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デッサン初心者の方へ
初めて鉛筆デッサンに取り組む方は、まずモチーフ(描く対象)を注意深くよく観察し、できるだけ見えた通り忠実に写し取ることからはじめましょう。そして、その構造や形態を理解して自分の視点から見えていない部分にも注意を払うように心掛けてください。 描き方や様々なテクニックについては、実制作の積み重ねと、講評やアドバイス内容の体得によって培われるものですからここでは触れませんが、デッサン初心者の方が戸惑いがちな基本的な事柄について説明します。
この講座の卓上静物デッサンでは、背景を描く必要はありません。モチーフを配置しているテーブル面も基本的には描く必要はありませんが、モチーフの構造や形態を把握したり、影を描く際にもテーブル面を意識して描くことは重要です。
鉛筆には、芯が軟らかく色が濃いものや、硬くて色が薄いものなど幾種類かあります。これらを使い分けて一枚の絵の中で色の濃淡の幅を駆使して描くことが必要です。たとえば固有色が白い物を描く時にも、このトーンの幅を使って立体感などを表現できるのです。鉛筆については、「用具について」の中でも触れていますのでこちらも参照して下さい。
モチーフとなる物体固有の色の濃淡や、光の反射によって現れる陰影のトーンをよく観察して描くことが必要ですが、それらを単に色の違いとして塗り分けるだけでは物体の存在感や、それを取り巻く空気感を表現できません。物体の面の方向性と陰影の関係や、素材の質感とトーンコントラストの関係など、多面的に捉えられるように練習を積み重ねてください。
デッサンを学んでいく過程で様々な疑問に直面することでしょうが、この講座の基本練習に気軽に数多く取り組みながら、あらゆる造形の基盤となるデッサン力を体得していってください。
現在の作品投稿インターバル
- 入門コース 3日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月25日より可能です。)
- 実践コース 3日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月25日より可能です。)
- 展開コース 5日間 (本日投稿の場合、次回投稿2008月11月27日より可能です。)













