文房具を持った手
自由課題製作
基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。
課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く
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展開05-B-4
文房具を持った手
鉛筆、消しゴム、テープ、定規など、文房具を持った手をデッサンします。
持ち方は自由に設定してください。例えば、鉛筆なら字を書く態勢で握ったポーズ(その用具の通常の使用法)に限定せず、指先でつまむ、手のひらに乗せるなど、構図やポーズとともに工夫してください。
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2013/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:huyumi |
投稿日:2005/12/06 |

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2回目の投稿です。前回は講評ありがとうございました。今回もよろしくお願いします。 |
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講評日:2005/12/07 |
丁寧に観察された、好感の持てるデッサンです。(写真上では)気持ちよく見えるタッチが活きています。(実物では少々荒めに感じるかもしれませんが)
具体的なポイントをいいますと、まず、全体的にスリムになりすぎている感じが気になります。特に手首付近が、異常に細くなってしまっています。これは、手のひらや親指の付け根部分の「厚み」が充分に表現できていない為です。また、手首とのつながりも骨格が歪んでいるように見えてしまいます。
さらに、鉛筆を持つ(挟む)ことによってできる手のひらの空間が充分に描かれていません。このような持ち方をした場合、手のひらと鉛筆、鉛筆と指の根元、手のひらと指などの間にビー玉1〜2個分くらいの空間が出来るところがあると思います。それらを丁寧に観察して描き込んでみて下さい。それぞれの接し方、距離感、その距離が生れるまでの形の成り立ち(どこから指が出てきてどのような角度で、あるいはねじれでどれくらい離れているのか、など)に注目して、視線に旅をさせるようにじっくりゆったりとそしてしっかりと観ていきましょう。
鉛筆(断面が六角形のものですね?)の質感も描き分けたいところです。
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2005/09/27 |

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難しいデッサンになってしまいました(笑)。人差し指と中指の側面と腹部分の明るいトーンがほぼ同じになりました。また、指で作った空間部分ですが、手のひらの部分が最も明るい状態で、前に飛び出してくる感じでした。描き手の方で多少、「それらしく見えるように」手直ししています。こういうのも有りですよね。それから、人差し指がちょっと弱いかもしれません。
鉛筆を支えている指にそれほど力が入っているわけではないのですが、支えていると見えるように頭で考えながら描きました。
よろしくお願いします。 |
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講評日:2005/09/27 |
シャープなデッサンです。今回は腕が画面からフェードアウトしていないのも良いと思います。画面の印象が強く見えます。
「それらしく見えるように」は有りですが、それはあくまでも全体感・自然さを活かすためのもので、作り物のような空々しさが出てしまっては逆効果です。観念的な思い込みを持ってものを観るか、その構造や成り立ちを理解しながら描くか、結果は大きく違ってしまいます。
この場合の、ライティング条件の中でたまたま出てしまうような不自然に見えやすい調子をコントロールすること自体は特に問題はないと思います。構造感をしっかりと意識することはこの場合でも、もちろん大切です。明暗だけに左右されず、どのような形がどういった構造のもとに見えてきているのか、それをしっかりと描き込んでください。
中指側面に映る鉛筆の影、ややきつく見えてしまいますね。影の形も、指の形との関係を考えると少し気になります。影の形・調子なども、それと関わるものの形(この場合は指)を表現するのに、役立つアイテム(?)です。影の形の変化で、そこがどのように回り込んでいるのか、位置の違いはどれくらいなのか、なども感じられます。
また、作者のコメントにもあるように、人さし指の描写がもっとしっかりされていると、ぐっと良くなるだろうと思います。
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投稿者:golgo13 |
投稿日:2005/09/18 |

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卵の代わりに、手に鉛筆を握らせました。3本の指で鉛筆を支えている部分とそれらが作る空間に関心を払いました。
影が濃いのは、夜中に描くため近くから強い光を受けているためです。それから、ちょっと手首はもっと描き込むべきでしたね。写真で気がつきました。 |
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講評日:2005/09/19 |
鉛筆と腕の中心線をほぼ平行になるように(画面を縦に貫く動きを)し、手首を大きく曲げて横方向の動きを絡ませるといった構成が良いと思います。こういった小道具を入れていく場合には、指の形の変化のためだけでなく、画面構成ということも考えて道具の選択をし、描くことがより大切になってきます。
影の強いライティングについては、それぞれの制作状況・条件がありますので一概には言えませんが、スタンドライトのようなスポットライト的な光を近くから当てすぎないようにしたほうが良いでしょう。普通の蛍光灯など室内灯で充分です。もちろん明るいに越したことはありませんが。
さて、今回の作品の細部についてですが、親指の付け根の関節のグリッとした形がもう少しはっきりと見えていませんか?また、それとも関連して人差し指との位置関係がやや不安定に見えます。
指ひとつひとつの形はよく描けていると思いますが、残念なのは中指の指先部分がボールのように見えてしまい、指としてのつながった動きが感じられないことです。手前のほうに出っ張ってくる形を描くのは難しいですが、影や輪郭線の変化をよく観察して、全体の形をイメージして描いてみて下さい。
また、鉛筆に触れるそれぞれの指の接点の様子(どのような力の入れ具合でどのように持っているのか)をさらに明確に描き込みたいところです。
手の形は人それぞれ千差万別ですからなんとも言えませんが、私が絵にあわせて鉛筆を持ってみたところ、鉛筆と手のひらの間の空間はこの絵よりもかなり大きく出来てしまいました。また、薬指をはじめ鉛筆を持ち上げる3本の指に(またはどれか1本に強く)もっと力が入っていないとこのような形に出来ませんでした。(だから間違っているということではありませんが)ポーズとそれを成り立たせる力加減のポイントをしっかりと意識して全体のつながりや構造のイメージを明確に持って描けるよう心がけてください。
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