ティッシュペーパーの箱紙パックの牛乳紙コップ ・ ボール

ボール

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門03
ボール

球形のものを描きます.まず輪郭である正円の形をしっかりと測って正確に描きます。次にそれを地球儀に見たて南北の極を結ぶ軸、赤道にあたる外周円を想定し、タッチを面に沿って描いていきます。
ボールの文字や縫い目はあくまでも球面に添うよう注意します.
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投稿者:tokinori877
投稿日:2007/05/12

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入門コースも4作品目、今回は厳しい中にも、楽しくデッサンすることができました。

講師より 講評日:2007/05/20

白っぽい、張りのあるテニスボールの感じが伝わるデッサンですね。ボールの継ぎ目や文字も丁寧に観察して描かれています。文字が球体面に対して少し浮き気味なのも気になりますが、このデッサンでは球体という立体をもっと強く感じて、表現してほしい。白いボールなので陰影の調子を強くしにくいとは思いますが、明るいところをむやみに濃くしなければ大丈夫です。球体は角のある直方体と違って面の移り変わりが「何となく」変化するので、調子の段階がわかりにくいものです。そこで鉛筆による、グラデーション(調子による段階)のトレーニングをおすすめします。

最初に写真にあるように薄く鉛筆で長方形を定規で描き、それを11段階に区切ります。次に一番白いところは紙の白さのままにして、一番黒いところは鉛筆を一番黒くして枠内を均一に描きます。白と黒の中間の色(グレー)を長方形の段階の中程にやはり均一に描きます。さらに白からグレーの中間にやや明るいグレーを、グレーから黒の中間にやや黒いグレーを描く…というように、段階を詰めていき、一通り出来たら全体がスムースに移り変わるよう、調整します。写真は木炭によるグラデーションで、下は木炭をのせただけ、上はのせてから布などで押さえた調子です。デッサンではこの段階が豊かであるほどドラマチックな表現になり、幅が狭いほど平坦な表現になります。
どんな白い物体も光と陰影の影響で思っているよりも陰影には調子がついています。グラデーションの黒を球体の暗いところに思い切ってつけてみて下さい。そしてその黒さと光のあたっている紙の白さを基準に、球体の調子の移り変わりを描いて下さい。

長くなりましたが、お分かりいただけましたでしょうか?
立体感のあるボールを楽しく描いて下さい。

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投稿者:ciaineko
投稿日:2007/05/11

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前回も丁寧な講評をありがとうございました。大変勉強になりました。この「ボール」も回り込みや丸み、それから本体と投影部の違いがもっと自然に的確に表現できたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2007/05/19

鉛筆で微妙な調子を追いかけながら丸い感じを出すのは意外に難しいものです。このデッサンは繊細な鉛筆のタッチを用いながら、そのあたりがよく表現されています。また、全光による状況、机の反射光を意識して描いているのもわかり、デッサンに対する真摯な姿勢が伺えます。今後はボールと床面との接地面に注意を払ってほしい。床の平面性を描こうとしているのはわかりますが、今一歩ボールの裏側の空間が出ていません。そのためボールのころんとした立体感も表現されきっているとは言いがたいのです。ボールのどのあたりが床と接していて、どこが離れているかを観察しながらそれに伴う投影された影を調子の強弱や輪郭線の状態をより丁寧に描いて下さい。
言葉ではなかなか伝わりにくいのですが「空気、空間」も描くつもりで表現してみてはいかがでしょう?

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投稿者:chokobi9
投稿日:2007/05/06

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前回は丁寧な講評ありがとうございました。
今回はテニスボールが手元になかったので野球ボールを描きました。

講師より 講評日:2007/05/15

野球ボールも様々ありますが、縫い目の穴があるところからみると
硬式野球の練習用ボールでしょうか?
光と陰影による、球体感や硬球の固さ、場所による縫い目の見え方の違いなどをよく観察してあり、好感の持てるデッサンになっています。
ただし、まだ完成していない感があります。例えば、デッサンでは机とボールの接しているところが何となく暗いだけです。果たして現物は点で接しているのか、面で接しているのか?より丁寧に描いて下さい。また、机に投影されているボールの影が少し量感を持っているようにみえます。机はおそらく平らでしょうから、たとえ光の明度差はあっても水平面は表現されなければなりません。この場合の対処法として机の方の影の明度差をもう少し狭くしたり、鉛筆の調子を押さえるなど鉛筆の質を変えるなどしてみて下さい。

上記の点を参考にして、出来ればこのデッサンを継続されることをお勧めします。完成度を高めた、更に素敵な作品をまた観てみたいです。

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投稿者:Assam
投稿日:2007/05/01

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課題ではボールとなっていましたが、石膏球も良いかと思い、描いたのですが宜しかったでしょうか。
前回紙コップで空間表現は良いが投影が駄目だと言われたので、空間表現に気を配りつつ、投影を確り観察して破綻の無いように気をつけました。
しかし、やはりどうしてもタッチのムラが出て投影が粒子っぽくなってしまいます;
あと、白い物を描くとコントラストが下がる傾向にあるのですが、やはりもう少しコントラストを高く設定した方が良いのでしょうか。
講評よろしく御願いしますm(_ _)m

講師より 講評日:2007/05/11

柔らかい逆光からの光を意識しながら、石膏独特の質感にまで迫っていくところや投影された幾重にも重なっている影を水平のタッチにより丹念に描写して水平面を出すなど、とてもよい。また、構図も余白を生かすため、あえて右やや上側にボールを配置し、「日の丸」になりがちな球体の構図に変化を持たせようとしているのも、わかる。しかし、さすがにこの場合は少し右に寄り過ぎか…。それと調子でモノを観過ぎるあまり、形態が希薄になりかかっている。もっと「触感」でモノを観るようにしたらどうでしょう?描いている途中、側面を触ったり、回り込みの曲面の方向を考えながら描いて行くだけでかなり違ってくるはず。コメントにあった、「コントラストの弱さ云々」もひょっとしたらその辺りと関係があるのではないか?

今後はボールの「面」を意識しながら表現する様にして下さい。

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投稿者:milky0617
投稿日:2007/04/12

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お久しぶりです。今回はモチーフを替えてテニスボールを描きました。全体的に階調が弱いかな、と思うのですがどうでしょうか。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2007/05/09

返信が遅くなり申し訳ありません。
さて、作品についてですが、ボールの円、ロゴ、陰影のタッチなど丁寧に描かれていてよいと思います。特に感心したのは、ボールの継ぎ目にある「凹み」の描写。普通、凹みの描写は「何となく」描いてしまうことが多いのですが、角度によって異なる凹みの幅や陰影の変化を実によく観察してあるところがなかなかです。
ただコメントにもある様に、ボールの白っぽい、明るいイメージを大切にするあまり、球体としての量感がなく、平面的になってしまったのが残念です。怖がらずに陰影部分はたっぷりと調子をつけてはいかがでしょう?そこで以下のことに留意してみて下さい。

1. ボールの一番明るいところは紙の白さにし、ボールの一番暗いところ(机と接しているところも暗くみえますが、実はこの状況ではボールの中心よりやや右側面が暗い)は鉛筆の一番黒い色にする。
2. この白⇔黒の幅の間のグレーの階調をボールの曲面を意識しながら徐々に描いていく。
3. つくえの反射光や球体面の陰の中にある、やや明るいところなどは擦り込んだり、練り消しゴムで押さえたりする等をして陰影の質の変化をつける。

最後になりましたが、ボールの表面部分と同様にダイナミックな球体としての立体感も魅力的な部分です。その辺りを味わいながら再度デッサンしてみて下さい。


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