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針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く ・ 手を描く ・ 新聞を持った自画像自画像を描く文房具を持った手工具を持った手

手を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-1
手を描く

自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。

2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:oldspear
投稿日:2006/12/15

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毎回丁寧な講評ありがとうございます。
今回は手に挑戦してみました。

手の凹凸や皺を表現するのが難しいです。
加えて、小指と掌の位置関係の表現がよく分かりません。

小指の下の掌のふくらみの表現がちょっと足りない気もします。

少し小指に無理をかけるポーズをさせて、力の入った手を描こうとしました。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/12/15

非常に緻密に、シャープに描かれた良いデッサンです。力を入れたポーズによって各部の特徴が分かりやすくなるように工夫されている点もよいと思います。細部の観察・描写も丁寧で、しっかりと形や動き・流れを描きこんでいます。自己評価は厳しいようですが、なかなかの作品だと思います。

手の皺などについては基本的なところはしっかりと押えられていますので大きな問題は無いと思います。しかし、掌の手首近く、やや量感のある部分に描かれている皺?は、傷のように見えてしまっています。
指を曲げたときに指の根元に出来る、大きな深めの皺はしっかり描かれていますが、先に指摘した部分などのような中くらい以下の皺に関しては、軽く目印をつけた程度の描写で終わっているので、「かたち」が感じられず、表面的な模様のように見えてしまうためだと思います。
それぞれの皺の目立ち方の強さのバランスを整えつつ、形の変化を忠実にみつめていくようにしましょう。さらには、それらの皺の出方によって影響を受ける、輪郭部分の形の変化(凸凹や皺のすじの回りこむ様子)にも注意を払って丁寧に形を描きとっていくと良いでしょう。

他には、現時点ではあまり気にする必要も無いかとは思いますが、輪郭線のアクセント(濃く、ぎゅっと線を使っているところ)のつけ方がややくせっぽく、リズムが細かすぎるように感じます。輪郭線をおおらかかに、ゆったりしたリズムで描いてあげるともっと伸びやかでスケール感のあるデッサンになっていくでしょう。


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投稿者:mk
投稿日:2006/12/06

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再度手の課題に挑戦しました。
前回ご指摘頂いた手のプロポーションに気をつけて描きました。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/12/11

力強い、元気なデッサンです。ただ、全体にメリハリにかけるため、やや単調な、のっぺりとした感じになってしまっています。

プロポーションに関しては、それぞれの指のバランスなどは正確に描けています。しかし、指、手の甲、手首、など大きなパーツごとの大きさのバランスがばらばらになってしまっているために、全体の形・プロポーションはいまひとつしっかりとしたものに見えません。
試しに、それらのデッサン画面の一部を隠した状態(手などで視界の一部を遮るようにして片目で見てみる)で暫くデッサンを眺めてみて下さい。その後に全体を見てみましょう。(遮っていた手を退けて画面全体を見る) すると、・・・ん?、というような違和感・バランスの悪さを感じるのではないかと思います。隠した部分は、頭の中では「見えている部分と自然に繋がっていく形」を思い描きますので、実際に描いた部分が見えたときにはその「自然な形」と「描いた形」とのギャップをともなって目の前に現れるわけです。
そのように見てみると、指、手の甲、手首、などが別々の大きさ基準で描かれているかのようなバランスの悪さに気が付くのではないかと思います。繋がっている一つのものを、部分によってセンチ、インチ、尺、と別々の単位を使って測るようなものです。比較する時の「基準」を統一するように心掛けましょう。

また、爪と皮膚の材質感の違い、皮膚の肉厚な部分とそうでない部分、骨が目立つところと目立たないところ、などにも目を配っていきましょう。さらに、それらに関連して鉛筆のタッチも少しづつ整理していくように気をつけると良いでしょう。

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投稿者:mizunoya
投稿日:2006/11/24

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お世話になります。作品を見ていただきありがとう御座います。
前回の講評を参考に、面を意識したつもりなのですが……どうでしょうか?個人的にはあまり上手く出来てない感じです。悔しい。
腕の構図が悪い(真っ直ぐすぎる)ために、どこか置物のように感じます。

A3ケント紙
製作時間 5時間(前回よりも1時間半長くかかってしまいました)


講評の方、よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2006/11/27

活きの良い感じのデッサンです。
前作よりも充実していると思いますし、描線、タッチがのびのびしているのがとても良いと思います。

「面」を意識した描写は上手く出来ているのではないでしょうか。特に手首から上、手のひら側の感じは指のつながり方なども含めよく描けていると思います。親指などはすごく良いですね。それらの効果もあって、全体がすっきりと自然に感じられます。
コメントにある構図のことに関しては、別に悪い構図ということはないと思います。確かに斬新な構図というわけではありませんが、そのこと自体は特に悪いとは思いません。また、「置物みたい・・・」とも思いませんが、そのように感じる原因としては、構図よりもむしろ腕の描写自体にあると思います。

前回のアドバイスを忠実に実行して頂いて、途中で腕がフェードアウトしないように画面の端まで腕を描いてくれていますが、描写自体は「流して」しまっているように見えます。手首のあたりまではそれなりに観察しての描写だろうと思いますが、画面下1/3ほどの腕はほとんど観察せずに、ただ観念的に丸っこい感じだけをだして辻褄合わせのように描いてはいませんか?そのために器物のようなやや機械的な形態感に感じてしまい、置物のような違和感を感じておられるのではないかと思います。画面の端まで気を抜かずにしっかりと観察、描写しましょう。

また、なかなか難しいことではありますが、手の甲から腕にかけて画面左側の輪郭線がやや単調です。この辺も多少面を意識しながら、さらに輪郭を形作っている線の要素、たとえば手の甲の回りこむ面(の端っこ)、手首の骨の盛り上がり、腕の筋肉に沿って回り込む面、などさほど細かくは変化しないもののそれぞれに表情の異なる面の表情(の端っこ=線)をじっくり味わいながら観察してみてください。

次回は上記のことなども意識しながら、過去の投稿作品やそのコメントなどを参考に、ポーズ、ライティングの工夫といったことを考えてみたら良いのではないかと思います。形を意識しやすい、描きやすい状態にモチーフ(手)をアレンジして、構図の工夫も含めた問題点のクリアーに弾みをつけてみようということです。

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投稿者:5a
投稿日:2006/11/23

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久しぶりの投稿になりますが・・・・よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/11/27

とても丁寧に描かれた清潔感のあるデッサンです。
画像を拡大してみてもよくわからないくらいデリケートに積み重ねられたタッチが独特の効果、品格を感じさせてくれます。

その一方でやや「硬い」感じになってもいます。これは材質的に硬いものに感じるといったことではなく、動き(動ける感じ)の方さ、部分的に作り物になってしまっているような不自然さを感じる部分の目立ち方が気になる、といったことです。
手の甲、骨が浮かび上がって見えるところに注目してみてください。
他の部分と同様に丁寧には描かれていますが、全体のバランスからするとややきつく見えすぎています。そのために手の形全体の印象に違和感を与えてしまっています。
さらに、手の甲の翳っていく側の輪郭部分を見ると、切り取ったような単調な形になってしまっています。このため手のひらの幅(この角度からで言えば奥行き)、回り込む形、があまり感じられません。
ここの輪郭部分は、関節の膨らみ、筋肉の盛り上がりや回り込み、骨や血管などの影響、などいろいろな要素によって入り組んだ線が形をつくっています。手首までのつながり方も含めてじっくりと観察して描いてみてください。

また、親指と人差し指で作った「OKマーク」のなかにみえている薬指?の位置感が微妙なところです。親指や人差し指と交わる部分の描写が上手くいってないようです。この指は親指とはくっついているのでしょうか?そうだとすると、手の甲の形に無理が出てくる(もっと全体が丸まったような動きになってくるだろうと思います)のでおそらく離れている状態でのポーズなのでしょう。
他の指と薬指との明暗差がもう少し欲しいところです。さらに接点(輪郭の交わる、ぶつかるところ)などの部分的な描写に集中しすぎずに、全体の関係と見比べながら描いていきましょう。
難しい部分や気にしている部分があるとそこにばかり仕事が集中しがちで、ついつい全体感を意識しながら進めて行くことから離れてしまいがちです。そういった、作品の中での「ウィークポイント」を攻める時には、その部分に直接手を入れるのではなく、むしろその周辺の形をじっくりと捉えていくぐらいの気持ちでやってみてください。結果的に周りの形とのつながりを整えていく仕事になりますから、部分が突出した状態にならず、全体を意識した描写をしていくことにつながります。

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投稿者:mk
投稿日:2006/11/22

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初めての投稿です。よろしくお願いします。
指先の質感の表現がうまくいかないのが悩みです。

講師より 講評日:2006/11/27

どこか彫刻的な感じのする、力強い、量感溢れるデッサンです。
しかし、残念なことに画像がややブレてしまっています。そのために細部の描写やタッチなどが分かりにくくなってしまいました。三脚などでカメラを固定して撮影するように心がけましょう。

作品についてですが、まず、プロポーション・各パーツの比率に気をつけましょう。
全体的に指が長すぎるように見えます。特に人差し指、中指あたりは手のひらや他の指の大きさに対して極端に長くなってしまっています。手の形にもいろいろ個性があるので、絶対に正しい唯一無二の形・比率というものがあるわけではありません。しかし、骨格的・構造的に違和感が感じられてしまうようでは困ります。

このデッサンの場合、実際に指が長めのすらっとした手であったとしても、不自然な長さに感じてしまいます。もちろん指の輪郭的な長さだけが問題になるのではなく、骨格的なつながり、関節の位置や大きさの感じがバランスよく見えるように描写していくことが大切です。
親指の左輪郭側、手の甲が少しのぞいている部分があります。これはおそらくポーズによって出来る、筋肉の盛り上がった形なのでしょうが、少々鋭角過ぎる為か指の付け根の関節(拳骨部分)であるかのように感じられてしまいます。そのため、余計に人差し指が長い印象になってしまっています。さらに、1本の指の中での関節同士の間隔があきすぎています。これも「長すぎる指」に一役買ってしまっています。

また、手首の部分もあまり幅が感じられないので必要以上に細く見えてしまいます。手のひら全体の明暗のバランスもやや部分的になっている為、手のひらの形自体も歪んで感じられてしまいます。
この描かれている手を正面に向けて広げたらどんな形の手が現れるかを想像しながら、形のイメージを確認してみましょう。

次回は全体のプロポーションに十分注意して、全体の明暗バランスを整えて描いてみましょう。力強いデッサンですので今後が楽しみです。

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