手を描く
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-1
手を描く
自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。
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投稿者:syuxiaogang1980 |
投稿日:2007/09/15 |

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前回の講評はありがとうございます、今回の作業時間はちょっと増やしたんですけど、2時間くらいですが、よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/09/19 |
力強くシャープなデッサンです。鉛筆のタッチも小気味良いリズムで好感の持てる作品となっています。少な目の手数でもポイントがしっかりとおさえられていて、、形を捉える感覚の良さが感じられます。
しかし、指の長さのバランスがやや不自然に感じられる点が残念です。
特に、このポーズの中でも印象の強いまっすぐに伸びた人差し指が、その曲がり方(手のひらとのつながり・関節の動き)、大きさのバランス共に違和感を目立たせてしまっています。中指も同様ですが、こちらは隣の薬指との距離感の曖昧さも見受けられます。二本の指が重なって見える部分(特に陰の部分)が実際の距離よりも近く、くっついているかのように見えてしまっています。
これらの描写をしっかりと行うには、それぞれのパーツの大きさ比率や縦・横の長さの比率(太さ・プロポーション)をしっかりと観察することが、まずは大切です。それに加えて、「見えていない(見ている角度によって隠れてしまう)けれども、そのもののかたち全体を表現する上で重要な要素」を発見し、丁寧に描写していくことが必要になります。今回の作品で言えば「指の又」の厚みや手の甲へのつながり(を感じさせる部分)です。
親指と人差し指の間・手のひらの(画面左側の)厚みや筋肉のつながり、人差し指と中指の間の厚みや皮膚の引っ張られ方、小指で隠れた薬指の付け根の位置感、などをしっかり観察して、じっくりと描写してみましょう。
また、影に対しても手を描くときと同等の神経を使って、形・空間・調子を表現するように心がけましょう。
ここから先がデッサンの本当の楽しさ・奥の深さが感じられるところです。がんばってください!
次回作も期待してお待ちしています!!(U)
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投稿者:syuxiaogang1980 |
投稿日:2007/09/09 |

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初めての投稿です、よろしくお願いします。 |
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講評日:2007/09/09 |
力強くどっしりとしたデッサンです。
制作時間はどれくらいだったのでしょうか。シンプルにその量感をざっくりと描き取るような、どこか彫刻的で小気味良いシャープな仕事はなかなか良いと思います。その一方でもう少し詰めた仕事・描き込んだ作品も見てみたいという気もします。
まず、指の大きさのバランスが整っていないのが気になります。これは、かたちが合っているかどうかということだけでなく、そのせいで画面が歪んでいるように感じてしまうなど、画面空間全体に影響を与えてしまいます。
例えば、親指と人差し指を比べてみると、親指の方が細く小さく描かれているために距離感(前後の位置関係)が逆転しているようにも見えてしまいます。中指から小指はそれぞれ手前の指に半分程度隠れていますが陰った部分の描写が不十分なために、指の太さにけじめが感じられずかなり太いようにも見えます。また、指同士の距離感もわかりにくいために手の甲とのつながりが不自然に感じてしまいます。
骨格的なつながり・組み立てを意識しながら、各部の大きさのバランスにも注意して描くようにしましょう。
構図に関してひとこと。画面いっぱいに力強いタッチで描かれていて迫力はあるのですが、もう少し紙の余白部分とのバランスも考えたいものです。手首の途中で画面から切れてしまっているので、やや収まりが悪いバランスになってしまっています。多少腕も入れて手首から先の動きと方向の変化を付けたりするなど、構図の点でもねらいを持って工夫してみると、さらに良いでしょう。(U)
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投稿者:sarugorira123 |
投稿日:2007/09/02 |

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一時間くらいで書きました。 |
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講評日:2007/09/09 |
投稿画像の画質がよくないために、細部がどうなっているのか等よくわからない点が多いのでコメントしにくい作品となってしまっています。その点をご理解いただいて以下をお読みください。
まず、手の骨格が不自然に感じられます。特に中指・薬指・小指の付け根をよく観察して、そのつながり・組み立て(=骨格・肉付き)を理解できるように努力してみましょう。手首から腕にかけても同様です。
また、影の形・調子が手にまとわりついた物体のように感じてしまいます。
影の輪郭を柔らかく捉えることと、鉛筆の硬さやタッチを変える等して、肌の部分と影の部分との調子の質にメリハリを付けてあげると良いでしょう。
写真の撮り方・画像調整についてはこのサイトにも簡単なマニュアルが出ています。また、過去の投稿作品やその講評なども参考になる点が多いと思いますので、ぜひ一度丁寧に目を通してみてください。
入門コースから徐々にステップアップしていくのもお薦めです。(U)
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投稿者:tomtom3104 |
投稿日:2007/05/21 |

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初めて投稿します
9ヶ月ほど前からデッサンを始めました
御講評よろしくお願いします |
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講評日:2007/05/23 |
すっきりと、きれいなシルエットが捉えられたデッサンです。
形に対する感覚はなかなか良いものをお持ちではないかと思います。
制作時間はどのくらいでしょうか? 短時間で形の印象や動きを捉まえるスケッチ・クロッキーとしては十分だと思いますが、対象をじっくりと見つめ、それを描写していくことによってより多くの発見をしていくという、デッサンの醍醐味はあまり味わえていないのではないかと思います。
一概に長い時間をかけたデッサンのほうが良いとは言えませんが、この作品の場合は、細部へのこだわりや何を(手というモチーフを通してどのようなことを)描きたかったのかといったような、作者の個性や想いが伝わってくる要素をもっと見たいと思ってしまいます。つまり、やや物足りなさが先に立つようなところがあります。
デッサンの経験はまだ多くはないようですが、かといって遠慮せずに、ぐちゃぐちゃになるまで描き込んでみてください。現在の力量ではこれ以上は描けない!というような限界まで描いた作品は、次に為すべきことを作品画面自身が示してくれますし、エネルギーを出し切ることにって、次へ向かうエネルギーが湧き上がってくるものです。今の段階では、とにかくしつこく仕事をしましょう。
鉛筆使いに関しても、まだ遠慮がちに見えます。
6H〜6Bまで、どの硬さがどのような色を出すのか・質をもっているのか、筆圧を均等に揃えながら、鉛筆の硬さごとに、白から黒までの段階をきっちりと作る(鉛筆のグラデーション見本作成)ことをしてみてください。それによって自分の使う鉛筆の性能をしっかり把握して、制作に臨むと良いでしょう。
また、描きこみやすい(と感じる)ポイントをメインに据えたポーズ・構図を設定してあげるのも効果的です。
こつこつと、しかし思い切りよく、がんばっていきましょう!(U)
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投稿者:bc817 |
投稿日:2007/05/20 |

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初投稿です。
まだまだ未熟ですが
ご講評よろしくお願いいたします。 |
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講評日:2007/05/20 |
若々しい元気あふれる作品です。力強さと繊細さと情熱が作品から伝わってきます。
形のバランス・プロポーションや各部のつながりなどは充分捉えられていると思います。
ただ、形の成り立ちや連動する動きに対して、もっと目を向けてもらえると良いかと思います。つまり、骨格や筋肉のつき方,指を曲げるとそれにつられてどこの形が変わっているのか、見えていないところの形はどうなっているのか、といったことを意識し観察しながら描くように心がけてみてください。
そのためには面(の方向、つながり)、テンションのかかり方などを、手を自然に広げた状態からこのポーズになるまでの動きの過程などを含めて観察してみると、その変化の仕方やそれぞれのかかわり方が良くわかるのではないかと思います。
たとえば、人差し指の付け根付近の親指側の側面(作品では親指と人差し指でL字型になっているところ)から目を離さずに先に書いた動きをしてみてください。面の様子、回りこむ形が変化しているのに気がついたと思います。その変化した部分は描写するときの注意ポイントにもなります。
そのほかに、テーブルに落ちる影の調子が、軟らかめの鉛筆をさっと塗ってその上から擦るという方法で出来ているようですが、これはむやみにあちこちに使わないほうが良いと思います。今回の作品でもやや重たい表情になってしまっていますし、形をちゃんとに捉えるという点でもコントロールしにくい技法です。硬めの鉛筆でタッチを詰めて描いたほうが、その調子の持つ情報量がはるかに多く、そのコントロールもしやすくなるでしょう。(U)
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