのように変わったかということを確認してみることが大切です。
例えばこの作品の手のポーズであれば、手のひらを正面に見た状態から、手首を支点にして徐々に手のひらが見えなくなるまで動かしてみましょう。それを自分の視点をしっかりと固定して、いろいろな場所に注目して観察してみてください。
正面から見ていたときには見えていた部分が見えなくなったり、見える面積が増えたり減ったりと変わってきたり、直線的な形が曲線的に見えてきたり、線のカーブの方向が変わってみえたり・・・・といった様々な変化に気が付くことだろうと思います。端的に言えば、そこが奥行きを表現するポイントとなります。
掌の中央のくぼみ・奥行きなども基本的には同じように考えていただいてよいでしょう。
この作品で具体的にいえば、まず気になるのは親指の付け根からてくびまでのつながりの形です。この部分の厚みが十分に感じられないこと、親指をどのように曲げているのか、手のひらをどの程度まげて(握った形に)いるのか、手首と手のひらの角度はどうなっているのか、などがよくわからない、あるいは関連性が見えない(ポーズに連動性が感じられない)ことが挙げられます。
これらは、基本的には先に記した「視点の固定」がされていないということが原因ではないかと思います。
おそらく各部に集中して描いているときに、そのとき描いていない部分のポーズを崩していたり、細部を描くために目の前で観察したりということがあったのではないかと想像できます。親指の関節を描いている時に、手のポーズをとらずに間近で見て描いていたりして、全体のつながりバランスが崩れてしまったのではないかということです。そういうことによって知らずしらず視点がずれていってしまう可能性がありますので、注意しましょう。
また、光の方向などを工夫することも描き易くするための有効な手段です。この作品の場合であれば、斜め後方、画面左上側方向からのライティングにして、手のひらや4本の指を全体的に翳らせることで、明暗差が距離感を見せやすくなるということもあります。さらに、手の角度自体を少々変えて、はっきりとした重なりを作ってあげることも有効です。
初めのうちは、描き易いポーズ・視点を発見して、形やポーズの特徴を表現するポイントを見つけ出していく練習が重要だと思います。
次回作は、そのあたりを目標にして制作してみてください。(U)
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投稿者:mmk1119 |
投稿日:2008/10/27 |

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初めて投稿させて頂きます。イラストレーターを志そうと思い、基本デッサンを身につけたいと思い投稿させて頂きました。
HB・B・2Bで描きました。所要時間は4時間程です。
ご講評の程よろしくお願いいたします。 |
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講評日:2008/10/30 |
初々しいデッサンですね。
まず気になるのは、投稿された画像自体です。
気のせいかもしれませんが、横構図の画面を立て位置で撮影されているという不自然な画像構図などからも、リサイズする時のミスなどで、縦横比を変更した状態になってはいないか?と思ってしまうのですが。
というのも、描かれた手のプロポーションが妙に寸詰まりに見えてしまいます。
ひょっとしたら手前から奥へ(手首側から指先側に向かって)距離のある状態のポーズなのかもしれませんが、指の長さやその付け根の皺の形などからすると、そうでもないようなところもあり、判断しにくいところです。
それらを脇に置いておいて、作品についてアドバイスをとも思いましたが、画像のピント・画質もあまりよくないので、描写の詳細がわかりづらい状態です。
したがって、このままで講評してもあまり正確なことがいえませんので、お手数ですが、改めて写真を取り直して再投稿していただくほうが良いと思います。
写真を撮る時には、画用紙の空白部分も含めた画面全体を撮影するようにしてください。この作品の場合であれば、横構図で上下の背景が入り込まないようにしましょう。その他、撮影については「作品写真について」<http://e-dessin.com/photo>をご参照ください。
再投稿をお待ちしております。(U)
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