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針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く ・ 手を描く ・ 新聞を持った自画像自画像を描く文房具を持った手工具を持った手

手を描く

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-1
手を描く

自分自身の手を、肘近くまで入れてしっかりと描き込んでみましょう。
手の平だけなど、手首から先だけの構図にならないように注意してください。時計や指輪など小物・アクセサリーなどにも配慮して、画面の構成に変化を与えるのも良いでしょう。

2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:akimasa
投稿日:2008/07/09

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この課題は初投稿です。
B5サイズで、製作時間は2時間弱です。
少し書き込みがが足りなかったのと、手首にかけてのつながりが上手く表現できなかったのが心残りです。
他にもまだ至らないところだらけですのでご指摘頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2008/07/21

柔らかなトーンで描かれた優しい感じの作品です。
前回の入門コース・ティッシュペーパーの箱と比較すると、だいぶ形態感がしっかりしてきているように見えます。ただ、手首付近の形はちょっと心もとない感じです。

手のポーズや描く視点などに、もう一工夫欲しいところです。
変化に乏しい構成(手の一方向の面しか見えない、関節を曲げていないので奥行きや影が見えにくい、力の入り方が同じ、など)のため、全体にメリハリをつけにくいということもありますが、ただ単に手を描くというだけでなく、自分なりにポイント(見せ場)を作るなどして、具体的な目標を持ちながら描くようにすると良いでしょう。
また、柔らかなトーンは良いのですが、鉛筆が持っている本来の色を効果的に使った柔らかさではなく、必要以上に筆圧が弱いことで出来てしまった色のように見えてしまいます。タッチなども消極的な印象です。
ぜひ思い切りの良い仕事に挑戦してみてください。
「思い切りの良い仕事」というのは、決して雑に・荒々しく・濃い色で・・・・というものではありません。なんとなくといったような雰囲気や曖昧さで心地よく仕上げるのではなく、グッと対象に迫った躊躇無い確信を持った描写を意味します。「それっぽい感じに見えるかしら?!」ではなく、「こうだ!こうなっているぞ!」というはっきりとした意志を持った描写をするように心掛けてみてください。

デッサンに取り組んでいくにあたって(特にこの展開コースでは)、いくつか基本的なアドバイスを挙げておきます。
1:スケッチブック・画用紙は少し大きめのものを使ってください。B3程度がお勧めです。
2:じっくりと描きこんでください。制作時間は4時間程度以上、できれば6時間以上の密度は欲しいところです。
3:鉛筆の性能・硬さによる調子の違いを理解しておきましょう。きっちりとしたグラデーション見本を作成してみると良いでしょう。

こつこつと足元から固めていきましょう。
がんばってください!(U)

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投稿者:hal
投稿日:2008/07/06

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いつも参考にさせていただいてます。
2時間のデッサンです。
勢いで描き始めてしまったので、肘まで紙に入りませんでした。すいません。
筋肉や骨格を意識して丁寧に観察したつもりです。
よろしくお願いします。

講師より 講評日:2008/07/21

力強いタッチの情熱的な作品です。
筋肉や骨格を意識して丁寧に観察されたとのこと、その努力の後が伺えます。

その一方で、丁寧に観察したことで得られた豊富な「形の情報」がしっかりと表現されているかといえば、残念ながらまだまだ物足りない感じがしてしまいます。また、手のひらの下半分から手首にかけては骨格的にも違和感があります。(手首は曲げられているのでしょうか?)
おそらく、指1本いっぽんの曲がり方や肉付きなどは、十分に意識して描かれてのだろうと思いますが、それを描き表す表現技法(タッチやトーンの作り方)が、気持ちに追いついていない感じがあります。

まず気になるのは、タッチの単調さです。
全体に縦横の短めの線を交差させることによって形や調子の変化を描いていますが、それらが実際の手の表情よりも硬く、荒く感じさせてしまいます。丁寧な観察によって発見された「かたち」の情報が、明るい・暗い、膨らんでいる・平らである、という一面的な要素だけしか画面に現れてきていません。
指一本をとってみても、リアリティのある描写表現をしようと思えば、骨格・肉付きによる形の表情の違い、肌の質感や皮膚のしわの表情、肌の色彩や肌としての明暗の調子など、いろいろな要素が複雑に絡み合っていることを踏まえて、その成り立ちを理解しつつ、じっくりと描いていかなくてはなりません。

そのためには、まず鉛筆の性能・どの鉛筆でどのようなトーンが出せるのか、ということや、現在の力量の限界点・たっぷりと時間をかけて仕事をしたときにどの程度まで描きこめるのか、などを確認しておく必要があると思います。鉛筆の硬さごとに10段階程度のグラデーションを作成するなど、基礎的な積み上げも有効です。過去の講評なども参照して、挑戦してみてください。
たくさんのデッサンを描くことも大切なことではありますが、1枚の作品について時間をかけてじっくりと取り組む仕事も大切です。
次回作は最低でも6時間程度は集中して描いてみましょう。たとえ、それによって見栄えが悪い作品になってしまったとしても、たまたま感じの良い部分が出来て評価される作品などよりもはるかに得るものが大きく、ステップアップのきっかけとなってくれることでしょう。
がんばってください!(U)

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投稿者:torihadatarou
投稿日:2008/06/08

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はじめまして。初めて投稿させて頂きます。
今回は左手を描かせてもらいました、講評をよろしくお願いします。

描いている段階では気がつきませんでしたが、写真で
冷静にみると、やはり色が飛んでいたり(中間色が足りない)、
質感もみずみずしいとはほど遠くなってしまいました。

自分で弱点を見つけやすくするために鉛筆を立てて描きましたが、
それが少し行き過ぎたのかも知れません。
立体感に関してもいま一つ平面的に(特に親指)になってしまいました。

講師より 講評日:2008/07/01

ちょっとした構図の工夫で、見慣れたモチーフ(手)であっても新鮮な絵が出来るのだということの、良い見本のようなデッサンです。なかなか良いセンスですね。感心しました。

じつは、残念ながら、投稿していただいた画像では鉛筆のタッチや細部の様子がよく見えません。拡大してみても、水性のマーカーで描いたような、やや滲んだ感じのタッチが見えてくるだけになってしまっています。
それが、「鉛筆を立てて描きすぎた」というコメントと合致するところなのかもしれません。しかし、正確には判断しかねるというのが正直なところです。
そのようなわけで、画像を見ながらの講評という制約の中では、見当はずれなアドバイスも出てしまうかもしれませんが、ご理解ください。また、細部については次回以降にゆだねることとさせていただきたいと思います。

鉛筆のトーンは、なかなかしっかりとしたものがあるように思います。中間色が足りないとコメントされていますが、全体のトーンバランスはとても良いのではないかと思います。むしろ、ポイントポイントに、もう少し引き締まった黒・濃い調子が欲しいように感じます。結果的にそれが全体のトーンの幅を広げてくれるので、中間色もきれいに見えますし、より多くの調子を作りやすくなっていきます。

「親指の辺りの平面的な感じ」についてもなんとも判断がつかないものがありますが、少なくとも手首のかたちについては十分な描写がされているようには見えません。そのことが、そのつながりとしての親指の表現不足に繋がっているのかもしれませんね。爪と肌の質感描写についても、物足りない感があります。

次回はぜひ、もう少し大きな画像で投稿してみてください。
可能であればこの作品にさらに手を加えて、再撮影したものを投稿していただいても構いません。

torihadatarouさんのセンスの良さに期待しながら、次の投稿をお待ちしています。がんばってください!!(U)

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投稿者:kaitenseibutsu
投稿日:2008/06/06

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前回のティシュの箱を評価していただきありがとう御座いました。
今回は自分の手を投稿致します。
デッサンを始めた理由の一つに、手を上手く描きたいという思いがあります。
まだ入門コースが終っていないので恐縮ですが、描いた手のデッサンを
見て頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2008/07/01

熱い想いが伝わってくるような、気持ちの良いデッサンです。
部分的にはかなりリアルな手の肌の質感が感じられます。手のひらの小指寄りの回り込みのあたりに出来ている細かいしわや、手首の部分の表情など、なかなか良いと思います。丁寧に観察しながら鉛筆の調子を積み上げていったことによる密度に好感がもてます。

しかし、全体を見渡してみると、プロポーションの拙さや、やや単調な表現方法が気になってきます。また、それぞれの指の曲がり方は、しっかりとした骨格や自然な構造感が感じられません。
たとえば、小指の曲がり方などは紙を折り曲げたように見えてしまいます。指の太さとしての厚み、関節のかたちなどが描けていないことから、このような仕上がりになってしまっているものと思われます。
モノの立体感・ボリュームを、丸みを伴ったふくらみという感覚で意識しているだけでは、描ける(表現できる)かたちもごく限られたものになってしまいます。ぜひ、それぞれの形のポイントを、前後の位置のちがい、としても意識してみてください。別の言い方をすれば、製図で言うところの三面図を、頭の中で時々思い描いて見ることです。
この作品の小指でいえば、指先側と指の付け根側とではどちらが(自分から見て)手前に位置しているのか、といったようなことです。

基本は、そのもの(ここでは手・指になります)が、どのようなかたちの成り立ちで出来ているのか、その組み立ての原理を理解して、どのように形の表情が移り変わっていくのか、といったようなことをじっくりと味わいながら描き取っていくこと・発見していくことが大切です。
また、そのための工夫として、手のポーズ・見る角度(視点)・ライティングなどに注意しながら、形の全体像や組み立てがつかみやすいように設定することも、大切な要素だと思います。

次回作もがんばってください!(U)

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投稿者:iesod
投稿日:2008/03/15

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初投稿です。
よろしくお願いします。

描きはじめが悪かったせいか、画面から手首がはみだしてしまいました。
指先もぼんやりしてしまっている感じがします。
製作時間は2時間半くらいです。

講師より 講評日:2008/03/21

柔らかな調子がやさしい雰囲気を醸し出しているデッサンです。
コメントにもあるように手首の輪郭が微妙に画面からはみ出してしまっていますね。特に構図が悪い、といった印象ではありませんが、リング綴じのスケッチブックの場合は視界に入っている白い紙面と有効紙面が若干ずれがありますので、ちょっと惑わされてしまう場合もあるかもしれません。慣れるまでは、リング穴側に鉛筆で画面としての境界線を入れるなどしてみるのも良いでしょう。

全体に柔らかい調子で、うまく全体感・空間感をつかめていると思います。一方で、親指の爪の部分や関節部分のように、細部にも神経を使った描写がされており、好感の持てる作品となっています。ただ、親指以外の4本の指の描写は単調で観念的な表現で終わってしまったのが残念です。

この柔らかで明るめの調子は、あまり筆圧を上げずに鉛筆の重さを利用して画用紙の目に痕跡を残していくような描法でつくられているのではないかと思いますが、これとは反対にやや筆圧を高めにして鉛筆を乗せていくような部分も欲しいところです。
手のひらや手首内側などの暗めの部分・鉛筆の調子が濃く乗っていく部分は、やや調子が「浮いて」しまっています。これは、単純な明暗としてはちゃんとに出来ていても、形のあり方(面の方向やつながり)にきちんと連動していない、奥行きや位置感が曖昧な表面的な暗さに感じられる、ということです。例えば、手のひらのあたりが黒っぽく見えることは認識できても、それが光の加減によって陰って見えるのか黒っぽい泡のようなものが握られているのかは判別できない、というようなことです。

このような「調子が浮いた」部分に対しては、その部分の形の成り立ち(つながりや面の方向、周辺との距離の違いなど)をよく観察しながら、的確な調子をつけていくことが必要です。
そのためには、暗いところ・色の濃いところに柔らかい鉛筆を軽く乗せていくのではなく、少し硬めの鉛筆を筆圧を強めにのせて、引き締まった調子を作っていくことが必要になってきます。もちろんただ単調に硬めの鉛筆で黒くするだけでなく、練りゴムなどで表面を押さえたりするなどの調整も同時に必要です。形を追いかけるだけでなく、肌の質を描き出すことも大切な要素です。
まずはいろいろな硬さの鉛筆を筆圧やタッチを変えてみながら、どの硬さの鉛筆でどのような調子が出せるのかという「鉛筆の基本性能」をしっかりと感覚に刻んでいくことが大切です。(U)



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