針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く ・ 手を描く ・ 新聞を持った自画像自画像を描く文房具を持った手工具を持った手

手を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-1
手を描く

自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。

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投稿者:yucrunk
投稿日:2007/01/07

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みなさん、はじめまして。
今回初めて投稿させて頂きます。よろしくお願いします。

だらだら、やっても駄目だと思ったので
3時間と時間を決めてやりました。
自分で気になる所は。。
手に比べて、腕の描き込みが弱いかな??
と思う所と、3時間という時間で
もっと細かい所まで描き込まないといけないのかな??
と、言う点です。

久しぶりに描くと、なかなか手が動かないものです。
厳しいアドバイス待ってます。

講師より 講評日:2007/01/08

シャープに描かれた作品です。
線が思い切りの良い気持ちよさを持っている点、明暗がきびきびとして歯切れの良い感じなどが好印象を与えてくれまています。

時間を決めて集中して一気に描くというのは、ひとつの方法です。しかし、美大受験の直前対策というのでなければ、時間の限定に関してはさほど厳しくならなくても良いでしょう。むしろ、時間が過ぎても、まだ描き足りないかなと思ったら、遠慮せずにそのまま描き込んでみてください。この場合も、ご自身で腕の部分がもうすこし・・・と感じておられるので、1時間程度オーバ−しても描いてみたほうが良かったように思われます。
また、一度時間を区切った上で、少し間を置いて、客観的に自身の作品を見直してみるということも必要な、大切なことです。

「細かいところ・・・」は画像が小さめなので、判断しにくいところですが、それよりもまず、全体の形・プロポーションの正確さを心がけてください。
指のサイズと手のひらサイズではの大きさを測る基準が違ってしまったように見えます。(指に対して手のひらが小さめになっています。)手のひら自体も、上部(指の根元付近)と下部(手首付近)でサイズが違ってしまっています。そのために、全体の形の印象が多々寸詰まりでずんぐりとした感じになってしまっています。この辺は、時間にこだわらずに制作を続けていたら(基本的な描写力はしっかりとしてものを身に付けておられるように思われますので)、自ら気が付いて直せたところかもしれませんね。

あとは、歯切れの良い調子のリズムと裏腹に、ややぎらついた印象にもなっています。これは、明るい調子がどこもかしこも同じように見えてしまうためです。明るさの調子(質と色)を豊富にしていくことが、今後のポイントとなってくるだろうと思います。
その他描写の細部については、次回作以降、投稿可能な上限サイズに近い大きさの画像で見せていただきながら、コメントしていこうと思います。
次回作に期待しています。がんばってください!

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投稿者:nitibana787823
投稿日:2007/01/04

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おめでとう御座います、今年も宜しくお願いします
 多くの人の講評勉強になります・・・・が、自分で描いて見ると中々思うように手が動きません、何枚も描けば描くほど難しくなってきます、入門コースの難しさから脱しつ出来なく、気分転換に(手)を描いてみました 大変失礼ですが宜しくお願いいたします

講師より 講評日:2007/01/05

明快に描かれた、迫力あるデッサンです。
平らな面が基本になる入門コースの箱型のモチーフと比べて、ボリューム感に変化があり、しわなどの手がかりもたくさんあるので、nitibana787823 さんにとってはある意味この課題ほうがやりやすかった面があったかもしれませんね。細部まで神経の行き届いた良いデッサンだと思います。

しかし、全体的に明るいトーンの描き分けが物足りない感があります。
画像のせいもあるでしょうが、指にしろ手のひらにしろ、明るい部分の調子が同じになってしまっているようにみえます。そのため全体の調子が、ややぎらついた感じの印象になってしまっています。それに伴って、特に指などは、まるまるとしたボリューム感が先走ってしまい、自然な肉付きではなく、腫上がっているような形に見えています。(中指の描写に顕著にみられます。)
また、人差し指の明部は、形が感じられない抜け方(明るさ)になってしまっているために、指の形態(特に厚み)が良くわからなくなってしまっています。
手のひらの影の調子は、その部分だけをとれば、やわらかくきれいな調子で描けていますが、やはり全体の明暗の秩序・バランスが整っていないために、骨格がねじれたような歪み・不自然さを見せてしまいます。

それらの解決のためのトレーニングとして、ひとつにはライティングの工夫・光の方向や強さをスタンドライトなどでコントロールして、見た目にも明暗の流れがわかりやすくなるようにすること、前後関係を意識したポーズ・手のひらが正面を向かないように奥行きを持ったポーズを設定したり、そう見える方向から見て描く、などを試みてみましょう。それだけでも、注意すべきポイントがより明確になりますので、描写における目標もよりはっきりとしてくると思います。
さらに、描く形の正面・側面などの面の方向と、そのつながりを意識しながら、この手をにぎったらどこがどのように動くか・どんな形の手になるか、などを想像しながら描いていくと良いでしょう。

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投稿者:oldspear
投稿日:2006/12/15

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毎回丁寧な講評ありがとうございます。
今回は手に挑戦してみました。

手の凹凸や皺を表現するのが難しいです。
加えて、小指と掌の位置関係の表現がよく分かりません。

小指の下の掌のふくらみの表現がちょっと足りない気もします。

少し小指に無理をかけるポーズをさせて、力の入った手を描こうとしました。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/12/15

非常に緻密に、シャープに描かれた良いデッサンです。力を入れたポーズによって各部の特徴が分かりやすくなるように工夫されている点もよいと思います。細部の観察・描写も丁寧で、しっかりと形や動き・流れを描きこんでいます。自己評価は厳しいようですが、なかなかの作品だと思います。

手の皺などについては基本的なところはしっかりと押えられていますので大きな問題は無いと思います。しかし、掌の手首近く、やや量感のある部分に描かれている皺?は、傷のように見えてしまっています。
指を曲げたときに指の根元に出来る、大きな深めの皺はしっかり描かれていますが、先に指摘した部分などのような中くらい以下の皺に関しては、軽く目印をつけた程度の描写で終わっているので、「かたち」が感じられず、表面的な模様のように見えてしまうためだと思います。
それぞれの皺の目立ち方の強さのバランスを整えつつ、形の変化を忠実にみつめていくようにしましょう。さらには、それらの皺の出方によって影響を受ける、輪郭部分の形の変化(凸凹や皺のすじの回りこむ様子)にも注意を払って丁寧に形を描きとっていくと良いでしょう。

他には、現時点ではあまり気にする必要も無いかとは思いますが、輪郭線のアクセント(濃く、ぎゅっと線を使っているところ)のつけ方がややくせっぽく、リズムが細かすぎるように感じます。輪郭線をおおらかかに、ゆったりしたリズムで描いてあげるともっと伸びやかでスケール感のあるデッサンになっていくでしょう。


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投稿者:mk
投稿日:2006/12/06

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再度手の課題に挑戦しました。
前回ご指摘頂いた手のプロポーションに気をつけて描きました。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2006/12/11

力強い、元気なデッサンです。ただ、全体にメリハリにかけるため、やや単調な、のっぺりとした感じになってしまっています。

プロポーションに関しては、それぞれの指のバランスなどは正確に描けています。しかし、指、手の甲、手首、など大きなパーツごとの大きさのバランスがばらばらになってしまっているために、全体の形・プロポーションはいまひとつしっかりとしたものに見えません。
試しに、それらのデッサン画面の一部を隠した状態(手などで視界の一部を遮るようにして片目で見てみる)で暫くデッサンを眺めてみて下さい。その後に全体を見てみましょう。(遮っていた手を退けて画面全体を見る) すると、・・・ん?、というような違和感・バランスの悪さを感じるのではないかと思います。隠した部分は、頭の中では「見えている部分と自然に繋がっていく形」を思い描きますので、実際に描いた部分が見えたときにはその「自然な形」と「描いた形」とのギャップをともなって目の前に現れるわけです。
そのように見てみると、指、手の甲、手首、などが別々の大きさ基準で描かれているかのようなバランスの悪さに気が付くのではないかと思います。繋がっている一つのものを、部分によってセンチ、インチ、尺、と別々の単位を使って測るようなものです。比較する時の「基準」を統一するように心掛けましょう。

また、爪と皮膚の材質感の違い、皮膚の肉厚な部分とそうでない部分、骨が目立つところと目立たないところ、などにも目を配っていきましょう。さらに、それらに関連して鉛筆のタッチも少しづつ整理していくように気をつけると良いでしょう。

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投稿者:mizunoya
投稿日:2006/11/24

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お世話になります。作品を見ていただきありがとう御座います。
前回の講評を参考に、面を意識したつもりなのですが……どうでしょうか?個人的にはあまり上手く出来てない感じです。悔しい。
腕の構図が悪い(真っ直ぐすぎる)ために、どこか置物のように感じます。

A3ケント紙
製作時間 5時間(前回よりも1時間半長くかかってしまいました)


講評の方、よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2006/11/27

活きの良い感じのデッサンです。
前作よりも充実していると思いますし、描線、タッチがのびのびしているのがとても良いと思います。

「面」を意識した描写は上手く出来ているのではないでしょうか。特に手首から上、手のひら側の感じは指のつながり方なども含めよく描けていると思います。親指などはすごく良いですね。それらの効果もあって、全体がすっきりと自然に感じられます。
コメントにある構図のことに関しては、別に悪い構図ということはないと思います。確かに斬新な構図というわけではありませんが、そのこと自体は特に悪いとは思いません。また、「置物みたい・・・」とも思いませんが、そのように感じる原因としては、構図よりもむしろ腕の描写自体にあると思います。

前回のアドバイスを忠実に実行して頂いて、途中で腕がフェードアウトしないように画面の端まで腕を描いてくれていますが、描写自体は「流して」しまっているように見えます。手首のあたりまではそれなりに観察しての描写だろうと思いますが、画面下1/3ほどの腕はほとんど観察せずに、ただ観念的に丸っこい感じだけをだして辻褄合わせのように描いてはいませんか?そのために器物のようなやや機械的な形態感に感じてしまい、置物のような違和感を感じておられるのではないかと思います。画面の端まで気を抜かずにしっかりと観察、描写しましょう。

また、なかなか難しいことではありますが、手の甲から腕にかけて画面左側の輪郭線がやや単調です。この辺も多少面を意識しながら、さらに輪郭を形作っている線の要素、たとえば手の甲の回りこむ面(の端っこ)、手首の骨の盛り上がり、腕の筋肉に沿って回り込む面、などさほど細かくは変化しないもののそれぞれに表情の異なる面の表情(の端っこ=線)をじっくり味わいながら観察してみてください。

次回は上記のことなども意識しながら、過去の投稿作品やそのコメントなどを参考に、ポーズ、ライティングの工夫といったことを考えてみたら良いのではないかと思います。形を意識しやすい、描きやすい状態にモチーフ(手)をアレンジして、構図の工夫も含めた問題点のクリアーに弾みをつけてみようということです。

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