デッサン初心者の方へ
ここでは鉛筆デッサンで一般的に使用する用具を紹介します。必ずしもすべてを、また同じものを用意しなければならないというわけではありませんが、通常必要と思われるものを挙げていますので参考にして下さい。
■画用紙・スケッチブック
画用紙は、特別に大型のモチーフを描くなどの場合を除いては「B3」もしくは「四つ切り」といわれる大きさのものを使用して下さい。あまり薄い紙ではなく、また消しゴムを多用しても耐えられる丈夫な紙質のものの方が、特に初心者には良いと思われますが殊更に高級な紙を使う必要はありません。また、画用紙の他に「ケント紙」というなめらかな紙があります。こちらの方が表面の起伏が少なくやや硬めなので描く内容によってはケント紙を使うこともよくあります。この選択には厳密な決まりはありませんので各自の目的や好みに応じた判断で良いと思われます。
■消しゴム・練りゴム・カッターナイフ
通常のプラスティック消しゴムと、練りゴムというデッサン用の柔らかい消しゴムを使用しますが特にこの練りゴムを多用して制作することになります。使う時には適当な大きさにちぎり、かるく練ってから使います。描いてゆくなかで、完全に消すわけでなく少し薄くする、先を細くしてハイライトを描くように消す、など様々な使い方があります。
カッターナイフは鉛筆を削るために使います。鉛筆の削り方については後述します。
■カルトン(画板)
画用紙をはさんでおくことができる画板です。描く時にはこれに画用紙をクリップなどで留めて描きます。木の板などの上で描くよりも鉛筆が走り良いような堅さになっています。B3画用紙に適応した大きさのものがありますので通常はそれを使って下さい。
■鉛筆
鉛筆デッサンの主役、鉛筆です。いろいろなメーカーや種類がありますが、最初はスケッチ・製図用として売られている標準的な価格のものを選んでおくとよいでしょう。鉛筆には硬軟で種類があり、デッサンで頻繁に使用するのはHB、B、2B、H、2Hなどでこれらはそれぞれ2本以上用意します。その他4B、6Bなども1本ずつは用意して下さい。これら硬軟の鉛筆のトーンをうまく使い分けることが上達の早道でもあります。
■鉛筆の削り方
デッサンで使う鉛筆は文字を書く場合と違い、カッターナイフを使って芯を長く出すように削って下さい。軟らかい鉛筆はあまり長く出し過ぎるとすぐに折れてしまうので加減して下さい。削る際は一度に深く刃を入れずに、鉛筆を持った方の手の親指で刃の後ろを押し出すようにして少しずつ削ります。美しく削れるほうがもちろん良いですが、刃物の扱いに慣れない人は怪我のないように注意しましょう。描いていて芯の先が丸くなってきたら削り直したり、クロッキー帳の上で研ぐように慣らしたりして、最適な芯の状態で描きすすめるように気を配って下さい。
現在の作品投稿インターバル
- 入門コース 3日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月25日より可能です。)
- 実践コース 3日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月25日より可能です。)
- 展開コース 5日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月27日より可能です。)













