ティッシュペーパーの箱紙パックの牛乳紙コップ ・ ボール

ボール

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門03
ボール

球形のものを描きます.まず輪郭である正円の形をしっかりと測って正確に描きます。次にそれを地球儀に見たて南北の極を結ぶ軸、赤道にあたる外周円を想定し、タッチを面に沿って描いていきます。
ボールの文字や縫い目はあくまでも球面に添うよう注意します.
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投稿者:saburo
投稿日:2006/08/17

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御親切なるご講評まことにありがとうございました。
再挑戦したくよろしくおねがいします。

前回の御指摘で輪郭線が強すぎるとのことにて裏側への回り込みを意識してかいたつもりなのですが、ボールが白いため何らかの背景との境界線を書かないとどうしてもぼけてしまいます。ボールの白さにたいして白い背景が相対的には暗くなっていましたので輪郭線は背景のくらさを表しているつもりで描きました。
加えて背景を少し薄く塗ってみました。

それから白いボールですので硬い鉛筆を使うことが多くなってしまいますが御指導のように長めの線で描いてみました。

講師より 講評日:2006/08/23

左と右のボールの輪郭線を比べると、左の方は線に濃淡、強弱があり、それが面の展開に沿っているので説得力がありますが、右の場合は、線が一様で面がボールの裏側に回り込めません。その辺りを注意された方がよいでしょう。

>ボールの白さにたいして白い背景が相対的には暗くなっていましたので輪郭線は背景のくらさを表しているつもりで描きました。

白い背景を前提とする場合、白いボールとの比較で机面の調子をしっかりとつけるべきです。背景を省略してモチーフ(ボール)のみを描く場合は、ボールの色は描かれる紙の白さと比較して階調が決定されます。
後、注意されるべき点はボールの影の描き方で、ただ単に濃淡を付けるのではなく、ボールの球体に対する机の水平面を描くことが重要です。つまり、机の水平面を表現するためにタッチを入れる必要があります。そのことにより、ボールと机の間にある空間が表現されることになります。

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投稿者:saburo
投稿日:2006/08/06

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初めて投稿します。軟球テニスボールを描いてみました。
光は卓上の蛍光灯で、夜間描きました。光線のコントラストが強すぎるかと思いましたがそのままの描写につとめました。
御評価お願い申し上げます。

講師より 講評日:2006/08/09

白さが印象的なデッサンで非常に好感が持てますね。次の点に注意して描けば更によくなります。

1)輪郭線が強い>球体の裏側に続く面の展開を観察すること。
輪郭線が円の状態で残ったままだと球体の裏側までを含む全体的な量感、空間を表現することができません。地球儀の緯度、経度の線をボールに見立て、その線がどのように展開しているかよく観察してみて下さい。手前から裏側へと、あるいはその逆の面の展開が見えてくるはずです。それを理解すれば、輪郭線の入れ方は自ずと変わらざるを得ません。

2)タッチが硬すぎる>ボールの柔らかさを意識する。
硬い鉛筆で描いているのでしょうか?ボールが硬い材質で出来ているように見えてます。紙がタッチでへこんでいるように見えますが、どうでしょうか?もしそうであれば、もう少し柔らかくタッチを入れて下さい。そしてもう少し球体全体をなぜるような長めのタッチも入れるようにしてください。そうすれば、ボールの柔らかい階調=質感を表現することができ、同時に球体の全体感を意識することもできます。

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投稿者:anakama
投稿日:2006/08/03

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初めまして。
まだ新しい硬式テニスボールを描いてみました。
ご講評宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2006/08/05

こんにちは、初めまして。

ディテールは比較的にうまく描けていますが、全体的な立体としての統一感が欠けているのが残念です。と言うのは、ボールのくぼみの上部分と下部分とが別々に描かれていて、ボールの全体感の調子が崩れているのです。つまり、ボールのくぼみと言う部分に囚われすぎて全体の立体感を損ねてしまっています。

モチーフの部分を描くことは非常に大事なのですが、デッサンにおいて更に重要なのは、全体と部分とのバランスです。下にデッサンのプロセスでどのようにそのバランスを取るかをまとめましたので、参考にして下さい。

1)ボールの立体感を表現する。(部分にこだわらない)
2)ボールのディテールを描く。(くぼみの面を細かく描くなど。この点は今回のデッサンでは表現出来ています。)
3)ディテールを描きすぎて全体の立体感を損ねていないか検討し、全体の調子を整える。

つまり、デッサンの基本は<全体>→<部分>→<全体>です。必ず全体から始まり全体で終わるのが重要です。
部分に囚われすぎると全体の立体感を損ねるので、この点は特に意識するようにして下さい。

基本的な描写力はあると思いますので、次の作品を期待していますね。

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投稿者:Assam
投稿日:2006/07/20

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前回は御講評有り難うございました。
本当に参考になりました。
今回は、前回の反省を生かして、今までは画用紙にH系の鉛筆を寝かせ気味に描いていたのですが、ケント紙にB系(特に3〜6B)の鉛筆を立ててタッチを生かした描き方を目指してみました。
確かに存在感は前回に比べて出たとは思うのですが、全体的にザラザラした、軟式テニスボールの質感が失われてしまったように感じます。
また、途中で照明がずれてしまったために、ボールの影の位置と影の方向に矛盾が生じてしまったのも残念です。

講師より 講評日:2006/07/25

こんにちわ。
前回の作品よりもタッチの方向性が出ていて球体の面の展開が表現されていますね。指摘されている「質感が失われている」点ですが、HBを主に使用してボールの<質感を感じながら>タッチを重ねるようにして下さい。モチーフの質感を感じながら描くことによってタッチの力の入れ具合、スピードなども自ずと変わってきて、結果として質感が表現されていきます。ただデッサンの初歩段階では立体、空間表現が最優先されるべきなので、質感表現に神経質になる必要はないと僕は考えます。

今回「白い」モチーフに際しての鉛筆選択が3〜6Bと言うのは柔らかすぎて、直ぐに黒くなってしまうので、HB~Bの鉛筆で徐々に暗くしてタッチの密度を上げるようにして下さい。下にデッサンのプロセスに沿った鉛筆の使い方を整理してみましたので参考にして下さい。

柔らかくて白いモチーフを描く場合の鉛筆の選択
1)形を取る、全体の調子をつける>HB
(力を入れて描かない。優しくゆっくりとタッチを入れないと質感が硬くなってしまいます。)
2)暗部の調子をつける>B〜2B
(机に接している所は4Bを使うこともあります)
3)明部のタッチをつめる、全体の調子を整える>H〜HB

頑張って下さいね。

追記
参考に「柔らか<黒い>モチーフ」の場合も併記しておきます。
1)形を取る、大まかな全体の調子をつける>HB
2)全体の調子を更に加える>B〜2B
3)暗部の調子をつける>3B〜4B
(最も暗いところは6B)
4)明部のタッチをつめる、全体の調子を整える>HB〜B

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投稿者:Assam
投稿日:2006/07/17

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前回は御講評有り難うございます。
今回も前回に引き続き軟式テニスボールを描きました。
前回よりかはしっかりと描き込めたとは思いますが、どうしても球体上部の明るい部分を描き込む事が出来ません。
逆に下部は照り返しがオーバー過ぎた気がします。
あまり進歩が見られませんが、御講評お願いしますm(_ _)m

講師より 講評日:2006/07/18

まず確認したいのはデッサンは、影を追うのみではなく、立体の面をタッチで表現することが基本であるということです。従って鉛筆を少し立て、タッチを面に沿って入れていくことが非常に重要です。様々な方向のタッチが集積して面となり、その面の明暗の差により立体感が表現されます。

提出作品では明暗の調子を素直に表現しようとしていてデッサンの初歩段階ではパーフェクトに近いのですが(指摘されている通り、下部の照り返しにもう少し調子を加えるべきですが。)、次に行うべき事は面を意識することです。つまり、面が球体上でどのように展開しているかタッチで表現していくのです。

面の展開に沿ってタッチを入れること。これがなかなか説明しにくいのですが、球体の表面を触るようにタッチを入れることを基本とし、あらゆる方向性からタッチを入れるようにします。メインとなるタッチの方向は地球儀に見立てた緯度、経度方向です。
このタッチの密度が高いところは面の存在感が強くなり、低いところは弱くなり、それにより遠近が表現されます。

もしタッチの意味を理解しにくいようであれば、立方体のモチーフに戻って面をどのようにタッチで表現するかを意識して描いてみてください。

立体を大きく捉えるセンスは非常に良いので、次は面の捉え方を意識することです。頑張ってくださいね。

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