ボール
規定課題製作
このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。
|
入門03
ボール
球形のものを描きます.まず輪郭である正円の形をしっかりと測って正確に描きます。次にそれを地球儀に見たて南北の極を結ぶ軸、赤道にあたる外周円を想定し、タッチを面に沿って描いていきます。
ボールの文字や縫い目はあくまでも球面に添うよう注意します.
|
2010/03/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。
投稿者:cat06 |
投稿日:2007/06/11 |

画像を拡大する |
いつも丁寧なご指導有難うございます。
ボールに挑戦しました。よろしくお願いします。 |
 |
講評日:2007/06/22 |
丁寧に描こうとしているのがよくわかります。ボールのアウトラインや継ぎ目がきれいに描けていますね。また、テニスボールの特徴である、繊毛も表現されているのも良い。ただ、ボールの立体感がなく、球体である感じが出ていないのが惜しいです。
これからはボールの持っている「コロン」とした丸さを追求して下さい。そのためには光がどちらからきているかをみた上で、光と陰影による移り変わりを表現して行く必要があります。
そこで添付したファイルを参照して下さい。
テニスボールなので、このファイル画像まではっきりしていないかもしれませんが、たぶん、今回の状況ではこのような光と陰影の関係になると思います。この時注意してほしいのは一番陰影が強い部分は「2」のように少し中よりの球体面に沿って暗いところができることです。理由は台からの光の反射で「3」の部分が明るくなるから。この関係を観察しつつ、後は徐々に調子をつけて曲面の感じを出して下さい。
最初は強い調子をつけることが、なかなかできないかもしれませんが思い切ってつけて下さい。
立体感のあるデッサンが描けるとますますデッサンが楽しくなります。
|
  |
この記事の固定リンクを表示する |
投稿者:chokobi9 |
投稿日:2007/05/28 |

画像を拡大する |
前回、指摘いただいた所に意識を配って描いてみたのですが、どうでしょうか。 |
 |
講評日:2007/06/08 |
硬式野球のボールですね。
縫い目の穴まで丹念に描かれてあるところやボールの光沢ある質感等をよく観察して表現してあります。特に良いのは単なる作業的「塗り」の調子の積み重ねで描いていないところ。タッチに無駄がなく、面を捉えようとしているのがわかります。
ただ、どうしても目立ってしまうのですが、ボールの形態が変形しすぎていませんか?使用した硬球はまれにつぶれたりする時がありますが、もしこのボールがそうであれば、今後デッサンの時はあまり使用しない方が良いでしょう。そうでなければ、きれいな円を描けるところからトレーニングして下さい。
あと、気の付いたところは台とボールとの関係です。
台と接地しているところから球の中程までにかけての調子の状態をさらに観察して下さい。
球体を面で表現した(多面体)時、下の回り込むところは描いてある感じより調子の変化が大きいのではないでしょうか?
この作品では右の回り込みはその差が出ています。下の部分は机の反射光もあるので陰の質感も含めてもっと変化があります。
そのあたりを丹念に描いてみて下さい。
白い机に「ゴロゴロ」と音をたてて転がるイメージができるまで頑張って下さいね。
|
  |
この記事の固定リンクを表示する |
投稿者:jirou |
投稿日:2007/05/28 |

画像を拡大する |
入門コース最後の課題です。
よろしくお願いします。 |
 |
講評日:2007/06/08 |
ソフトボールでしょうか?
やや使用した感のある、少しグレーがかったボールをきめの細かいタッチで描かれており、繊細に描いている印象を受けます。
ただ、球体の持つ量感や形態があまり出てない様に感じます。確かに見た目には環境光によってボールが平板にみえる時がありますが
そのような時は光の設定を調節したり、手で触るなど観察を通して得られる情報を基にして再構築してみてはいかがでしょう?
ボールは私たちが考えている以上に、調子の幅がたくさんあります。つまり表面を面による構成に置き換えた時、それこそ明るいところと暗いところの差は思った以上で、その明度差もプラスしながら面の方向性を描いていくことで球体の立体感が出てきます。
具体的には中央から右側の明度差をもう少々つけつつ、暗い部分の調子を増やし、かつ机の反射光をボール下部の陰の中に付加しながら回り込みを描いていくと立体感が出てきます。
再度、じっくりと観察してみて下さい。
まだまだ手を加えられそうに見えませんか?
|
  |
この記事の固定リンクを表示する |
投稿者:MACO |
投稿日:2007/05/15 |

画像を拡大する |
はじめまして。
ラクロスのボウルを描きました。
ちょっとパチンコ玉みたいになってしまいました。
影も上手く描けません。
デッサンは5日前に始めました。
1日1枚は最低描いています。
講評よろしくおねがいします。
|
 |
講評日:2007/05/24 |
ボウル内の調子の付け方は丁寧で良いと思います。表面の調子による移り変わりを大切にしているのがよくわかります。「パチンコ玉みたい」と感じられたのはたぶん、下からの反射光をやや強く表現したため、結果的に金属的な光沢のある質感になってしまったからだと思われます。そこでデッサンする時の光源にも工夫をして下さい。光源が1灯だと調子が強すぎてデッサンしにくい時があるので、柔らかい光にしたり(天井へ光をバウンドさせるなど)や、2灯にするだけで、だいぶ描きやすくなり、ボウルがより美しくみえます。
それと、ボウル内の陰影の位置がややずれています。光の方向に対して直角に両極の軸を決め、そこから球面に沿って(地球で言えば
緯度)陰影をつけます。
床の影については、ボウルと床との接地点付近を少し観察をして下さい。回り込みの空間を意識するだけで変わってきます。
またボウルを描く機会がありましたら、今度はラクロスのボウルではなく表面に取っ掛かりのある、ボウルも描いてはいかがでしょう?表面の文字や継ぎ目も描くことで球体を描くことができ、更に球体の立体感が表現できます。
|
  |
この記事の固定リンクを表示する |
投稿者:tokinori877 |
投稿日:2007/05/12 |

画像を拡大する |
入門コースも4作品目、今回は厳しい中にも、楽しくデッサンすることができました。 |
 |
講評日:2007/05/20 |
白っぽい、張りのあるテニスボールの感じが伝わるデッサンですね。ボールの継ぎ目や文字も丁寧に観察して描かれています。文字が球体面に対して少し浮き気味なのも気になりますが、このデッサンでは球体という立体をもっと強く感じて、表現してほしい。白いボールなので陰影の調子を強くしにくいとは思いますが、明るいところをむやみに濃くしなければ大丈夫です。球体は角のある直方体と違って面の移り変わりが「何となく」変化するので、調子の段階がわかりにくいものです。そこで鉛筆による、グラデーション(調子による段階)のトレーニングをおすすめします。
最初に写真にあるように薄く鉛筆で長方形を定規で描き、それを11段階に区切ります。次に一番白いところは紙の白さのままにして、一番黒いところは鉛筆を一番黒くして枠内を均一に描きます。白と黒の中間の色(グレー)を長方形の段階の中程にやはり均一に描きます。さらに白からグレーの中間にやや明るいグレーを、グレーから黒の中間にやや黒いグレーを描く…というように、段階を詰めていき、一通り出来たら全体がスムースに移り変わるよう、調整します。写真は木炭によるグラデーションで、下は木炭をのせただけ、上はのせてから布などで押さえた調子です。デッサンではこの段階が豊かであるほどドラマチックな表現になり、幅が狭いほど平坦な表現になります。
どんな白い物体も光と陰影の影響で思っているよりも陰影には調子がついています。グラデーションの黒を球体の暗いところに思い切ってつけてみて下さい。そしてその黒さと光のあたっている紙の白さを基準に、球体の調子の移り変わりを描いて下さい。
長くなりましたが、お分かりいただけましたでしょうか?
立体感のあるボールを楽しく描いて下さい。
|
  |
この記事の固定リンクを表示する |