ティッシュペーパーの箱紙パックの牛乳紙コップ ・ ボール

ボール

規定課題製作

このコースでは、基本形態を描くことを中心にデッサンの初歩を学びます。デッサン初心者が気軽に参加でき、経験者が基本を徹底したい場合にも適したコースです。
ある程度、形を捉えることができるようになれば、これが描く自信と喜びにつながり、質感や量感の表現、構図へと発展します。そしてなにより絵としての魅力が生まれてきます。

入門03
ボール

球形のものを描きます.まず輪郭である正円の形をしっかりと測って正確に描きます。次にそれを地球儀に見たて南北の極を結ぶ軸、赤道にあたる外周円を想定し、タッチを面に沿って描いていきます。
ボールの文字や縫い目はあくまでも球面に添うよう注意します.
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投稿者:dora123
投稿日:2008/10/11

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かなり間が開いてしまいました。
大丈夫でしょうか。
この間油絵や人体デッサンをホンの少し勉強しておりました。
球形は非常に難しいです。
この様な感じにあがりました。
よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2008/10/23

dora123さん、こんにちは。


最初に、dora123さんのお送りいただいた画像が明るすぎて、せっかくのデッサンが少々観づらいです。判別できる範囲でコメント致しますので、ご了承下さい。
今後お送りいただく時は光量も調節して下さい。

さて、今回の課題である球体は、一見すると形態が丸だけなので簡単そうですが、描く取っ掛かりがあまりないので、どのように描いてよいのかわからない、難しいモチーフです。
ふつう、アウトラインのあたりまで調子を強くしてしまい、結果的に回り込みが出せない人が多い中、dora123さんは、柔らかなタッチで球体の陰影を感じながら量感を表現しようとしています。なので、回り込みが表現できつつあります。

しかし、惜しいのは完成度が6割ぐらいであるところです。ここから楽しくなるので、この後さらに以下のように描き加えて下さい。
例えばボールの継ぎ目ですが、何となく「継ぎ目はやや暗くなっている」と理解して描いているようです。よく観察すると場所によっては明るかったり、周りと溶け込んでいたりともっと複雑です。
それとボールの質感も表現するようにして下さい。硬式テニスボールであれば繊維のモコモコを、野球のボールであれば溝ではなく、山となった縫い目を描いて表面のつるっとしたところの光のあたりに独特の表情があります。
最後に床に投影されたボールの影も「ボールの一部」だと思って大切に描いて下さい。ボールと床が接しているところは調子が強く、離れるほど弱くなっています。
また影が一つなのか二つ、三つとダブっているのを描くことで、ボールにあたっている光源の数や方向、そしてボールを取り巻く空気や雰囲気まで伝えられるのです。

そのものスバリを描かなくても影だけてそれを表現できるなんてスゴいと思いませんか?

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投稿者:maa
投稿日:2008/10/08

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テニスボール(1回目)を投稿します。まだまだ鉛筆で表現するのが難しいと思うことのほうが多いですが、描くのが楽しいです。もっとうまくなりたいと思うので、講評をよろしくお願いします。

講師より 講評日:2008/10/20

maaさん、こんにちは。

前回の紙コップもそうでしたが、とても丁寧に描かれているのが好印象です。テニスボールの表面にある、繊維を大切に表現しながら、上からの光を意識しつつ立体感を表現しているのがわかります。継ぎ目も縁の凸凹を機械的に描くのではなく、強くなったり、弱くなったり部分のニュアンスを拾いながら描いているのも良いです。この観察は今後も続けて下さい。

これからの課題としては、maaさんの作品は繊細、丁寧でよいのですが、もう少し量感を感じてモチーフの存在感を出すようにして下さい。次に改善点をあげます。

第一に鉛筆の種類ですが、どれくらいの種類を使っておられますか?推測すると2H〜Bくらいを使用しているように拝見しました。もし、そうであれば6H〜6Bくらいまで全種類使い、濃いところは筆圧を強めて描いて下さい。明るいところまで塗りつぶさなければ、大丈夫です。そして描いてから練りゴム等で調節して下さい。

第二に部分の調子比べをして下さい。例えばボール上部の明るいところと下部のやや明るいところの差があまり出ていません。あらためてボールを観るとかなり差があるのがお分かりでしょう。描いている時は、このように部分どうしを比べる見方をしなくなるので、どうしても差が出にくくなるのです。そこで1時間おきくらい、意識的に全体を眺めながら、部分どうしを比べ、調整して下さい。

デッサンには勇気と根気が必要です。それが絵画・デザインの基礎トレーニングには最適と言われる所以なのです。


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投稿者:ei
投稿日:2008/10/01

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質感の表現が難しかったです。
よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2008/10/17

eiさん、こんにちは。
枚数を経るごとにデッサン力が着実についています。頑張っていますね!

さて、今回のテニスボール作品についてですが、明暗による調子の幅ががあって、硬式テニスボールの特徴であるモコモコ感や継ぎ目の描写、そして何よりも球体としての量感が前回の作品に比べ、出ています。eiさん自身もデッサンしやすかったのではないでしょうか?今回のようにどんなに白いモチーフであっても、よほどのことがない限り、明⇔暗(白⇔黒)の調子による階調は存在します。なので、怖がらずに暗いところは思い切って使ってみると良いでしょう。強すぎた時は、後から練りゴム等で調整して下さい。

改善点ですが、第1に暗いところは形が掴めてきたのですが、明るいところの形がまだあやふやです。回り込みの形を意識しながら、より描写していきましょう。第2にロゴが曲面に対して張り付いていません。面倒かもしれませんが、アタリ(曲面に対しての下書き)をつけてから描いて下さい。第3には、床に投影されたボールの影の描写が足りません。床の影の調子も浮いており、もっと平らな感じが欲しい。平らな床面とボールの球体による空間感、形態によるコントラストの美しさに気づいて表現して下さい。



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投稿者:sumire
投稿日:2008/09/24

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3度目のボールです。
なんだか描けば描くほどわからなくなってきました。

ご講評どうぞよろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2008/10/09

sumireさん、3度目の投稿、有難うございます。そのパワーは凄いです。なかなかできることではありません。

さて、今回お送りいただいた作品画像についてですが、撮影された光源の色が茶色でかつピントが甘く、わかりにくい点がありますが、できる範囲内でコメントします。

コメントでは「描けば描くほどわからない」とのことですが、段階を追って確実に進歩されて良くなっています。
第一にアウトラインとしてのかたち、つまりシルエットとしてみた円のかたちがデコボコでなく、きれいになったことです。第二に鉛筆のタッチが球体の面に沿って描かれているので、球体だということがわかります。第三に、球体内にある陰は徐々に調子がつきながらも輪郭部分が一番暗いのではなく、やや内側が暗いことが表現できつつあることです。以前のデッサンよりも時間をかけて描いたのがわかります。かんばりましたね。

改善点ですが、ボールの表面を描くだけでなく、光の方向を意識してみて下さい。以前の2枚は全光に近い(手前上から奥に向かって)方向からボールに光があたっています。今回はやや手前左から右に向かってでしょうか?床面に投影されている影も含め、もう少し影を強く、はっきり描くと捉えやすくなります。

デッサン力を向上するには、腰を据えてじっくりと描くことが大切です。毎回モチーフを観察し、少しずつ描くことで力が着きます。

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投稿者:rapyuta77
投稿日:2008/09/20

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いつも講評ありがとうございます。
テニスボール2回目投稿いたします。
よろしくお願いいたします。

講師より 講評日:2008/09/29

raputa77さん、こんにちは。
早速の投稿、制作に対する意気込みが伝わります。

作品についてですが、前回のテニスボールよりも形態の捉え方が格段に良くなり、量感が表現されています。球体のポイントである「陰の稜線」を観察しながら、ボールの裏側へ柔らかい調子で回り込んでいく部分や、前回にはなかった床からの反射光も描けています。時間をかけてじっくり描いたことが想像されるデッサンです。

改善点はボールの質感がやや柔らかいのと、ボールと床面の影の質感が似てしまっていること、床面に投影されているボールの影が球体の影にみえない等があげられます。

質感表現において一般的に言われることは、ものの特性を知ることで得られる表現です。例えば金属やガラス表現は写り込みや透過の特性が出ている部分を観察すると、柔らかい布などよりも明度差が激しい。そこを丁寧に明度差を描くことで材質感が出ます。

しかし、raputa77さんの場合は、上記にあげたところは出来ているので、鉛筆の種類を変えることで質感が表現できると思われます。
ボールの部分をB系でタッチを生かしながら表現し、床の部分は4Hくらいの硬い鉛筆で水平方向に床面を意識しながら描くと、床面のかたちや質感が表現できます。

それと、モノの輪郭線によっても質感は表現されます。このデッサンは回り込みを意識するあまり、輪郭線が柔らかすぎた感じがします。もう少しはっきりしていい部分があるので、その辺りも留意して下さい。

床面に投影されているボールの影ですが、影のかたちにも実体の形態が現れることを考えて下さい。

今後は、よりハードルを高くした課題に挑戦していくと良いでしょう。期待しています。がんばってください!




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